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Something Rotten ! 〜ミュージカル観劇メモ

先週のNY出張では一晩だけ放置された夜があったので、すかさず一作品観てまいりました。あいにく殆どの劇場が定休の曜日だったので選択肢少ない中で選んだのがSomething Rotten!

タイムズスクエアの安売りチケット売り場の列に並びながら下調べをすると2015年スタートのミュージカルコメディーとな。歌って踊って笑える、という方向のようなので疲れた頭を休めるのに良いかな、、と思い初観劇。

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(ブロードウェイのこのエリアに来るだけでワクワク)

ストーリー自体は16世紀のロンドン、売れない演劇作家の兄弟が売れっ子のシェイクスピアを超える演劇作品を作ろうと、ノストラダムスの甥っ子に未来を予言してもらい、歌って踊って演じる新しいパフォーマンス、ミュージカルを初めて世に送り出す・・って感じのストーリーなのですが、その作品名がハムレットならぬオムレットなど、とにかくおちゃらけた内容。(タイトルもハムレットの台詞から)

ミュージカルファンであればあちらこちらでクスクスしてしまう悪戯が随所に溢れた仕上がりとなっています。(有名どころを少しずつパクリ、おちょくり、悪ふざけが続く感じ)この笑いの感じ、何か覚えがあるなぁと思ったのですが、1990年頃のパロディ映画、裸の銃を持つ男にそっくりな印象。

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歌も踊りもそこそこに良く出来ていますが、それでも一回観れば十分かな、というのが自分の感想。そもそもコメディ&パロディ好きでもないですし、今ひとつこの手の笑いにノレないので。(英語だから笑いのツボそのものをあまりキャッチ出来ていないとも言えます)

シェークスピア役の俳優Chirstian Borleさんがなかなかに格好良かったのと(あれで1973年生まれの年上とは・・)、アンサンブルの中の一人の長身の女性の笑顔がとても素晴らしかった、というのが本日の収穫。歌はオープニングのWelcome to RennaissanceとA Musicalが耳に残りました。

初めての作品を観る緊張感も良いですが、繰り返しまた観たい作品もあるので毎回何を観ようかと悩みます。(NYに住めば解決するのですが、、片っ端から全部観るということで。。)

6月の読書ログ

6月の読書ログ、前月に引き続きの磐音祭り。(でも8月頭には終了予定、なぜならおそらく全巻読み終えてしまうから・・悲しひ・・)

 

 

(すじのネタバレ含むので嫌いな方はご注意を)

いよいよ40巻の佳境に入り残された磐音一統の物語もわずか10巻ほどに。5月末時点では19巻を読んでいたのに?と。

幕政を変える期待された次期将軍の家基も謀殺されてしまい、磐音一家は江戸を追われ雌伏の日々。そしてようやくの江戸帰還。ここから権勢を誇るタの字の親子とその取り巻き達にどうやってギャフンと言わせるかがもう気になって気になって・・。T村の旦那の傍若無人ぶりはますます目に余り、聖人君子だらけの面々への一服の清涼剤に。。。

ちょっと江戸の世界でバーチャルに過ごす時間が長すぎたせいか、リアル世界でも自分の所属部署を西国の小藩になぞらえて幕閣内での権力闘争を夢想してしまったり、このポジションは幕府の旗本、御家人だったらこれぐらいかな・・とか、む、あやつは直参旗本で御側御用取次的なポジションか?などと密かに考えてしまう変態です。誰にも共有してませんけど・・。

 

 

羽田圭介さんの芥川賞受賞作。日経新聞のコラムを読ませて頂いていたので手に取ってみました。又吉の火花との同時受賞というのは記憶に残っておりました。まだ30歳、若い。ま、やはり自分は純文学ではなくエンターテイメントな直木賞派、ということで。

 

 

結果を出している経営者の語録集と思って読めばいいのか。最近は喝をいれる系のビジネス書には食傷気味なのを再度確認。

 

 

ウツでもないしOLでもないですが。例によってのはあちゅう応援買いということで。noteの有料マガジンも購読しておりますし。(→はあちゅうファンなブロガー

こうした女性向けで自己啓発的な内容はそれなりに売れるのでしょうが(古くはカツマーブームを思い出します)、自分のなんてことない日常を彼女の視点で切り取ったエッセーがやはり好きです。エッセーって売れないそうですが。

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単身の6月は思うがままに読書させて頂きました。(繰り返しですが殆ど磐音祭り)合計23冊。これで2016年200冊に向けてちょうどキリよく折り返しです。

■ 100冊(2016年)

今年も100が切れました

妻子が一時帰国中(日本語留学中)の2ヶ月の間に掲げた目標のうちの一つ、ゴルフで今年も100切りを達成できました。(半年ぶりの再始動→100を叩かないゴルフ目指して

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半年ぶりのラウンドが111でスタートした2016年夏シーズン。そこから5回目で一気に切れました。

■ 98 = 49 + 49(パット40)

