「米国に暮らす」カテゴリーアーカイブ

ユナイテッドの奴隷〜次年度ゴールド確保

ヒューストンに暮らして3年目、完全にユナイテッドの奴隷となりフライトマイル実績(PQM)の積み上げに日々奔走しております。(詳しくは→ユナイテッドのマイレージ戦略

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(Alaska Airlineのマイルは完全無視)

赴任1年目を無印、2年目シルバー、3年目の今年をゴールドで過ごし、やはりゴールドとシルバーの違いはかなりあること実感しております。

搭乗グループは、ChaseのUnited Explorerクレジットカードに入会したので早々にグループ2となり、グループ2はシルバーもゴールドも同じなのですが、エコノミーを予約しても自動的にエコノミープラスにアップグレードされるのがゴールドの大きな魅力。

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(CLUB 49っていう呼び名は渋いですね)

シルバーの時は搭乗24時間前に自分で座席変更をしてエコノミープラスに空きがあれば変更出来る感じでしたが、これが自動とは便利です。

2017年のユナイテッドのステータスは、2016年8月現在時点でフライトマイル実績(PQM)が50,000マイルを早々に越えたのでゴールド継続が確定しました。(ホッ)

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(後で調べるとAlaska AirlineでJALにマイル貯めれました)

こうなるとまだ年内4ヶ月を残してますので、ゴールドのもう一つ上、プラチナを目指せないものかとの野望がむくむくと。必要なマイル実績は75,000マイル。残り25,000マイルかぁ。

想定される出張回数を指折り数えても、ちょっとばかし足りません。月2回ちょいの頻度でNYか同等の距離のある都市との往復が9回ほど必要な計算ですが、12月とか出張する気はないしなぁ。。(気持ちもカラダも年末クルーズに備えたい。。)

しかし、自然体でいきたいと思いつつ最後の最後であと少しだったーとなるぐらいなら頑張りたい気も。その時は逆算してPQMを現金購入という非常手段に訴えることも考えたいと思います。(毎回フライトのチェックイン時に聞いてくるアレです)

あぁ、たかがエアラインのステータスを一つ上げたくてお金をさらに払うなんて完全に彼らの思う壺!と嘆きつつ。

海外在住者の期間前免許更新とカレー

今回の一時帰国には幾つかのタスクがありましたが、そのうちの一つが日本の運転免許証の期間前の更新手続き。

誕生日をはさんだ2ヶ月の更新期間内に、やむをえない理由で更新を行うことが困難!と予想される場合は特例として更新期間前に更新を受けることが認められています。(警察庁HP→詳しくは(1)のイを参照

結論として、ゴールド免許保持者の場合は、運転試験場や運転免許センターまで足を運ばずとも最寄りの指定警察署で手続きが出来たようですが、いくら警視庁のHPを眺めてもその点の見極めが出来なかったので何となく何でも手続き出来そうなイメージがあった鮫洲の運転免許試験場に足を運びました。(これ、結果的に正解でした)

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必要書類として色々上述の警察庁HPリンクにも書かれていますが、例によってお役所の説明ゆえあちこちが難解。そこで自分のケースに絞り備忘録として記録します。

○前提: ゴールド免許、2016年11月誕生日が有効期限、東京都内に一時帰国時の仮住所(妻の実家)あり。

○事由: 更新期間となる2016年11月前後に一時帰国予定がないため、免許が失効する前に運転免許証を更新したい。

免許が失効した場合、失効から6ヶ月が経過し3年以内であれば、海外在住中で帰国できなかったというようなやむを得ない事情があれば、その事情が止んで(=一時帰国ないし本帰国)から1ヶ月以内であれば技能試験及び学科試験が免除される、とありますが、おそらく通常の更新手続きより面倒な可能性あり。(認められない場合があるうんぬんも・・)

やはり免許が失効する前に、例え免許の有効期限が通常より1年短くなろうが更新手続きを行うのが吉と判断致しました。

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(赴任前に国際免許証を取得に来たのを思い出します)

更新必要書類の中で、3)申請用の写真1枚についてまだ有効な免許があればそれで可、6)海外滞在等の事実を証するに足りる書類については一応準備していたが求められず(それでいいのか?)。

そして、免許証上の旧住所を一時帰国中の滞在先(妻の実家)に変更するには、自分宛の郵便物(人間ドックの受付状)を示すことで可、でした。こういうことって、どこにも明確に説明がないから不便です。

自分の場合は手続き料は3,150円でしたが、過去に交通違反などがある場合はもう少し余計にかかります。ゴールド免許の場合は、妻の実家の最寄りの指定警察署でも手続き可能でしたが、この鮫洲ほど頻繁に更新講習(30分毎)を開催していなかった可能性が高く、ここに来たのは間違いではなかったと思います。

そして更にその確信を深めたのが2階食堂のこちら。

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(日本が誇る国民食、食堂のカレー温玉添え!)

