「米国に暮らす」カテゴリーアーカイブ

リアルドギーバッグ

まだ数日の生活で結論づける訳にはいきませんが、ここまでの経験では外食で出される量は日本比で1.5倍から2倍。

これを全て食べ尽くしていると太るのがテキサス・マジック。
「出されたものを全て食べない」マイルール順守!

そこで時に登場するのがドギーバッグ。犬にあげるから持ち帰るのは建前で実際は人が食べる場合が殆どかと。

(バスケのヤン選手が経営する中華屋から持ち帰り)

朝ご飯にでも食べようかと持ち帰ったのですが、そういえば自分はホテル仮住まい。部屋を見回してもフォークやナイフなどの気の利いた食器はありません。

これを手や口でそのまま頂いては、それこそリアルドギーバッグではないか。。(勿論、インド式で手でいくことも一案でしたが、、)


(これでいいか)

名刺入れを探ると勉強会参加用の自作名刺があったので、これを簡易ツールに。チャーハンの油で紙がしなるスピードとの戦いです。

米国で初めての銀行口座開設

新天地で生活をはじめるにあたって諸手続きが必要ですが、まず着手したのが銀行口座の開設。

オカネないと何にも出来ません。(現在の頼みの綱は日本のクレジットカードと現金だけ)

(職場に用意頂いたデスクは広くていい感じです)

職場から至近のWells Fargoの支店を紹介されたので迷わずそこで口座開設。どこでも良いらしいのですが、近いのがやはり助かります。

Wells Fargo、、、米国西部を基盤とする銀行。(本部はサンフランシスコ)2013年度は、JPモルガン・チュースを抜いて米銀の中で利益トップですか。

営業マネージャーみたいな彼が僕から色々聞きながら入力対応してくれます。本当は口座開設用紙を埋めるのでしょうが、これはラクチン。

Checking AccountとSaving Accountという2つの口座が開設されました。Checkingが決済用に現金をいれておくところで、貯蓄用がSavingみたい。早速、新しい口座に会社からの借入金のチェックを入金。

このチェックというものの仕組みも理解しないといけなそうですね。なにやら小切手帳みたいなものとデビット機能付きのキャッシュカードをゲット。

このカードを支店窓口で示してIDを提示すると取引が出来る模様。今度は何か買い物してデビットが機能するか試してみなくては。オンラインのページも即日用意され、行き届いた対応含め大満足。

これが海外から日本に赴任して日本の銀行で口座開設するとしたらどうだろう。・・やっぱりシティバンクに行っちゃうかな。

オンスでがんす

米国暮らしで適応必要なものの一つが単位の違い。これは地道にやるしかありません。(ブログのネタとしても)

記念すべき第一回は・・・オンス。

オンスとは重さの単位で、1オンス=28.3495231グラム。覚えづらいので僕の脳内辞書では「30グラム弱」ということにします。

だいたいでいいのです、だいたいで。
主に活躍するのはこのような場面で。

(渡米後、2晩目の食事はポークチョップ 16オンス)

・・16オンスって、480グラム弱・・・って、多いわ!
ペロリと頂きましたけど。 (そのかわりデザートは固辞)

お肉を食べる際に頻出する単位であるオンス。
要チェックです。

併せヤード・ポンド法の単位も整理しておきます。

■ 1ポンド=0.45359237kgs・・0.45キロ
■ 1インチ=25.4mm・・・2.5センチ
■ 1フィート=304.8mm・・・30センチ
■ 1ヤード=0.9144m・・・0.9m
■ 1マイル=1609.344m・・・1.6キロ
■ 1ガロン=3.785411784L・・・3.8リットル

車の助手席にのっていて、これで時速50キロかと思っていたのですが。実際は時速80キロだったり、しばらく悩まされそうですorz

通信革命

ようやくヒューストンに辿り着きホテルでホッと一息、、したところで気が付きました。

やばっ、、「日本出国前に電話するわ」と母に言ったけど忘れた! LINEにて妻からもその点の指摘あり。

(IAH=ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港)

親不孝を反省し、すぐに安心してもらうためにホテルから母に電話一本。母はガラケーユーザーなので、やむをえず通常電話回線にて。

ひとしきり話をして電話を切ったのですが、明細を確認すると軽く40ドル。通常料金だと携帯で米国との通話は1分300円、逆でもそんなものなんでしょうか。

その後、妻とLINEの無料電話機能を使い30分会話して0円。むーなんとか母に電話するのも安く出来ないのかしら。(疎遠になりそう)

実家のPCにもスカイプは入ってますが、いつでもPCをつけている訳ではないし。どうしても固定電話や携帯に電話する場面が想定されます。

ネットで調べるとスカイプを通して海外から固定電話に電話するのは格安の様子。さっそく調べてやってみました。

クレジットカードを使い最低10ドル分前もってチャージする必要がありましたが、3分話してたったの0.50ドル。 音声も十二分にクリア。

40ドルは高い授業料でしたが、格安で携帯や固定電話にもこれで連絡可能。(皆がLINEのフレンドじゃないので)

通信料金で稼ぐビジネスモデルは完全に終わってるのを実感。
ユーザーにはありがたい革命です。

ヒューストンへの片道切符

とうとう赴任当日。

ヒューストンへの片道切符を握りしめ、妻のご両親と共に一路成田空港へ。片道だけの切符で日本を出国するのはこれで人生3回目、気が引き締まります。

本日も朝から携帯を解約したり、ご近所に一足先の赴任の挨拶回りをしたり、さらにはしつこく本日までのブログをまとめUPしたり、わりとドタバタ。

いまだに父の米国行きを理解していない娘もさすがに不穏な空気を感じ不安定。自分も飛行機乗りたいとか、アメリカ行きたいとか車中で言い出し、ついには・・

「マイちゃん、どこに行くかわからなくなっちゃった・」発言。

君はどこにもいきませんよ、今回は。(そして僕の膝上で就寝)

(いきなり出国検査場に長蛇の列、GOLDメンバーの道遠し)

航空会社は直行便の飛ぶユナイテッド航空。ビジネスマンのはずですが4年ぶりのビジネスクラス。(経費削減も大切)

座席の作りは素晴らしいですが、さすがにサービスはそこそこ。
(やはり、日系やシンガポール航空と比べると。。)

そのかわり・・


(チキンでかっ!!)


(ソフトボールぐらいあるアイス・・遠慮します)

既に機内は米国支配下にあり、圧倒的な物量攻撃に未来を心配しました。ここでマイルールを2つ導入決定。

■ 出されたものを全部食べない
■ 外ではお酒は2杯まで

とりあえず増えた体重を減らし、傷んだ肝臓を休めるのが優先。

(これから5年間ほどよろしくお世話になります)

さっそくの時差ボケを調整しきれず3時に起床。
出勤初日は長い一日になりそうです。