「オススメ本、漫画、映画」カテゴリーアーカイブ

魔弾の王と戦姫

ライトノベルというのは日本独特のサブカル存在らしい。Wikiでは、表紙や挿絵にアニメ調のイラストを多用している若年層向け小説とある。

確かにKindleやAmazonじゃなければ、ちょっと買えませんねこの表紙。電車の中でカバー無しで読書とかできないでしょう、マジで。

魔弾の王と戦姫 MF文庫J/KADOKAWA / メディアファクトリー
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魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉10 (MF文庫J)/KADOKAWA/メディアファクトリー
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カバーや挿絵は好みに合いませんが、なかなかに読ませる筋運び。アルスラーン戦記やグイン・サーガをライトにしたような。(だからラノベなのか)

Kindleをいじっていて、ラノベジャンルのベストセラーに並んでいたのでつい。読み始めると止まらず、気がつけば既刊10冊を読了。(この10月からアニメ化だそうでおめでとうございます。)

しかし、2014年の読了が100冊となった時には、うち10冊がこのシリーズとは。少々恥ずかしい気もしますが、面白いものは面白いのでしょうがない。

古くは中学生の時に読んだソノラマ文庫での菊地秀行さん、ロードス島戦記の水野良さん。当時からすれば既に古典の平井和正さんらからはじまる自分のラノベ読者歴。

40歳になってもまだ読めるのは頭が柔らかいのか、成長していないのか。

はて。

■ 92冊 (2014年)

奥田英朗祭り

久しぶりに著者追っかけ祭りのスイッチON。

(これは砂遊びスイッチONの長女)

「純平、考え直せ」を先日読んだ奥田英朗さん。(先生と呼ぶべきか?)直木賞作家といえど、今まで全く知りませんでした。

とりあえず最初に出てきた「家日和」という短篇集を読んでみたところストライク。アラフォー会社員の心をグッと掴んで、そこからポチポチとかっぱえびせん状態に。(ちょうど、2日酔い気味でインドアな1日だったので)

似たスタイルの短篇集4冊をまずは一日で一気読み。

家日和 (集英社文庫)/集英社
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我が家の問題 (集英社文庫)/集英社
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マドンナ (講談社文庫)/講談社
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ガール (講談社文庫)/講談社
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日曜日朝、あらためてデビュー以来の作品群を眺めて、時系列に多少従って主要な作品を12冊ほど購入。(文学賞を取っている3作品を含め)

ここまではユーモア溢れる短篇集だったので、ここから「邪魔」や「最悪」などのミステリー系の作品群、シリーズ物などに手を出せるのが楽しみ。

この数年では、2013年の百田尚樹さん、その前の池井戸潤さん以来の一気買いか。

ここまで伊坂幸太郎さんや石田衣良さん、浅田次郎さんに有川浩さん、上橋菜穂子さん、東野圭吾さん、垣根涼介さんなど著作一気読みを繰り返すたびに、その後はその方の新刊(文庫まで待つことも)も読むようになるので(信者化)レギュラーが増えるほど大変(嬉しい悲鳴とも)。

でも、北方水滸伝19冊の場合は、続きシリーズを読むのは躊躇しましたけど。(既に膨大に既刊作品があり、他の本が読めなくなるので)

しばし、空港での待ち時間やフライト中の楽しみに困らなくなりそうです。

■ 64冊 (2014年)

意志力の科学〜スタンフォードの自分を変える教室

遅くなりましたが2013年のベストセラー読了。自分を変えるというより「意志力の科学」とした方が自分にはわかりやすいかも。

スタンフォードの自分を変える教室/大和書房
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■ 自分はどうして自制心を失ってしまうのか
■ 自分をコントロールするということは目標から離れる自分に気付き再び軌道修正するプロセス

意志力はそもそも完全ではないと考えるとホッとします。自分なりに理解出来ていたことをあらためて確認する機会にもなり、また目標をたてた自分で満足しがちな自分にも向き合うことにも。

関連動画を眺めると、ストレスと友達になるというTED動画もいい。(→ストレスと友達になる方法) ・・・美人さんです。

健康心理学者という職業は、人々を、健康に、幸せに、するのが目的だとか。なんて素晴らしいミッション!自分自身も生き生きと人生をおくることで、そんな考えを広めたいもの。

(娘達に父の生きざまをみせつけてやらないと)

ダイエットを始めとしてなかなか達成できないことは多いけど、その過程を楽しんでいきたいと思います。(遺憾とか罪悪感とかを感じても全く自制心を働かすためには良くないようですし)

■ 45冊 (2014年)

俺物語

航空貨物に忍び込ませていた虎の子の2冊。先週末の自分へのご褒美であっという間に読んでしまいました。


(キングダム33巻、34巻)

TSUTAYAのレンタル漫画が近所になき後、もう数年は彼らともお別れか・・・と思っていたのですが、よく考えたら僕にはKindleがあった! (忘れてた)

今まで漫画をポチリしたことはなかったのですが、初クリック。
お勧めされていた「俺物語!!」読み始めたところ・・・めちゃいいですね、これ。

俺物語!! 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)/集英社
5巻まで一気買いの一気読みしちゃいました。(定価買いだから気をつけないと)まっすぐでひたむきな猛男の姿に色々考えさせられる39歳。日本を離れてこそ、漫画やアニメのクォリティの高さを誇りに感じます。うまく世界の多くの人に楽しんでもらえないかな。(そして日本の利益に)

剣と魔法の原点〜ロードス島戦記

昨年末より導入のKindle。

(3G版としたので外出先でも書籍ダウンロード可能)

1 clickで買えちゃうのって、一応カートに入れて考えられるAmazonより危険。ついついポチッとな、としてしまいます。

そんな中、新装版という文字に踊らされ、とても久しぶりに再読。

新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女 (角川スニーカー文庫)/KADOKAWA / 角川書店
¥価格不明
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新装版 ロードス島戦記 2 炎の魔神 (角川スニーカー文庫)/角川書店
¥672
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新装版 ロードス島戦記 3 火竜山の魔竜(上) (角川スニーカー文庫)/角川書店
¥630
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新装版 ロードス島戦記 4 火竜山の魔竜(下) (角川スニーカー文庫)/KADOKAWA/角川書店
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新装版 ロードス島戦記 5 王たちの聖戦 (角川スニーカー文庫)/KADOKAWA/角川書店
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25年前といえばもはや古典ですが、当時は中学生~高校生、面白かったなぁ。剣と魔法のファンタジーの原点的な。

もちろん、ドラゴンランス戦記とか指輪物語とか洋物も同時期に読んでいたのですが、結局しっくりきてたのはライトで和製なこちらかも。

では自分の子供達に・・といえば、やはり守り人と獣の奏者の傑作シリーズかな。いや、その前にナルニアとかはてしない物語から正統派で入るべきか、、

剣と魔法といえば、やはりドラゴン、、ドラゴンの前にまずは恐竜対策。ということで、娘に買い与えたこの一冊。

「おまえ、うまそうだな」

妻からは、いったいなんでこんな絵本買ってきたの?と怪訝な顔をされました。息の長~いファンタジー好き娘を育成する計画が始動。

■ 7冊 (2014年)