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家飲み35宴目〜銀鱈とローストビーフとか

先週末も食堂オープン。帰任直前のN君と、お子さんが生まれたばかりのH夫妻。お二人には家族到着前の半年間の単身時代に良く遊んでもらっておりました。

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(本日の妻のテーブルセッティング)

自分より後に赴任してきたN君が帰任になったり(研修生の任期は1年半なので)、H夫妻に米国で授かったお子さんが生まれたりと、確実に時が流れているのを感じます。残り3年もある・・と思っても、きっとあっという間にすぎてしまいそうです。

妻プロデュースのおもてなし料理達。

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出だしのチーズとサラミのプレート。この溶岩プレート、Samsで出会ったのですが、良い買い物でした。タイの春雨サラダはNさんに作って来て頂きました。最近タイ料理行けてなかったなぁ。

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(カリフラワーの冷製スープ)

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(本日のメインの一つは銀鱈煮付け)

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(もう一つのメインは定番のローストビーフ)

料理では銀鱈が好評でした。今回もアラスカ州ファブコ仕入れですが、これ、冷凍品でHマートやRANCHで買う事できないのかしら。英語名はSablefish、アラスカからカリフォルニア州沿岸まで獲れるみたいなのできっとどこかでは売っていると思うのですが、いまだ出会えず。

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(〆は冷やし塩汁粉と抹茶アイス)

こうして家族も交えての縁が、宴を通じてつながる機会が持てるのは有難いことです。今日もすっかり妻に世話になりました。感謝。

 

■ 家飲み食堂☆ヒューストン・・35宴目

クォーター収集〜ニューヨークでサモア

自分もオトコのはしくれ。断捨離を唱えながら、やはり時々むずむず首をもたげる収集癖。そんな気持ちを抑える活動の一つが米国でのクォーター収集。(ド定番ですが、家族で収集に興味があるのは自分だけ)

ご存知ない方の為に一応解説しておきますと、米国の25セント硬貨=クォーターの表はジョージ・ワシントンの横顔、裏はワシが通常硬貨なのですが、裏の絵柄が違う二種類の記念硬貨バージョンがあるのです。

一つが米国各州と準州・自治領のデザインが描かれたもの(既に発行は終了)、もう一つは各州の国立公園がデザインされたものです。(こちらは2010年からスタートして、毎年数枚ずつ追加で発行継続中)つまり最終的には100パターン以上の絵柄が存在するということに。

自然体で、お釣りをもらった時に確認してコレクションボードにはめ込んでいるのですが、最初の1年目である程度の枚数が集まった後は、ごくたまにしか追加で手に入らないところが絶妙な楽しみになっております。初期の米国各州記念硬貨はあと5枚だけ。これがなかなか手に入りません。(国立公園の方はまだ発行中ゆえいずれにせよまだまだ)

このほどマンハッタン市内の日系ベーカリーでアンパン買ったお釣りでアメリカ領サモアのコインをゲット! 久しぶりのゲットです。

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(サモアの東側がアメリカの自治領とは知りませんでした)

クォーターの記念硬貨を集めている人は、お手軽なこともあり、世界に1億人以上いるそうです。硬貨自体に稀少性もないので最後は欠けている硬貨をアマゾンで普通に買ってコンプリートしようと思っていますが、できれば偶然に全部集まらないかなぁと期待しています。

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(各州の位置関係と名前を復習するのにも役立ちます)

ボードを買う以外に特にお金がかかる訳でもないので(お釣りでもらうだけなので)、難易度☆、オススメ度☆☆☆の収集活動だと思います。(その割に周囲で集めているという話を沢山きく訳でもありません。皆さん内緒にしているのかしら。。)

こうして一枚のクォーターとの出会いがきっかけで、アメリカ領サモアのWikiを読み(人口5万人)、次いでサモア独立国のWikiを読み、サモアといえばラグビー日本代表が対戦したなぁぐらいのイメージだったのですが、色々と面白いトリビアも補充。

■ 住民の8割が肥満。しかし、最近はダイエットが大ブーム。

■ 女系社会。母親は女王蜂のように肥満化して君臨。多産。

まだ見ぬ知らない世界を想像するだけで愉快ですね。とりあえずウルルン滞在記あたりのバックナンバーを見てみます。(2004年の世界大珍味スペシャルの中にサモアも出てくるようです)

サモア、フィジー、ニューカレドニア、このあたりもいずれ訪問するチャンスをつかみたいものです。(直近→43ヶ国目はバハマ

NYで海鮮ちらし〜NAGASHIMA

しつこく2月のNY出張時の振り返りです。(1週間も出かけると食事ネタだけでも沢山、毎回外食なので)