パットをかなり苦しんだ割には100を切れるのは珍しいかも。その後の3ラウンドは110を叩かない・・を狙う流れに。(→まずは110を叩かない

■ 111→108→108→106→98→111→104→103

ここ直近3回のラウンドはパットが30前半になってきたので、スコアがまとまるようになってきました。ドライバーはボチボチ安定、課題はやはり100ヤード以下のアプローチでしょうか。

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(2回目の111はこの谷に落として大叩き)

80前後でプレイされる上手い方達と回らせてもらいながら、どのようなリズムでプレイするのか、どんな点を意識してコースマネジメントされているのかなどを感じ取ろうとしています。(実態はかけ離れているながら、あくまでまずは志高く)

あとはスイング時に左肩を意識して、ダウンブローのスイングが出せないものかと研究を開始。

残る単身の週末は4日ありますので、計4回のラウンド予定をもれなく入れさせて頂きました。2016夏シーズン、米国上陸以来の平均スコアを110切りすることで締めたいと思います。(出来れば再度の100切りと共に)ベスト更新も諦めてませんよ。あと3年の米国生活でまぐれのベストは90ぐらいを狙ってます。

■ 米国通算ラウンド60回、ベスト97、平均110.27

大戸屋@NYでおろしトンカツ

出張先のNYで午後10時に一人。そして晩御飯は未だ。さて・・

ということで以前から噂を聞いていた懐かしの大戸屋、しかしながらタイムズスクエア店に行って参りました。

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おぉぉ、NYマンハッタンの雑踏の中に懐かしのロゴ発見。

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凄い、完全に高級和食店の佇まい。一風堂@NYも立派なSAKEカウンターを備え付けておりましたし、どんどん日本食や日本酒の魅力を発揮して欲しいものです。

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さて、カウンターにて精神統一のうえで本日の晩御飯を決めに入ります。魚介系には場所に関わらず毎度惹かれますが、それでもやっぱり大戸屋に入ったのですから、コンセプトとしている美味しい家庭料理を食べないと。

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(家では面倒だから作らないおろしトンカツ定食)

・・家庭料理じゃないかもですが。確かチキン母さん煮定食がこの大戸屋の人気メニューだった気も。次回はそちらも試さないと。お味の方は大満足。脇を固める茶碗蒸しや味噌汁が普通に美味しくて感動的。

ただし、ここは異国の地、さらに世界でも最高級の地価を誇るNYはマンハッタン、その中でも一等地のタイムズスクエア近く。

おろしトンカツ定食も素敵に26ドル!(安くない!)

いやはや、チップを入れたら30ドルオーバーの定食ですか・・と思ったら、なんとチップは不要ですとのメッセージがレシートに。その心意気やよし!と一気にファンになってしまいました。

ちょっとマンハッタンの通常行動圏からは外れますが再訪させて頂きたいです。次回は何を食べようかなー。小鉢とか追加してお酒もつけたら50ドルぐらい直ぐ超えそうですね。

家飲み食堂☆ヒューストンも負けずに開店しないと。いつも食材費回収は一人頭20ドルぐらいですが、もう少しもらってもいいかな!?

NYでジョギング

1週間のNY出張から我が家に戻ってきました。妻子は一時帰国中でいませんが、それでも慣れ親しんだ我が家の空気にホッと一息。(そして最初にヤドカリ達の生存を確認)

今回のNY出張では初の試みとしてランニングシューズを持参。7日間の滞在中に2回ジョギングしてみました。マンハッタンを朝や夕に走るなんてニューヨーカー風。

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(信号待ちがあるのでちょっと面倒ですが)

今まではこんな都会の雑踏の中を走るなんて一体何を考えているのか?と疑惑の眼差しでしたが、走る側に回ってみるとこれはこれで楽しいもの。(車や歩行者には注意が必要ですが)

そもそも普段から市内の目的地に向かって急いで移動しているだけで、よく街並みを観察していなかったことに気がつきました。

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(国連ビルが素敵)

42nd ST x 1 Aveを起点に、1回は北に72ndまで、もう1回は南に15thまで走って戻ってきました。距離は5-6キロで。

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6月の頭に衝動的に来年1月のヒューストンマラソンのハーフの部に申し込みをして(まだ当選するかどうかは分かりません)ジョギング習慣を徐々に導入中。ジョギングぐらいではそう簡単にはやせないという話もありますが、軽くでも走れる能力を整えておくのは生物として当然という気もするので。

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6月は出走9回で40キロ。7月は出来れば10回走って合計50キロぐらいにもっていけるといいかな。(3日に1回は5キロを走る計算で)

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(こんな閑静な住宅街もあるとは知りませんでした)

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(店舗前の地下とつながる扉には落下注意!)

ただ暑い夏のランニングは身体に悪いとも聞きますし、80キロオーバーの重量は膝への負担にもなると思うので涼しい時間に適度に走ることを楽しんでいければと思います。(活性酸素?も決してよろしくないそうですし)

趣味の運動の主軸はあくまで社交ダンスに置きたいのですが、一人でも出来るジョギングやストレッチ、ビジネスの社交の機会ともなるゴルフなどには挑戦して参ります。

さて急がば回れの精神ながら、人間ドックまで一月を切りました。