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2018年12月の読書ログ

2018年を締めくくる12月の読書ログも淡々と。

結局今年は小説の割合が多めだったのかもしれないなぁと年末に読んだ本の構成を見ながら思いました、集計はしていないけど。

日本出張の折に本屋で既刊をまとめ買い。Kindle版がないので買えなかったんですよね。2016年に大ハマりした居眠り磐音シリーズ(全51巻)の続編、磐音の息子、空也の武者修行編です。

空也の武者修行はなんとななるでしょうが、心配なのは御大 佐伯先生のご健康。現在76歳ですが、まだまだ元気に月刊佐伯で書き続けて欲しいものです。

図書館で何気なく手に取った一冊が気になって、2巻目はKindleで購入。初本多作品。穏やかな空気感がいいですね。

辻村深月さんパトロール。安定。この前に読んだ家族シアターといい、外しませんね。

湊かなえさんは自分の定期パトロール対象(既刊コンプリート、新刊購入対象の著者)ではないけど、時々怖いもの見たさで手に取ってしまいます。いまだに初読みの告白を越える衝撃の作品はないのですが。。

ディズニーという巨大メディア帝国をより深く理解するための一冊。ちょうどディズニクルーズとロイヤルカリビアンの比較をしているタイミングで読了。

論破王として有名ですが、著作を読むのは初。頭は良いのは間違いないですが、どことなく捉えづらい方。フランス暮らしはいかがでしょうか。

7歳の長女がこの手のシリーズ本を幾つか熟読しており(日本出張時にもお土産で買いました)、しじゅう「パパ、知ってる?」と聞いてきては、色々なこと(いきものの豆知識)を教えてくれるので、ここらで全体をまとめてインプット。

2018年も、2017年とおなじく年間150冊でした。

一万冊プロジェクト(→一万冊プロジェクト)では、2006年からプロジェクトがスタートしたことにしており、2015年末までの10年での累計読了数は1,687冊、〜2018年末までの13年間での累計読了数は501冊を加えて・・合計2,188冊。一万冊はまだまだ地の果てですね。(やはり先に逝きそうだ・・)

2019年の目標は・・キリよく162冊、あるいは212冊、で!

■ 150冊(2018年)

ロイヤルカリビアンクルーズ2018〜コスタマヤ&コズメル

ロイヤルカリビアンクルーズ2018の振り返り、続いてはホンジュラスのロアタン島の次の寄港地となった、メキシコはコスタマヤとコズメル。全旅程の5日目と6日目です。

コスタマヤでは、Chacchoben(チャチョベン)というマヤ文明の遺跡(寺院)を見にいくツアーに参加しました。港からバスで片道1時間ぐらいの距離です。

 

あいにくの雨で寺院までの土の道はドロドロ、娘達からすれば何これ、いやーんと興味ゼロなアクティビティなのは想定内でしたが、意外にも妻がこうした遺跡巡りや過去の文明に興味があるというのは新たな発見でした。(でも、ムーは読んでいなかったと思う)

マヤ文明の遺跡といえば有名なのはもうすこし北にある世界遺産チェチェン・イッツァですが、ここもなかなかの渋さ。なんといってもこの遺跡が公式にメキシコ政府に報告されたのはつい最近の1972年というから驚き。紀元前200年頃に作られて2,000年以上もここにあったのかぁ・・と時の流れを感じたり。

そんな思いをよそに、雨天で次女を抱えた地獄の行軍となるかとの予想が(結構長い距離を歩く必要あり)、幸い別のクルーズ船でフロリダから来られた日本人家族と道中ご一緒になり、あちらの3歳の女の子と一緒に我が家の娘達も楽しく歩き通せたのは小さなラッキー(双方の家族に)。

続く翌日、メキシコでの二つ目の寄港地となるコズメル島に上陸。コズメルでは事前にツアー等に申し込みをしなかったので現地での出たとこ勝負。

どこに行っても島なんでビーチには行けるだろうと思いましたが、話を聞くと基本ビーチは私有地なので入場料がかかるところが殆どとのこと。結局、勧められたPLAYA MIAというビーチに。大人30ドル、子供25ドル。そこまでのタクシー代が片道20ドル(チップ込みで)と、島ぐるみで観光地値段。

プールゾーンはまずまずごきげんでしたが・・

ビーチは混み混みで芋洗い状態。おまけに・・

まったく透明度のない砂浜。

おそらくグラスボートなどに乗り込みもう少し沖合までいってからシュノーケリングなどすればきっと透明度の高い海を楽しめたのではないかなと思います。なかなか娘連れでは難しいですけど。。(特に次女は波打ち際での砂遊びが主たる目的なので)

でも7歳の長女とは少し沖に設置されているプレイゾーンまで行って遊んだり、ペダルボートを二人で漕いだりと、ちょっとビーチリゾート気分で遊ぶことが出来ました。

(綺麗な海はまた次回にお預けで!)