わずか620円でこのクオリティー・・に感服致しました。このじっくりと煮込まれたコクは大鍋じゃないと出ないと思うので家庭での再現が難しい気がします。(研究してみます) 更新手続きと講習も遅滞なく進み、更に警視庁プレゼンツのカレーまで楽しめる、、鮫洲運転試験場おすすめです。

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(Tokyo Walkerもキチンと評価している模様)

いやぁ、役所のHP上での説明はあいにく難解ではありますが、窓口の手続きの迅速さと丁寧さ、講習講師の柔らかい語り口(元警察官ですよね)、そして食堂の美味しいカレー(安い)、どれをとっても日本おそるべし、でした。

ヒューストンに無事帰還

昨日昼に妻子を連れてヒューストンに無事帰還致しました。日本は最高に美味しくて素敵ですが、やはり住み慣れた我が家は格別です。(僕自身はわずか1週間しか家を空けてませんが、妻子は2ヶ月ぶり!)

まずは時差14時間に対抗するには最悪な感じで、帰宅から数時間の午後に家族で集団寝落ちしてしまい、夜は24時に僕が妻子をおいて先に布団に入り(皆さんは眠れず)、しかしながら本日は朝4時半に全員が起床して朝食・・という波乱の幕開けとなりました。

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(時計に注目、、まだ午前4時45分ナリ)

妻がいると2倍の速度で家が片付いたり綺麗になって嬉しい限りですが、娘達が時にそれを上回る速度で荒らしていくので、カイゼンは少しずつ。でもこの感じが心地良い。僕も今回の2ヶ月単身生活で家事力を少々鍛えたので今まで以上に頑張らなくてはです。

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(スーツケース5つとバッグ2つで米国入国)

今回は妻子が滞在中に買い込んだ衣類やグッズがあらかじめあったので独自の食材調達はほぼ出来ず。でも日本酒と焼酎は少しだけ持ち込ませて頂きました。割れずに無事到着して良かった。

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(初めてフライト中に次女が泣き叫ばず)

かまってちゃんの次女に手がかかるのは一緒でしたが、今回は初めて機内で次女が泣き叫ばず、彼女の成長を実感致しました。

その後ヒューストン空港から自宅までの40分のドライブで、ベビーチェアのシートベルトが嫌で嫌で40分フルに絶叫して泣き叫びましたけども。。(これが13時間のフライト中じゃなくて良かった、ホントに・・と妻と。)

これより妻子を再び迎えての2016年後半戦に突入です。仕事でも課題、問題山積みですので、時差が未だ残る頭ですがフル稼働させてあれこれ取り組んでいきたいと思います。短いながらも、しっかり英気養わせて頂きましたし。

気になる体重は、2ヶ月で1.5キロ減して人間ドックに臨み、その後の1週間で1.5キロ増して帰国。これはどうやら振り出しにモドルの図。何度でも取り組むしかありませんね永遠の減量生活。

ブログ予約投稿の習慣

リアルな世界では丁度本日、妻子を連れて日本から米国テキサス州はヒューストンの我が家に帰り着く予定です。

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ところがこのブログを実際に書いているのはその1週間前。日本に出発しようとせんとする前夜です。今年頭にWORDPRESSに移行した際に、予約投稿機能を出来るだけ使うことを新マイルールに。

それまではブログのカレンダーの日付と起きた出来事を出来るだけ合わせようとしていましたが、そうすると常に過去の日付に対して書くことになるので書きあげた瞬間にブログが更新公開されていました。

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(自炊生活カウントダウン、ラスト3)

今はブログは数日前の過去に書いた分が毎日同じ時間(米国午後16時、日本午前7時)に順に更新されるように設定してあります。1日1本以上を書いていくと少しずつストックが溜まっていくので、更新前日に文章を推敲する余裕が出来ます。どうやら自分にはこのぐらいのサイクルがあっていた感じです。

