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エコノミー預け入れ荷物の重量制限は23キロ@スーツケース

通常は国際線エコノミーの預け入れ荷物制限はスーツケース2個、それぞれの重量は23キロ(50ポンド)までとなっています。

通常の出張や旅行などでは軽々とクリアできる重量設定ですが、これが赴任先に持ち帰るための買い出し要素が出てくると俄かに厳しく感じるから不思議です。

今回の弾丸帰国でも2個の大型スーツケースの1つはお土産だったので帰路は空。ここに買い出し品を詰め込みました。

まずは優先順位一番の仕事用ワイシャツ9枚と買い替えの紺ジャケットを1着、これが緩衝材に。

次いで妻のお祖母様から託された孫、ひ孫達へのお土産達を格納。妻が予め買っておいた雑誌などもあり結構かさばります。

ドンキで見かけたプリンセスグッズも思わず購入・・海外でも十分買えそうな気もしますが。(ペンシルとノート)

長女の勉強用ドリルを山ほど買い込み。(ブランドは信頼のKUMONで統一)個人的趣味で話題のうんこ漢字ドリルも。これが相当な重量に。

そして残り積載可能重量を試算しあんがら最後は私的な買い出しで仕上げ・・・

(日本酒四合瓶を6本)

日本酒6本を、箱に詰めて収めると丁度スーツケース内でビタッとはまって安定感があるんですよね。(あまり汎用的ではない豆知識)

ホテルのフロントで秤をかりて最終計量。まるで試合前のボクサーの検量。一部中身の荷物も調整させて頂き22.5キロと20.5キロに仕上がりました。あと2キロほど攻めれますが、一応予備として。

そして搭乗前に最後の止めとしてお菓子やお酒を免税品店で買って手荷物としてぶらさげてく・・なにやら一時帰国の買い出しも手慣れてきたものです。

出来るときに親孝行

このたびの弾丸帰省、2泊3日を上京してきた母親と同室のツインで過ごし、食事もほぼ一緒に。

親子とはいえ、成人して家を出てから20年ちょい、意外と一緒に時間を過ごしているようで過ごしていないもの。同じ日本で暮らしているときですら東京と北海道で離れておりましたので会うのは年に1〜2回。そう考えると米国に赴任してから年1〜2回、数日会うペースとはさほど変わってないのかも。

(父方の僕の従姉妹のねーさんと母)

母も見た目はまだ若いとはいえ、気がつけば69歳。日々の運動や食事にはわりと気を使っているようですが、だんだんとカラダに不調も出てくるかもしれません。子供としてはいつまでも親には元気でいて欲しいものですが、希望的観測だけではない事実にも目を向けなくてはいけません。

土曜は寿司。

日曜はもつ鍋。

弟の披露宴を挟み二夜連続で二人で夕食を共にし母と色々話をすることが出来ました。これは想定以上に親孝行の機会でもあり、自分のためになったのかもと。

一週間後に再び、今度は妻子連れて日本でまた会えるとはいえ、こうしてじっくり話す時間はなかなかとれないもので(特に孫娘たちが大暴れする中では)貴重な時間となりました。機会を作ってくれた弟と、送り出してくれた妻子に感謝ですね。

(年1回ペースだと、あと15回ぐらいしかあなたの大事な親にも会えませんよ・・という気づきの機会をくれるサイト)

まずは少々先送りしていた母の米国生活視察の日程を詰めるところからはじめたいと思います。やはり思うだけではなく、目に見える形で行動にうつさなくては。出来るときに親孝行。

弟の披露宴

今回の単身弾丸帰国の主目的は、5歳下の弟の披露宴に参列するため。残念ながら、卒園式や終業式を本週末の前後に控えていた娘達は妻と共に米国でお留守番です。

(北海道から上京してきた母、着物なかなか似合ってますね)

(親族紹介)

素晴らしい晴天にも恵まれ、良い挙式、披露宴となりました。

母と一緒に披露宴に出席頂いた皆様への挨拶周り、忙しいことこのうえなし。せっかく弟が奮発して準備したであろう各種日本酒、特に十四代を飲み切ってやろうと試みた四十代兄ですが、あえなく時間切れ。

お父さんへの娘からの手紙では、完全に娘を送り出す父親の立場に感情移入してしまい、並んで涙。(お前は父でもなんでもないだろうとの皆様のツッコミあるなか)

私の義両親、つまりは妻の両親であるパパママにも新郎親戚として参列頂きました。有難いことです。

こうして、結婚という関係を通じ、血縁だけではない、家同士の人と人のつながりが広がっていくことの不思議さをあらためて感じました。そして、妻と僕に義理の妹が一人出来たともいえるのですね。なんだかおかしいな。

A、Eさん、ご結婚おめでとうございます。どうかお幸せに! そしれてこれから宜しくお願いします。

ワンコインで美味しいジャパン

フライト中の11時間は一睡もせず(時差調整のため)、そこから5時間飲み倒し就寝。5時間ほど寝て起きたら朝6時。2時間ほどで前日の仕事を片付け・・・

さぁ日本での記念すべき2食目(朝食)は・・松屋、君に決めた!

(あぁ、素晴らしい眺め)

食券システムとか本当に合理的。

プレミアム牛丼並、サラダ、味噌汁、生卵。

こ、これでワンコインとは、日本の食のデフレ環境恐るべし。めちゃ美味しいし・・・そしてこのオペレーションを一人で回しているという超高効率。(さらに店員さんは日本人ですらなくて外国人留学生が日本語しゃべってるし)

ちなみにその日の昼食は・・富士そば。

こちらもきっちりワンコイン。

すごいぞ日本。

米国では5ドル以下で食べれるものにろくなものはありません。というか、マックですら軽く5ドル超えます。それに比べて日本の食の選択肢の豊かさといったら。ここにコンビニのおにぎりやお弁当も加えたら、もう凄いことに。

ほぼ10ヶ月ぶりの日本の美味しさにただただ目が眩むのでした。(だいたい1ヶ月、日本を離れるだけでこうなる気がします)

ホーム焼きとん〜目黒の仲垣

ヒューストンの我が家を出てから16時間、ホテルにスーツケースを置いて早速向かった先はマイホーム焼きとん、目黒の仲垣。

■ スタミナ串焼き 仲垣(→食べログHP)

仲垣との運命の出会いは2013年10月、2014年4月から米国に赴任することになりましたので頻繁なお付き合いはわずか半年。そこから1年に1度再訪する七夕のような関係となってしまいましたが、今でも温かく迎えて頂き有難い限りです。

絶品もつの小宇宙とビール、ハイボールに厳選された日本酒達。(焼酎も勿論ございます)ずいぶん日本酒のラインナップも増えてきたなぁ。

大好きな友人(いつもの大学の先輩、後輩の皆さん)と大いに笑って飲んで食べて、至福の時間でした。

利き酒師的にも、写楽→蒼空→まつもと→飛露喜、、(あれ、京都のお酒がもう一つあったはずだけど思い出せず。。)というような素晴らしい純米酒のラインナップを2合ずつ2周して大満足。

是非、妻にも絶品の焼きとんを久しぶりに味わって欲しいので日本語留学中に足を運んでもらわなくては。女子飲みも勿論OKな懐の深い店ですので。

どうかますますのご繁盛を!