父の墓参りに行った帰路では地元の水産会社、佐藤水産サーモンファクトリー店に寄るのが自分の帰省ルーティン。(→佐藤水産推し)

(すっかり改装されて綺麗な店構えになっています)
義父母をはじめ、昔からお世話になっている方への御歳暮のお返しであったり、仲良し友人家族への、最近お世話になった方が喜ぶの顔を思い浮かべながら地元の海産物を発送手配。
送り状の発送元住所が地元の石狩になるのは嬉しいですね。

(発送カウンターも大増設されていますが人でいっぱい・・)
自分達の普段使いにはちょっとお値段高めで手が出ませんが、ギフトとしてはブランド価値を確立して欲しいので、安値売りせず、このまま高品質追求の路線で突き進んで欲しいと思います。
こうして帰れる地元があって、送れるギフトがあること、当たり前のことのようでいて、幸せなことだと思います。
実家片付けシリーズも最終回、ラストは不動産屋に売却、です。
2020年の一大プロジェクトである新実家への移転(セカンド実家ゲット)に続いて発動した実家片付けですが、売却については母の意向に任せようと当初は思っておりました。自ら積極的に進めるものでもないと思ったので。(母の資産でもあり)
ところが想定外に母が自ら売却までを一気に進めたい意向を示したので、自分が不動産屋との交渉をセットアップするとトントン拍子に売却手続きが完了。
引き渡しが完了する直前の母の片付けの奮闘ぶりは本当に目を見張るもので、自ら42年あまりの旧実家との関係をちゃんと手仕舞っていこうとの覚悟を感じました。そんな頑張りぶりも父の墓前に報告しての帰路で旧実家に立ち寄り。

おぉ〜販売中ののぼりが立っています。2021年2月にリフォーム完了予定とありますので、本格販売は冬が終わってからの来春。実家がマイソクになっているのはなんだか不思議な感じです。
リフォームが完了したら売却前に一度中の様子も見せて欲しいとお願いしており、どのように生まれる変わるのかが楽しみ。

お気楽に記念撮影する息子達と違い、私はいいわ、、、と旧実家の近くに寄るのをためらった母は、母なりにこみ上げる思いがあったのだと思います。家って・・そういうものですよね。
2020年は、2019年末に母が怪我をしたこともあり帰省を8回繰り返しました。毎回弾丸とはいえ少しは買い物などで移動もしたいので、困るのが足の確保。北海道の郊外といえば基本は米国的な車社会です。
安い軽自動車でも買って置いておこうかな・・と思ったことも幾度もあるのですが、維持・管理や、何よりコストを考えるとタクシーとレンタカーを利用する組み合わせが自分には最適解。(一応バスとかもあります、1時間に1〜2本ですが)

旧実家からは徒歩15分でレンタカーできて便利だったのですが、新実家からは徒歩40分、またはバスやJRと組み合わせて25分ほどの先にレンタカーを確保。それも大好きなニコニコレンタカー。
東京ではタイムズやジャパレンを使っていますが、近くにあるならニコニコレンタカー一択というぐらい・・ここは安いです。
一番小さいクラスの車で12時間で3千円弱。行き帰りをタクシー拾っても総額5千円。これなら車を買って置いておこうという選択肢が持てませんね。(駐車場代の方が高い)
実家についてはニコニコレンタカーに車を預けている、、という整理にします。(帰省を決めたら、予定の前にまずは車を押えてしまう感じで)
これも考えようによっては支出の最適化。(所有からシェアへ)
2020年最初の実家帰省からアップし始めた実家メシのシリーズもだんだんバックナンバーが増えてきました。(キーワード検索→実家メシ)
刺身を食べるか、ジンギスカンにするか、の二択という、驚くほど狭い世界となっておりますが、ご容赦頂ければと思います。だってせっかくならこのツートップを食べたいんだもの。。。
というわけで第一夜は定番の刺身祭り。特に北寄貝は味もお値段も不動のチャンピオンなんですが、今回は年間を通じて最安値。

まさかのホッキ貝が1個68円。ツブ貝が128円。。。GO TO取りやめも直撃ですが、それにしても。。。

(本日の実家の晩ご飯にカメラが寄ります、ヨネスケ突撃してこないかな。。)

ドドーンと、ホッキとツブ、地タコの刺し盛りです。
これで・・・原価700円という激安祭り。

ロシア出身の毛蟹も訳有り品なのか2,500円。
いやはや、我が実家ながらため息が出るようなラインナップ。

そもそも突き出しが、スケソウダラの白子(通称:スケタチ)の煮付け。(母は1キロ200円以下!?で買ったとか・・・)

あっさりキンピラとかキタアカリのポテトサラダもガッチリと脇を固めてます。

(大好物のハタハタ煮付けも・・)
いやぁ、、美味しかった、、毎度、月並みな感想ですが。
そして念のため、仕入れ先は地域最安値の地元スーパーです。
年末年始を避けて2021年最後の実家。GO TOじゃなくて帰省。

(年末年始を過ごす時は近所の神社に初詣に行くのかな)
新実家の地元の神様にも母の安全を祈願。クリスチャンですけど面倒みてやって欲しいものです。お賽銭も毎回500円玉投入。
足元の感染者の拡大やGO TOの取り止めなどもあり、空港からのルートも閑散としていた気がします。問題となっているのは移動途中じゃなくて、結局は行った先での飲食だと思います。札幌市内中心部、ましてやすすきのなんてコロナ以来一度も踏み入れてません。郊外の空港 to 郊外。

(これ以上背が伸びる予定はありませんが一応)
もうすぐ半年になろうかという新実家での母の生活もようやく整ってきました。旧実家から吟味して持ち込んだ懐かしの品に囲まれご機嫌そうな様子に満足。

音がないと寂しいというので、オーディオはダウンサイズして引越し祝いの一環でプレゼントしました。ステレオとCDやラジオがオールインなもの。(以前のフルセットは置けないので・・→古いオーディオがまさかのお宝)
というわけで暫し、先日の帰省報告です。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。