「米国に暮らす」カテゴリーアーカイブ

炊飯器が動かずとも鍋がある

出発前に日本から発送した航空貨物が仮宿に到着。段ボール箱をあけると我が家の空気を運んできたみたいで嬉しい。

(ゴルフバッグとダンボール4箱)

ところが、期待の星の変圧器+炊飯器のコンビはなぜか作動せず。可能性としては・・・

■ 変圧器がもともと死亡
■ 炊飯器が輸送中に死亡
■ 変圧器が1200Wまで、炊飯器が1250Wだから動かない
■ 変圧器なしで炊飯器を直接接続しても電源は入るが炊けない

むむ、わからない。

とりあえず炊飯器が本当に壊れてもいやなので、しばし放置することに。一つ大きな発見。

(鍋でご飯を炊くのは極めて簡単だという事実)

(肉だって簡単に焼けるし)

(朝から納豆とキムチでご飯)

炊飯器にたよらず、鍋でご飯を炊く技術がだんだん上がってます。どうやら事前にしっかり吸水させるのが炊きあがりが美味しくなるコツ。

寝る前に米を研いでシャワー浴びはじめに火にかけて十分間に合う。カリフォルニア産コシヒカリを毎朝美味しく頂いてます。

高価な炊飯器を買って、米屋で精米したての米を買う生活をしていましたが、無ければ無いで、結構なんでも大丈夫。

マンハッタンだ、ここは

3日間ほどヒューストンからニューヨークに出張。これも片道3時間の国内移動です。(同じ国でも時差があるなんて)

(向かいにそびえるのはエンパイアステートビル)

まだ米国入国からわずか10日ほど。あぁ、やっぱり米国にいるのだなと実感があらためて湧いてきます。

2年前に出張で来た時は、まさかまたここに来るとは考えていませんでした。(→マンハッタンちらり

前日は博多食材にあふれる人気居酒屋TONTONでしたが、本日はイタリアン。チェルシー・マーケットという青山のようなエリアのFIG&OLIVEという店に。

(うはー、店内かなりイケテマス)

カップルからグループまで客層は色々ですが、なんとも素敵な雰囲気。店員さんもとても感じ良く且つ美人。

向かいのテーブルの美女の笑顔が視界に入るたびにテンション上がります。ヘプバーンとキャリスタ・フロックハート(アリー)を足して2で割った感じ。

そして、画像は残せてませんが、料理がこれまた素晴らしく美味しかったです。古典イタリアンではなく創作イタリアンな感じ。(FIGとはイチジクの意味)

人気のクロスティー二という小さなトーストの上に具をのせた前菜は実に9種類。これをあてにしてワイン飲むだけでもいいな、自分は。

しかし、これって、ブルスケッタっていうんじゃなかったっけ?
帰宅して調べてみると区別は曖昧なようです。(パンが薄いのがクロスティーニ?)

(ベリー盛り合わせデザート)

皆でワインを3本空けて。マンハッタンの都会の空気を満喫。
さて、田舎(ヒューストン)に帰りますか。

キャプテン・アメリカ

平日では何もかもが追いつかず日曜にオフィス出動。なんとなく10年前のドイツでの研修生時代を思い出し楽しくなります。(会社大好きな洗脳が進行中?)

オフィスがあるビルの隣には巨大なモールが広がっており帰宅時に少しずつ探検中。せっかくの日曜なので、オフィス帰りに映画館に寄ってみました。

(いかにもアメリカンな映画館の雰囲気!当たり前か)

選んだのは「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」
キャプテン・アメリカの第2作目、マーベルシリーズの最新作。

なんとなく、アメリカ上陸後の最初の映画鑑賞作品としていいかなぁと。何かのキャンペーン対象だったらしく、わずか6ドルでした。内容もマーベルムービー好きですので十二分に堪能致しました。

