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ロイヤルカリビアンクルーズ2018〜リバティオブザシー

ロイヤルカリビアンクルーズ2018シリーズ、まずは今回乗船した船、リバティオブザシーについて。

ロイヤルカリビアンは現在25隻もの客船を保有しており、全て、「〜〜オブザシー」という船名が付けられています。リバティオブザシーは2007年5月に就航した中堅船。

サイズ的にはロイヤルカリビアン内で大きい方から3番目のカテゴリー、フリーダムクラスの1隻です。総トン数は16万トン・・といってもピンとこないので乗客定員数3,634人、乗組員数1,360人を基準に考えれば良いかと。

1番大きいオアシスクラスは乗客定員5,494人、乗組員は2,175人、ほとんど小さな村です。

(たまたまメキシコのコズメルで横に並んだオアシス、リバティより一回り大きい!)

過去3回に乗船してきたディズニーワンダーは、ディズニークルーズが現在保有する4隻のうちの小さい方の1隻。総トン数は8 万トン、乗客定員は2,400人ですから、今回のリバティに比べると半分ちょっとのイメージ。

(船内中心部の開放感が凄かったです・・)

船の長さの違いは勿論、やはり船幅が32mだったものが56mと倍近くなるのは乗客にとってとても大きな変化です。なぜなら船内の空間容積が大幅に変わるから。

この点、ディズニークルーズの大きい方の客船、ディズニーファンタジーやドリームの船幅42mより大きいので興味深かったです。ロイヤルカリビアン最大のオアシスシリーズに至っては船幅65m・・客船が大きければ良いとも正直思いませんが、いったいどんな世界なのかとは気になります。

(船内に街がある・・)

そして船が大きいことのメリットの一つ、それは間違いなく揺れが少ないこと。天候も違ったでしょうから一概には比べられないとはいえ、過去3回の航海に比べると船の揺れは明らかに少なく、船酔いになる乗客は少なかった印象です。(船酔いしやすい自分は酔い止めの薬は飲んでましたが)

ただ・・酒に酔っていた乗客が沢山いた。。というところで次につなぎます。

ロイヤルカリビアンクルーズ2018〜いざ出航

昨年2017年末に3回目のディズニクルーズに乗船した際、このたびの米国駐在中のクルーズは最後・・としたためたのですが、ディズニークルーズが本当に良かったのかは、他のクルーズ会社にも乗ってみないと実際わからないよねということに気付いて、2018年末はロイヤルカリビアンクルーズに乗船することに。

そう主観から客観へのワンステップ。自分が好きなのはクルーズだったのかディズニーだったのかの見極めも兼ねて。

というわけで、ガルベストン発のロイヤルカリビアンクルーズの乗船ブログというより、過去3回のディズニークルーズとの比較検証的な切り口の記事にもなること予めご容赦を願います。

▶︎ディズニークルーズ2015まとめ (出来事)
▶︎ディズニークルーズ2016まとめ (時系列)
▶︎ディズニークルーズ2017まとめ (枝葉末節)

なお、ディズニー以外を選択しようと思った理由の一つに、さすがに同じ船(ディズニーワンダー号)で、同じバハマに4回目も行くのはな・・と思った点があります。そうまだ見ぬ地(国)に、違う船でいざ出航なのだ・・・!という訳です。

なお、ヒューストンの自宅から車で楽チンに向かえるガルベストン港発という偉大なメリットは今回も譲れないところ。その中での選択肢は、まずクルーズ会社。最大手のカーニバルクルーズか二番手のロイヤルカリビアンか、というところ。

ここは直感でロイヤルカリビアンを選択。向け地はどちらを選んでも西カリブ行き。家族でメキシコを訪れるのは初めてですし、自分にとっても新しい国ホンジュラス寄港が含まれているのは大きなポイント。

という訳でこれから何本かロイヤルカリビアンクルーズ体験のレポートが続きます。

アクアマン(ネタバレ少し)

少し久しぶりとなる、ハリウッド娯楽作ゆるゆる鑑賞の中でのアメコミヒーロー追っかけ活動。

前回更新は本年7月の→アントマン&ワスプがブログ上の記録では最後ですが、その後にヴェノムを鑑賞しています。でも、イマイチだったので記録を残さず。(そういう時も記録すべきと思いつつ、つまらないと書くことないですよね)

そう今回の鑑賞のアクアマンはありかなしで言えば、ありという判断です。(気になる方は是非劇場へ!以下はネタバレ無しを気をつけての周辺情報で)

既にアクアマンについてはDCエクステンデッドユニバースの前作、5作目の→ジャスティスリーグでDCヒーロー達が集結して活躍する中でも記憶に新しいのですが、今作は彼自身にスポットを当てた一作。

なんとなくマッチョな短気ぶりが、マーベルのソーにちょっとキャラのチーム内の立ち位置的にかぶる気がします。あとは、水中で強くてもそれってどうなの・・と心配を感じたり。(サイボーグ009のピュンマ的な感じで・・)