出張の際、あーブログ更新が滞っているなぁと何となくストレス?を感じることもこれでなくなりました。出張前に必要な本数を書き溜めて予約投稿設定をしておけばいいだけなので。(1週間の出張だと7本分)

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(自炊生活カウントダウン、ラスト2)

いったいぜんたい誰のためにあなたはブログを更新しているのと妻には毎度呆れられますが、自分のため、家族のため、そしてたまに覗いてくれるどなたか(あなた)のため、です。

一時帰国中は日本に集中するためブログ更新用の私用PCはあえて携帯せず。家族との再会と日本を愛でることに集中したいと思います。(やむをえず仕事用のPCは携帯しますが)

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(自炊生活カウントダウン、ラスト1)

ほれぼれするぐらい冷蔵庫と冷凍庫の中が出発前に綺麗に空になりました。また家族の食事を作るための食材を調達しなくては・・です。そしてきっと7本では書ききれないぐらいの出来事が日本で起きているはず。また明日より順番にブログに綴っていきます。いつも読んで頂いている方、どうも有難うございます!

ワイナリー訪問〜NY州ロングアイランド

NY出張時に久しぶりに週末をまたいだので、友人家族やその家に遊びに来ていたご友人と一緒に、レンタカーでマンハッタンのお隣のロングアイランドのワイナリー巡りをしてきました。(米国でのワイナリー訪問は初めて!)

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まずはマンハッタンを無事に脱出したところで(プチ事件あり、題してEasy PASSないじゃん事件)、フラッシング(中華街)の人気店にてブランチ気分で小籠包。ここの冷菜キュウリの味を再現したいのですがなかなか出来ないんですよね。

さて、ここから軽く2時間ほど高速を走りロングアイランドの半島の東の先に近づくとワイナリーエリアのはじまりです。ぉぉ、あちこちにワイナリーの標識が。

1軒目@MACARI VINYARD。

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周囲にはブドウ畑が広がって気持ちの良い空間、天気も快晴。建物の中だけではなく外でワインを楽しんでいるお客さんも沢山。

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多くの人がテイスティングのメニューを選び5〜7種類のワインを楽しんでいます。勿論グラスでもボトルでも飲めます。(同じワイナリーで飲み続けては「巡り」になりませんね)

ブドウの種類だけではなく、ビンテージ違いや、ブランド名を変えて作っていたり、一つ一つのワイナリーだけでもお気に入りを探すのは大変そう。本日は運転手に徹するつもりだったので、ほんの一口ずつ味見だけ。

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(テイスティングだけでも3コースあり、値段は12〜25ドル)

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(なぜか真剣な顔つきのあたくし)

それにしても昼酒はまわりそうですの注意、注意。車で来ている人達もいますが、多くの方は観光バスやリモで来てテイスティングを楽しんでいるようです。(ツアーがあるのでしょう)

そして2軒目@kon to KOS ta。

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1軒目が伝統的な雰囲気だったとすると、こちらはググッとモダンな感じ。

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(吹き抜けで気持ち良い空間)

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(暑いですが、外で飲んでいる方も沢山)

こちらでも同じくテイスティングを楽しみましたが、僕は念のため遠慮。ワイナリーで造られた炭酸ブドウジュースを頂きました。上等なファンタグレープ味です。

ロングアイランドには結構お金持ちが住んでいるという話も聞いたことがあり、女性の皆さんなど大きな帽子をかぶっていたりしてなかなか優雅なものだなぁと鑑賞していたところ、いきなりそのうちのお一人が白目を剥いて卒倒。救急車で運ばれていく事態に。(幸い意識を失った際には怪我などせず)昼酒が回ったのでしょうか、ちょっと驚きました。そして、美人は倒れても美しいと何故か納得。

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いきなり我が家が妻子連れてカリフォルニアのワイナリー巡りに行くのは少々ハードルが高いですが、ヒューストン近郊あたりから出かけてみるのはありかなぁと思いました。牧場とかと組み合わせて。

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(息子達を浜辺で遊ばせるワーママ)

友人K家に遊びに来ていた20年来のご友人Sさんがお酒好きな利き酒師ということもあり、あーだこーだとお酒談義が出来て楽しい時間を夜まで過ごすことが出来ました。

もともとはマンハッタンでノンビリお一人様時間を過ごす予定の週末だったので、思わずして朝から晩まで濃い時間となりました。仲間に混ぜてくれてありがとう!