いくら超人的能力があるといっても、基本的には常人。ライダーマンやジェロニモを彷彿させるところに彼の魅力があります。アベンジャーズでソーとかハルクが出てくるとちょっと世界が違いますので。(神様とかモンスターの前ではやはり人間)

1人で過ごす週末の日曜は昼に3時間ぐらい仕事して、映画を観て帰宅。いいかもしれません。でも、マイルールをひとつ追加。

■ あのバケツのようなサイズのポップコーンは購入不可

あちこちに罠があります、アメリカ。

米国で車探し

実は家よりも先に探すべきは車。広いテキサス、車が無いとどこにも行けないどころか、出勤すら出来ません。(最初の2週間はオフィスまで徒歩圏のホテルに仮住まい)

週末レンタカーして、ディーラーさんを訪問してきました。
新車を購入するのは人生初めてなのでドキドキ。

(最寄りのトヨタディーラー)

あまり車に拘りもないので、とにかく毎日元気に故障しないのが優先順位。あと、最初の車は週末は家族移動用、平日は奥様の日常の足となるのが前提。

トヨタが北米で販売するミニバン「SIENNA」の2014年モデルをターゲットに。早速試乗させてもらいました・・おぉ、でかい。

(色の希望があっても、ディーラーの在庫がなかったり)

一番安価なベースモデルでいいかなと最初は考えていたのですが(予算もあるし)やはり電動ドア、後部カメラ、DVDモニターもあったほうが妻が喜ぶかなと方針変更。

モデルはLEを最終的に選択。(娘にはやはり後部座席のDVD鑑賞ないとね)ベースの小売価格は3万ドル、ここに税やオプションなど積み上がり3.9万ドル。

現金払いとディーラー値引きネゴで最終的に3.6万ドルに仕上がり。契約手続きを行って次の週末には納車予定です。

ただ、それまでにお金を用意し、自動車保険にも加入完了しなくては行けません。あれ?でもどうやってここまで来るのだろうか。。

レンタカーでくると帰りにレンタカーを持って帰れない。(代行?)結局、ディーラーから迎えの車を出してもらうことに。

ちょっと予算オーバーなので、自動車保険と家の保険のお金足りるかな?これでレンタカー代で毎日100ドルが出て行くのを止められます。(全額自費なので・・)

米国で家探し

銀行口座が出来たら次にやることは家探し。勿論、当面は仮宿暮らしも選択出来るのですが自分は早めに動くことに。

家族がやってくる11月を目標に家の設営をしっかり終わらせるのが目標。短い期間で引っ越しをするのが面倒というのも理由です。

当地の不動産エージェントのIさんと共に物件内覧ツアーの始まり。(とても親切で面倒見の良い方なのでお勧めです)

重要なのは自分にとっての優先順位をきちんと付けること。
(何やら仕事と同じような)

■ エリア
■ 住居の種類 (一軒家、タウンハウス、アパート)
■ 間取り、敷地と建物のサイズ
■ 予算

大きくはこんなところでしょうか。自分の場合は、まずエリアを決め、間取りは3ベッドルームを条件に予算を設定し、その上で複数のタイプの住居を比較させてもらいました。

予算が限られているので割りと古めの一軒家がHITしてます。

参考のため、邸宅のような家も見てみましたが、これはメンテや掃除が大変そう。

まるで南国リゾートのような豪華アパートも一つだけ空きがありました。

幾つか見ているうちに自分なりの優先順位が整理されてきます。これもご縁ですので、見て回った中で「これだ」と思うものに申し込み。

結果的に同日に他の方からも後で申し込みがあったそうで一旦は大家さん預りに。幸い自分を選んで頂くことが出来ました。(外国人を理由に落ちなくて良かった)

さて、ここから電気、水道、ガス、ネット、全て自分で引かなくてはいけません。あとは洗濯機や乾燥機も無い物件なので、新規購入しないと。

その上でからっぽな部屋にどんな家具を配置していくのか。これはちょっと楽しみな作業。(できれば奥様と一緒に選びたかったけど)