そんな若干の不安感をもって鑑賞を開始した訳ですが、まずは圧倒的な映像美。海の中の世界がこれでもかと美しく描かれており、タツノオトシゴやサメ、海竜にまたがるアトランティスなどの海の民達の皆さんの幻想的なことったら。

またアトランティスを追われた王子という役どころや、自分自身の出自に悩む要素、美しい姫との冒険行と、ベタですけど見事に配置された王道ストーリー。

突っ込みどころといえば、再会した母の驚きの姿ぐらいか・・・(リアルモンハンの鎧かと・・いや、これはネタバレか・・)

こうしてマーベルとDCが真っ向から作品で勝負してくれると思うと次回作も楽しみですね。マーベルは・・キャプテンマーベルが2019年3月、アベンジャーズが翌4月。今からワクワク。

対するDCはシャザムが4月。なんとなくシャザムが完全に捨て駒な感じがしますけど・・・(トレイラー見る限りですが)

今回もたのしゅうございました。

KATY ASIAN TOWNでストリートマレーシア料理〜PHAT EATERY

先日、いつものようにヒューストンが誇る中華街ベルエアの探検・・の代わりに繰り出したのが、Katyにとつぞ出現したAsian Town内探索。(→Katy Asian Town & H mart 3店舗目がオープン

■ PHAT EATERY (→公式HP

チラッと外から中を眺めて気になっていたんですよね、このお店。サブタイトルがマレーシアンストリートフードですから。

(店内のストリート風な内装がオシャレ・・・)

目的は海南鶏飯ことハイナンチキンライスと、蝦麺ことプローンミー、どちらもシンガポール名物ですが、きっとマレーシア料理にもあるだろうと予想・・

通常のライスの代わりに鶏の茹で汁で炊き上げた米がまず登場。 タイではカオマンガイの名で有名。日本に辿り着いた姿は・・九州のかしわめしでいいのかしら。

(鶏本体は左のコチラ、あっさり上品な味わい)

二つ目の目的の蝦で濃厚なダシをとった汁麺のプローンミーは残念ながらこのお店には無し。代わりに自家製麺の炒めものみたいなものを勧められました。もともと汁ありと汁なしがあるはずなんですが、これが汁なしタイプ・・な感じはしないなぁ。

シンガポール出張の機会あれば欠かさず一食は食べていました。(初食いは・・→うるわしのエビソバ

(この右手前のやつ・・味は悪くなかったですが)

意外にも本日のオーダーの中で一番の当たりは羊のカレー、CURRY LAMB。こちらの味わいが絶品でした。なぜ羊?という気がしますが、マレーシアも普段忘れがちですがイスラム教国家。イスラムと言えば羊ですから、意外と日常的な食材なのかも。

これはこの羊カレーを食べにまた来てもいいなぁ・・と思ったのですが、会計してみると割とお値段高め。(ここがベルエアではなくてケイティーだと気づかされる)そうなると次回は再びベルエア探検でマレーシアでもいいかなぁと思ったり。折角の東南アジア気分、会計が終わるまでそのままでいたいので。

次はラクサを忘れずに食べないと。

銀座三河屋の煎酒(いりざけ)

先週の日本出張での最大の運搬ミッションは娘達へのクリスマスプレゼント輸送だったのですが、妻になにか欲しいものはないか確認したところ返ってきた買い物リクエストがこちら。

■ 煎酒(いりざけ) (銀座三河屋→公式HP

なんでも眺めていたYoutubeでオススメ調味料として紹介されていたのだとか。へー、江戸の伝統調味料とは渋い選択。

(ちょうど銀座ステイだったので買い出しも簡単)

煎酒以外にも、味醂や味噌、塩に砂糖と色々な昔ながらの調味料達が。幾つか目移りしましたが当初のプランに従い、煎酒・大サイズを2本購入させて頂きました。

煎酒は、同店の説明書きによると日本酒に梅干しと花がつおを入れてコトコト煮詰めた調味料なんだとか。つけだれとしてそのまま刺身や納豆、冷奴につかうも良し、ドレッシングの材料として合わせるも良し、万能調味料なのだとか。これは楽しみ・・・

今のところのお気に入りは、卵かけご飯に醤油代わりに。梅の香りが爽やか、そしてカツオだしのコクがたまりません。納豆にもよくあいます。

野菜炒めなどにちょっと使うだけでも一瞬で和風な味わいになるのが面白く色々応用範囲を広げるのが楽しみです。ネバネバ系ではオクラや山芋との相性も良さそう。次回は江戸の味噌仕立ての麺つゆと紹介されている銀座三河屋の兄弟商品の煮抜き汁も試してみたいところです。

それにしても日本のダシ文化や発酵食品はやはり興味深い。米国に暮らすからこそ尚更かもしれません。