本日から、2017年度、社会人20年目がスタートしました。それにしても20年目ってどんだけ!?
これまで19年間、よく飽きもせず働き続けてきたものだと、ちょっと我ながら感心します。いまだに退屈したと感じる機会も殆どないというのは、これはこれでとても有難いことですね。(にぶいのか?)
米国生活も4年目、折り返しは過ぎてそうですので、ちょっと成果を焦る気持ちもありますが、そんな時こそ目標と打ち手を整理しながら落ち着いて着実に。
これまで縁あって同じ会社で働いてきた訳ですが、部署や組織というような環境が同じだったのは長くても4年、短い場合は1年(長期出張扱いだったベトナムの1年)、現在の米国での仕事がざっくり7箇所目。今回の5年から6年がこれまでで一番ひとつの場所に腰を据えての長い仕事となりそうです。
父親生活のほうは来月で7年目に突入。こちらはいまだに及第点すら収められておりませんので、緊張感いっぱいの新人気分。
バケットリストの栄えある先頭「1. 人生の達人となる」を目指してもがく新たな年度がスタートしました。
米国では年1回、自動車登録税を支払う必要があります。州が定める車検をパスしてから税金を振り込むと新しいステッカーが郵送で送られてきます。
これが・・・いつまでも送られてこなかったんです。3ヶ月ぐらいボーッと待っていて、これはまずいなと思い、再発行の費用6.5ドルを払って再度申し込んだのです・・・が、まだ来ない。
さすがにカチンと来て州の税金のカスタマーサービスに問い合わせしたものの、あちらの記録ではキチンと発送済みとなっているとのこと。これで争うのも面倒・・というのは経験則であるので、素直にもう一度6.5ドルのチェックを入れ3度目の正直。
先日、とうとう届きました。

昨年8月末でステッカーは切れていたわけですから、都合半年ほど税金未納の疑いをかけられる状況だったという訳です、危ない、危ない。(調べてもらえばちゃんと納付済みだったものの)
たいしたことない話ながら、実はどこかでずっと気になっていたことを解決した時に気付いた気がするので、2017年度はこの手のペンディング事項はもっと優先順位を上げて潰していくことにしたいと思います。(すぐやる課、的な)
何事も面倒くさがらず、後回し禁止で。(自分に言い聞かせ)
今月も先月に続き少な目。絶対量じゃないですけど、上質に出会う為の一定量の投下。
3月の月次目標「歴史本を5冊読む」に従い、こちらから。(→ローマ人の物語、はじめました)
読み始めの3月は文庫本で5巻まで。
評判が良かったのでまずは上巻から。著者はイスラエル出身の歴史学者。英国オックスフォードで中世史や軍事史を学ばれて博士号を取られている方です。この壮大な着想や問題意識には少なからず著者を囲む背景があるに違いないと思います。
下巻まで読んでから感想をまとめたいと思いますが、とにかく壮大に風呂敷を広げてはじまるのでワクワクします。
野田さんのような方にとっては日本はもう住み辛い国なのかもしれない。じゃあ、どうするか。
まったくビジネスの現場がリアルに感じられないお仕事小説。
携帯小説でもの凄い人気だった(ダウンロードされた)そうですが、みな暇つぶしで読んだだけとしか思えない・・。
怖い・・そこらのホラー映画より怖い。
読書に手を伸ばすのは毎日の日経新聞、毎週の日経ビジネスの未読を一掃してから。雑誌・漫画は当然だけど読書としてはカウントせずというルールは引き続き一緒で。3月はDeath Note(漫画、全12冊)を再読。
■ 39冊(2017年)
今週はジョージア州サバンナへ初めての出張。ジョージア州は1年ほど前にアトランタに既に行っているので、新たな州のカウントにはならずです。(→15州目はジョージア)
アメリカ何州いけるかな〜の挑戦も20州まで進むとここからはなかなか難しそう。(直近は・・〜20州目はアラバマ)
サバンナは、人口は市域で40万人弱という中堅港湾都市。以前はサウスカロライナ州のチャールストンと並ぶ奴隷貿易の中心地、現在では観光都市としても有名とのこと。確かに古い街並みがうまく保存されていた気がします。

そんなサバンナでの夕食の場に選んだのはThe Lady & Sonsというお店。ポーラ・ディーンさんというTV番組で有名なセレブ・シェフが経営するお店だそうな。

(観光客が沢山入っておりました)
南部の伝統的な家庭料理が売りらしく、ブッフェを選んで一通り堪能させて頂きました。

並んでいたのはフライドチキンを先頭に、ポークリブ、ビーフのブリスケット、豆や野菜の煮物、そしてマッケンチーズ。いかにも・・という感じの迫力です。


バターもたっぷり、とっても濃厚な味でどれも美味しい・・けど、すっかりお腹いっぱいとなりデザートはほんの味見だけ。これがまたとっても甘い。

これまで14冊の料理本を出版してきたポーラさん。彼女のレシピは高脂肪、塩や砂糖過多だと批判もされているそうです。嫌なら作らなければいいだけだと思いますが。

毎日これが家庭料理で出てきたら大変ですが、ごくたまに食べる分にはとっても美味しいですね。

(バター万歳的な)
何もお土産は買いませんでした。危険、危険。
当地の会員制スーパーSams(ウォールマート系)で見かけて思わず購入した日清カップヌードル24箱セット。驚きの20ドル以下で叩き売られてました。
とりあえず非常食として職場に置くことに。

(机の下に設置)
ワクワクして1つ目をあけたところ・・・なんじゃこりゃー!

具が無い・・コーンが3粒、人参が3かけら・・?
もともとカップラーメンは常食しておりませんのでそれほど詳しい訳ではないいですが・・それでも定番の日清カップヌードルといえば、卵、謎肉と言われる豚肉、エビにネギあたりが具(かやく)として入っていたはず。
ネットでも探ってみると・・どうやらカップヌードルは各地域に併せて具材や味付けを変えており、米国には肉由来の成分は持ち込め無いことと、様々な嗜好があることを加味して・・という結果のようです。それにしても・・見た目も口も寂しい感じ。
但し昨年より、減塩、化学調味料、人口香料を使わないという方針でレシピを変えたそうで、意外にも健康志向の仕様となっているそうです。(そこは感心)
先日夜に若手後輩からメール着信。「残業中の空腹に耐えられずカップラーメン頂きました!」という報告でしたので「どんどん食べて!」と返しておきました。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。