最後に少しメキシコのローカル気分も味わおうと船に戻る前に地元BARで家族でタコスとナチョスで遅めのランチ。船の上の半額以下のビールを飲んで、テキーラもテイスティングさせてもらうなど楽しみました。

 

(さすがアミーゴな店員さん達が陽気で楽しい)

無事に家族4人での初メキシコ上陸作戦(2日連続)をつつがなく過ごすことが出来ました。安全面を気にするとなかなか気軽に旅行にはいけませんけど・・やっぱり米国を離れるのは刺激あり。

こうしてたまにメキシコに来てスペイン語を耳にするたびに、スペイン語を学ぼうとテキサス赴任時に立てた目標の一つに結局手をつけられなかったなぁということを思い出します。(仕事上でメキシコの担当ではなくなったので費用対効果を鑑み目標修正)

サバイバルレベルでのスペイン語は今からでも身につけることができるかな(周囲にスパニッシュスピーカーがいるうちに)。

(まぁ、この曲はさすがに覚えたからよしとしますか・・スペイン語の単語5つぐらいしか出てこないけど)

ロイヤルカリビアンクルーズ2018〜ドレスコードと家族写真

通算4回目となった今回のクルーズでうまくいったことの一つが荷物の準備、特に旅行中の服をほぼ過不足なく揃えられたこと。スーツケースは大3個でした。

ロイヤルカリビアンの各種事前情報はあまり見つけられず(調べる意欲も過去のクルーズ準備に比べて低かったけど・・)、ディナー時のドレスコードがどんな感じで運用されているのかが少々不明のままの準備でした。

以下がガルベストン発西カリブ向けリバティオブザシーのディナー時のドレスコード。初日と最終8日目の指定は無し、中6日間のものです。

2日目・・スマートカジュアル
3日目・・フォーマル
4日目・・カリビアン/トロピカル
5日目・・カジュアル
6日目・・フォーマル
7日目・・カジュアル

フォーマルが期間中に2回来るのは想定内でしたが、カリビアン/トロピカルというのは意外で面白かったなぁ、と。しっかり家族お揃いでお題を打ち返すことが出来ました。

日中はショートパンツにサンダルばきでプールに浸かったり自由に過ごしていますが、ディナーになるといそいそと皆でお着替え。そんなクルーズの楽しみ方も出来るようになったのは、僕と違って普段から服が好きな妻のおかげです。

船内のあちこちにはフォトグラファー達が待ち構えており、ちゃんと家族写真を残せるのも機能的。(紙かデータをゲットするには、ちゃんといいお値段で有料ではありますけど)

(スマートカジュアル)

(フォーマル1)

(トロピカル)

(フォーマル2)

結局100枚近い写真を撮ってもらって、最終的に購入したのは4枚分のデータだけ。まぁ、このぐらいで十分です。(自分達のiPhoneで撮った画像もあるし・・)

仕事での出張時もそうですが、洗濯しないでピタリと持参した服の計算が合うと妙に快感ですよね。いや、それは僕だけですか・・(余ったのはジム用の運動着のみ、これもいつものこと)

47カ国目はホンジュラス

人生47カ国目はホンジュラス。

ロイヤルカリビアンの西カリブ向けクルーズで、ホンジュラスの最大の島、ロアタン島に上陸しました。

ホンジュラスは中米に位置しており、西にグアテマラ、南西にエルサルバドル、南東でニカラグアと接する人口750万人の小国。首都のテグシガルパとか初めて聞いたな。。Wikiで歴史をざっと眺める限り、この地域にありがちな政情の不安定さは感じるものの周辺国ほど酷い内戦は経験していないのが良いことか。

今回のクルーズでは初の寄港地、何をして過ごすのが適当か分からぬままエコツアーなるものに事前申し込み。桟橋の集合場所から小さなバスに30分ほど揺られ森のあるエリアに。

すると餌付けされて人慣れした猿やインコがお出迎え。

(ガイドさんのピーナッツがお目当ての様子)

これ、パイレーツオブカリビアンに出てきた猿に似ている。猿は皆んな似た感じかもしれないけど。。

まずは地元のバタフライ園のようなところに案内され蝶の生態研究から。結構面白いし、こうしてイモムシが変態して蛹をへて蝶になることを娘達は知らなかったんではないかなぁと。

 

虫が身近なものとして育った田舎の自分とは距離感が違うんでしょうね。東京に帰っても虫はやはり遠いだろうし。

その後は30分ほどトレッキングして森林浴。吊り橋なんかを次女がスイスイ渡るので驚きました。たまにはこうして自然に触れ合う機会も家族、特に娘達に用意しなくてはいけないなーと考えさせられました。子供達が小さい時は完全に親次第ですから。

