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家飲み55宴目〜ひな祭り

先週のひな祭りイベント。妻達の観劇活動のあとは・・(→巴里のアメリカン人・・) 我が家でO家と一緒にひな祭りディナー。

(本日の舟盛り豪華! Seiwaの刺身盛りが乗船)

本日はサクではなく既に切れている刺身なので妻が上手に盛り付けました。

お造りの盛り付けの基本は、大根のツマなどを土台に使って奥を高く、手前を低く広く。あとは配色に多少気を使い、と。大葉なんかが当地では高級品なので、少々小道具に困りますね。

娘っ子達は速攻で手巻き。

少し遅れて大人達はピンクなスパークリングで乾杯。

自分もいますよっ、と。(エアーな存在ではない証拠に)

この日はスパークリングからの芋焼酎二種でした。当地では焼酎は近場では調達出来ないので高級品。

我が家でブームの七輪が裏庭に登場して皆で焼きおにぎり。中央は茄子の一本焼きです。熱々に醤油をかけまわすのが美味。本日は他にイカゴロホイル焼きと、えのきバターホイル焼きを。

(妻のお手製桜餅が好評でした)

翌日は朝から久しぶりのゴルフを予定していたものの、夜中から雷雨で完全な雨予報・・ということで泣く泣くキャンセル。それならば・・ということで腰を落ち着け飲むことに。

これまで長女達は交換お泊まり留学でそれぞれの家を行き来して外泊したのですが、本日はその流れの延長でO家まるごと泊まって頂くことに。(家はすぐ近所ですが)

(子供達はこの展開に大喜び)

来客用のエアーマットレスを膨らませる気力が最後なかったので、Oさんを客用布団に送り込んだのち、自分はキャンプ用のマットと寝袋のセットを使って居間で寝てみることに。悪くないけど、やっぱり床の硬さは伝わりますね。

これまで3回雨で流れたキャンプ予定。今年こそ家族連れてキャンプデビューしたいと思います。

歴史からも学ぶ

ドイツ統一の立役者、鉄血宰相の異名で知られるオットー・フォン・ビスマルクが残したとされる言葉。

■ 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

実際に彼が語ったとされる言葉は、「愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。」という説もあり。

これを自分なりに咀嚼すると、「自己の経験からの学びだけには拘らず、積極的に歴史(=他者の経験)からも学ぶ。」ということかなと思います。

自分だけで全ての経験が出来ないことは明らかですので。

歴史は以前から自分の学び系の重要テーマではありましたが、2017年は自分のサイクルの中にうまく織り込んでいきたいと思います。そのきっかけとして、3月の月次目標をセット。

■ 歴史本を5冊読む

歴史本の定義が少々曖昧ですが、時代小説は今回は含まず、ただしビジネス本的なものはあり、ということにします。

口開けの一冊は長らく背表紙を眺めつつ手に取れなかったこれかな。文庫分も出揃って携帯しやすくなりましたし。

 

(全43冊・・・相当ありますね)

早速ハードカバーの1巻目、文庫本の1-2巻にあたる「ローマ人の物語1 ローマは一日してならず」を読了。全くもって1日では読めず、何日もかかりました。(物凄い情報量)

ギリシャのアテネとスパルタの異なるアプローチ、ローマにして試行錯誤でたどり着いた共和制のかたち。重厚な絵巻物のような、当時の社会を伺い知る解説書のような組み立て。戦争のシーンの脳内映像は「300」。

300といえば、ちゃんと軍事国家スパルタのダレイアス王が300名の精鋭と共に死兵となって散り、ギリシア全土をペルシアの侵略に対して立ち上がらせたエピソードも本書で触れられており痺れました。

 

歴史からも学ぶ、今年はこれでいってみます。

巴里のアメリカ人、僕ら徳過瑟斯の日本人

先週末はひな祭りイベント。我が家のレディー達のすこやかな成長を願っての年中行事。

まずは娘達の成長の鍵を握る母達のリフレッシュイベントとして妻がYちゃんと連れ立ってミュージカル鑑賞へ。

(An American in Paris、邦題は巴里のアメリカ人)