こちらはマンハッタンではなく、NY州のロングアイランドです。マンハッタンに一歩も足を踏み入れない時はロングアイランドにこもっています。

■ NAGASHIMA (Yelpのリンク)

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お客さんはほぼ地元の米国人、殆ど日本人客は見かけることはありません。我々は常連というほどでもないですが、2ヶ月に1度は定期的に顔を出していて、毎回大将のその日のオススメ料理だけをオーダーするのが定番です。

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そして〆のお約束が「大将のおまかせ海鮮ちらし」(僕が勝手に命名しています)。これを必死に完食して、今日もNAGASHIMA最高だわ・・とつ満腹でぶやくのがお約束です。

こんな素敵の和食のお店がヒューストンにあったら通っちゃうんですけどね。(当然ございません)大将の食材のウンチクとか伺いながらカウンターでダラダラ飲みたいものです。

そしてこちらはなかなかお一人様100ドルを超えないという超絶コストパフォーマンス。(以前、飲み食いしすぎて超えたことはありますが)橋こえてお隣マンハッタンだったら一人200ドルは軽くいきますよ。

また大将のはにかんだ笑顔が見たくて来月の予約もしちゃいました。毎度お世話になります。

雛祭り2016

今年の雛祭りは仲良くさせて頂いているO家と合同で、週末に前倒し開催。大人も子供も大好きな手巻きパーティーです。

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(テーブルセッティングが雛祭り仕様!)

前々回のハロウィンはO家、前回クリスマスは我が家で飲んだので、今回はO家にお邪魔。すると次回は我が家ですね。

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(本日の主役のレディースたちは甚平!)

まずは子供達に軽くちらし寿司など食べさせたのち、大人達はおもむろに手巻きの準備を開始。本日もアラスカ州ファブコ提供のネタ達です。(有償)

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(このビンチョウマグロが良かった)

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(雛祭りらしくお吸い物も)

Yさん、着々と料理の腕をあげてきております。これは食いしん坊万歳の我が家も負けられません。切磋琢磨?にて。

旦那二人は昼飲みの気安さでダラダラとお酒を頂いておりました。

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(黒よかいちからの、浦霞生一本)

黒よかいちパウチパック900mlは場所も取らず、瓶の重さも削減できるのでスグレモノです。次回日本帰国時も調達して、さりげなくスーツケースの隙間に忍び込ませたい一品。

年末年始のディズニークルーズで偶然日程が同じになってご一緒した縁もあり(→ディズニークルーズまとめ)、すっかり馴染んでしまった両家。気がつけば13時ぐらいから開始した宴も21時。殆ど正月に親戚が集まってのんびり飲んでいるのと同じ流れです。

こうしたお付き合いをさせてもらえるのも海外での出会いならでは。なんといっても、妻がYさんを近所の図書館でナンパしたのがはじまりですから。なにかがピピっときたらしいです。(そういえば東京で仲良くさせて頂いているT家もナンパがはじまりでした。)

ヒューストンで歯医者

ヒューストンでの初歯医者体験。

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3週間ほど前に右奥歯の銀のクラウンが取れて難儀しておりました。なかなかアポの時間も取れず(面倒くさいのもあり)。

幸いに見た感じは虫歯が進行してクラウンが外れた訳ではないようですが、いかんせん虫歯を除去した際に掘った大穴に食べ物が溜まる、溜まる。早く蓋をしなくては、、と。

以前に先輩が不動産屋のIさんに紹介頂いたという郊外の歯医者にアポをようやく取って行って来ました。(我が家から車で30分はちょっと遠いな。。)

「銀歯の詰め物がとれました」
(My fillings fell out.)

一応X線写真も撮った上で問題無しとの判断、手際よく再度クラウンをはめ込んで頂きました。費用は、加入している保険の年間免責額(deductable)の50ドルのみ。

40年前にテキサスに移民としてやってきたベトナム出身の院長先生の話がなかなか面白かったです。こっちは大口あけているので、目線で相槌をうつぐらいしか出来ませんでしたけど。

これを機に会社で加入している医療保険の歯科治療の条件を初めて読むことに。年1回の免責額まで支払いを行ったので、今年のうちであれば定期検診であれば自己負担ゼロ、通常の治療であれば2割〜5割負担でいけるようです。問題は歯科医院によって分母の診療額設定がマチマチのようだということです。(簡単な治療でも驚くほど費用がかかったという話も聞きますので)

日本人の先生がいるような歯科医院が高いのは当然として、今回のようにベトナム系や中国系移民を主に顧客にしていそうな歯科医院であればきっと相場からして高すぎる・・ということはなさそうだなぁとレストランの値段設定を考えながら想像。

米国の高い医療費を恐れてみてはじめて、オバマケアの重要性や、米国は経済的弱者には厳しい国であることを実感します。やはり健康第一。