ホンジュラスで気付くことではないかもしれませんが・・

これで娘達が経験した海外の国は、米国、バハマに続いてホンジュラス。そしてメキシコですか。。わずか7歳と4歳にしてたいしたものです。多分、自分が7歳の頃は東京にも行ったことなかったな、、きっと。

■ 海外100カ国訪問プロジェクト・・47カ国目、滞在累計約8年ほど

20代・・香港、マカオ、韓国、ニュージーランド、米国、オーストリア、ボスニア、クロアチア、インドネシア、ヨルダン、イラク、ドイツ(2年駐在)、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フランス、スペイン、ジブラルタル、スイス、フィンランド、英国、チェコ、ハンガリー、イタリア、バチカン、ギリシャ

30代・・ベトナム(10ヶ月滞在)、タイ、ラオス、カンボジア、中国、メキシコ、ロシア、台湾、カナダ、フィリピン、グアム、マレーシア、シンガポール、トルコ、オーストラリア、UAE、(2014年4月から米国赴任中)

40代・・スリナム、バハマ、ノルウェー、パナマ、ホンジュラス(←今回追加)

*初上陸順。1996年の返還前に訪問した香港とマカオを中国とは別に数えています。英領のジブルラルタルと米領のグアムも国ではないですが数えています。FBのアプリTripAdvisorで途中まで記録していた記録では世界200都市以上を訪問(通過のみではなく半日以上の滞在、ないし宿泊した都市だけを記録。空港での乗り換えのみは記録対象外)。

ロイヤルカリビアンクルーズ2018〜ダイニングの実力は?

引き続いてのロイヤルカリビアンのクルーズ振り返り。

やっぱり船に飲み物、ときたら次は食事。気になるダイニングの実力値は?というところ。なんといっても船の旅の楽しみといえば食事の時間です。

(初日のメインにいただいたプライムリブ)

今回は17:30〜で夕食の予約が出来ていたのですが、少々わからなかったのがそのシステム。乗船初日に船尾のDeck 3〜5に広がる巨大なメインダイニング受付で乗船客の皆さんが何やら並んで交渉の様子。人もはけた頃に担当の人と会話すると、テーブルを予約するか?と聞いてきます。

(こちらはニューヨークストリップ)

時間と席の確定は別なのか・・と思いつつ4人がけテーブルをDeck 3の良い場所に取ってもらいました。その後、今回のクルーズでご一緒した友人Y家の状況と比較すると、どうやら食事の時間を決めないグループ(予約無しで毎回ウォークインで席が空いたら食事する)、食事の時間は決めるがテーブル位置を固定しないグループがある模様。(間違っているかもしれませんが・・)

(ロブスターの日も、一人で何尾も食べる猛者もいるそうな)

ディズニークルーズでは3箇所あるダイニングへの割り振りと時間が完全に決まっていたので、これよりは選択肢が多いともいえますね。

今回のロイヤルカリビアンでは、メインダイニングは1箇所のみ(巨大ですが)、コースではなくDeck 11のブッフェに行くことも可能。ディズニーワンダー号では追加料金を払って行ける上級レストランが1つだったのが、今回の船では3箇所もあるので、これもドリンク同様に有料なれど選択肢が多いともいえますね。

(ショートリブの煮込みはなかなか)

そして肝心のダイニングの味ですが・・・悪くない。それどころかサービスも決して悪くない。味だけに絞るとディズニーより少々上な気もしました。勿論毎日のメニューの中では当たり外れがあるのは同じですが、十分楽しめるレベルにあるのではと思います。(米国生活5年目で基準が緩くなっていることは鑑みつつ)

(タラのフライはイマイチ、これぞ悪名高きフィッシュ&チップスの片割れです・・)

我が家は今回のクルーズでは、娘達の託児システムがディズニーのように充実していなかったこともあり、追加費用を払って予約するデラックスダイニングには参加せず。計7回のディナーは、5回をメインダイニングで、2回をブッフェで頂きました。

あ、1回だけ7日目に、大人1人32ドルの追加費用を払ってシャンパン飲み放題がついたブランチには参加。キッチンの裏側をちょっと皆で見学して、昼から飲んじゃおう的な企画、ボトムレスなんちゃらに。

ミモザを勧められる中で初志貫徹、シャンパンを5杯頂き満足。

(料理は前菜以外にはメインが4択、これはフィレ)

そういえば前回クルーズでは何を血迷ったのかクルーズ中に糖質制限にチャレンジしたのですが(〜クルーズ中に糖質制限)、今回は自由に食事。体重は乗船時と下船時でトントンという結果でした。ほぼ毎食デザートに手を出していた割には悪くない。

(アップルタルトがやみつきに・・)

まぁ乗船時に既に人生最高体重だったから、というのが大きな理由なんですが。(人は急には太れないし・・急には痩せれない)