自分は未鑑賞ですが、1951年の名作ミュージカル映画をもとに2015年にブロードウェイで上演されトニー賞も4部門を受賞。ミュージカル好きなYちゃんのお勧めだったとか。

(観劇前の軽食)

行きはダウンタウンの劇場まで私が送り、帰りはOさんが迎えにいくというコンビネーション。長女達は家で遊び倒させ、次女はそれぞれの車中で昼寝をとらせるという完璧な睡眠時間管理。

なんと通常席ではなくボックス席だったとか。よく見える一方で、はじからゆえ見切れるところもあったそうな。

元の映画が、「雨に唄えば」と共にジーン・ケリーが主演するミュージカル映画の傑作と言われているそうなので、近々鑑賞してみたいと思います。「雨に唄えば」も雨のシーン以外を思い出せないので観ないとです。(パパママが日本で4月で「雨に唄えば」を鑑賞するそうで感想聞くのが楽しみ。)

巴里のアメリカ人。僕ら徳過瑟斯(テキサス)の日本人・・。紐育(ニューヨーク)ぐらいなら聞いたことありますが、テキサスの漢字表記は記憶にありませんね・・・

バケツ(→俺のバケツ)にも「44. 年間2回はミュージカルを観劇」が入ってますし、自分もそろそろ2017年1本目の観劇の機会を物色したいと思います。

FEヒーローズ

2017年2月の月次目標は一ヶ月間PS4禁止でした。(→大人にゲーム習慣は不要?

さすがにいい大人ですのでさほど苦も無く目標を達成。・・・しかし、少々後ろめたいのはPS4禁止=ゲーム習慣を完全に抑制とはならなかったこと。

我らが任天堂のスマホゲーム第二弾、ファイアーエンブレムヒーローズが2月2日にリリースされました。そりゃ、ダウンロードしますよね。。

昨年12月にリリースしたスマホゲーム本格参入第一弾となるスーパーマリオランが無料お試し&1回だけの買い切りゲーム(1,200円ぽっきり)だったのに比べ、本作は初の「ガチャ課金」ゲームだったので、どのようにゲームバランスが設定され、運用されるのかに興味が集まりました。

*ガチャ課金とはお金を払ってゲームを進めるのに有利なキャラやアイテムをランダムに入手していく仕組みで、殆どのスマホゲームで採用されている一方、一部の人達が物凄くお金をつぎ込むことが社会問題となったりもしています。(射幸性を煽るという批判が・・)

例えるなら、キラキラのビックリマンチョコシールが欲しいあまりチョコを箱買いしちゃう人が出ちゃう状況で、昔から決して珍しいことではないと思います。問題は子供・・というより、箱を買えちゃう大人がはまってしまうことだとも。(子供よりタチが悪い)

オリジナルのファイアーエムブレムシリーズといえば、大事に育ててきたキャラが死ぬと、はい、それまーでーよーというシビアな設定だったため(少なくとも初期のシリーズ作品は)、あと少しでクリアという時に誰かが殺されては泣く泣くリセット・・を無限に繰り返した思い出があります。

今回はライトなスマホユーザー向けですので、画面は一画面で固定、一回のバトルで登場するキャラも4〜5体と少ないのでサクサク進むターン制の手頃なシュミレーションに仕上がっています。過去のシリーズのキャラが英雄として登場するので、コレクション要素もあって楽しい感じ。

しかし、ノーマルでストーリーモードを一巡し、ハードで9章まで進め、ルナティックで7章まで進め、一番レベルが上のキャラがLV35ぐらいになったところで行き詰りました。・・現在の手持ちキャラのメンツではこれ以上はクリアできない・・・やはり有力キャラの☆5つ(レア)が欲しい・・・・

新しいキャラを得るために召喚(ガチャ)を行うにはオーブというアイテムが必要で、これがまさに有料で売っている訳ですが、毎日2個ずつは今のところリリース記念という名目で配給されてます。10日貯めて20個にすれば5回召喚(ガチャ)を行うことが出来ます。他にもオーブをもらえるミッションがたまに公開されたりしますので、今のところはこれで何とか。

ただし、☆5つのレアキャラの出現率はわずか3%。(現在☆5つのキャラが2人います、多分40回引いて当たり2回のイメージ。まぁまぁか・・)

■ FEヒーローズへの課金禁止(切りがないから)

課金せずともそれなりに楽しめる設計&バランスとなっているのは、さすが子供の味方、任天堂です。しかし、果たして現在のオーブの値段設定は本当に子供に優しいのか?

ちなみにオーブを最大の140個まとめ買いした場合の値段は8,800円。これで35回召喚(ガチャ)が出来る訳ですが、3%の試行を35回したところでそう当たらない気がします。1人でも当たる確率は0.97の35乗を1から引くのだから65%。逆に言えば35%の確率で全部外れ。なんといっても毎試行ごとに確率3%ですからね。絶対当たりが含まれてそうなリアルガチャとは訳が違います。

救済策として5回連続で☆5つが出ないと0.5%ずつ確率は上昇していき、120回連続で☆5つキャラが出なかった場合は、5回連続で☆5つのキャラが出るそうです。・・・でも120回引くのに2万6千円とかかかる訳で、それなら普通にゲーム機の本体とか買うわ・・という話。

そんなことを考えながら寝る前にしばしFEヒーローズをプレイするのが習慣化してしまい、PS4禁止の目標は達成できたものの、少々後ろめたい訳です。

さて、オーブ20個貯まったから今週の運試し(5回召喚)しようっと。

NYでJAZZ・・を聴いてみた風

先日のNY出張、ケンカのインパクトが凄かったのですが(→居酒屋ケンカ)、それ以外にもグリニッジヴィレッジでJAZZをちょっと聴いたりもしたのでした。

(男性好きな男性が集うらしい公園)

ご自身もバンド活動をされていたり、今もギターのレッスンを受けている熱心なIさんにJAZZ生演奏の場に引率頂くのはこれが2回目(→ヴィレッジ巡り@NY

(Mike Stern・・・?)

今晩は現役最長老&最高峰のジャズギタリストが小さな店でライブやるんですと言われても反応できない自分。JAZZって、食事や読書のBGMで好んでかけてますけど、具体的に詳しい訳でもなんでもありません。

マイク・スターンはマイルス・デイヴィスが1981年にカムバックした際にまだ無名の若手なのに抜擢され脚光を浴びたそうです。その頃、私は・・8歳。ただ、マイルス・デイヴィスの名前は流石に聴いたことがあります、トランペットの人。(・・こんな前提知識ですみません)

(ミュージックカバーは破格の15ドル)

1時間ちょっとのライブでしたが、随分様々なテイストのジャズがあるものだと改めて感じ入りました。幾つになっても新たなスタイルを模索してきた結果なのだということですが、よくわかっている訳ではありません。演奏技術が極めて高い・・ということはさすがに素人目にも分かるところでした。その道を追求していくということは何のジャンルであれ大したものです。

・・こうしてみると、自分の音楽的興味・感性の限界というものもつくづく感じます。

さほどクラシックには興味を覚えず、社交ダンスを踊る必要上で結構古い年代から現代に至るまで幅広いポップスを楽しんできましたが特に一家言がある訳でもなく、ここ数年の関心はミュージカル音楽が中心で、妻子に引きずられディズニーや童謡を車中でよく聴くという流れ。

ただ、好みが全くないかというとそんなこともなく、踊れる・・という意味でラテンやカリブの陽気な音楽が好きです。あとは哀愁漂うタンゴも。ジョギングする時はダンスミュージックの中でもメロディーのあるハウスっぽい曲がしっくりきます。

クラシックやジャズという大御所な音楽ジャンルもあるなかで、自分が好きな音楽を好きなように聴けばよいのだろうなと当たり前のことを再確認したNYの夜でした。

口を半開きにして、マイヒーローを前にして魂を奪われたIさんのお姿を横目に見つつ。