Youtubeなんかを眺めていると美味しそうなキャンプ飯が満載ですが、自然の中で食べる飯、ホント美味しいんですよね。。
これまでのキャンプで飯が外れたことは一度もないのですが、今回も最高でした。なぜなら同行する友人家族達のキャンプ飯スキルが高すぎるから。という訳で今回も最高に美味しかったキャンプ飯記録2021秋。

カツオのカルパッチョ からスタート@ここ山梨県でもね。

焼きガキにホタテ、あとで椎茸も山ほど・・焼けるのを待っていた時にひたすら食べていた鶏もつのアヒージョの画像がない。
本日のメインはダッチオーブンによる丸鶏焼き。

炎の中に投下前。

見事に焼き上がりました、最高の香り。

こんな感じで各家族半羽ずつ堪能。
そして、まさかの本日の締めご飯が大盛りオムライス。バターをたっぷり使ったオムレツがのる本格的なカフェの味。Tシェフが今晩も大活躍です。

(ついつい娘分を引継いで二人前食べました)
いやはや・・安易にBBQとならないキャンプ飯、上級者編ですね。普段から肉を焼いたり、生魚を切ったりぐらいが中心の食生活なので、あれこれ手をかけた料理が続くのは新鮮でした。

増量やむなし。
GWに続いて2021年2回目のキャンプ。同じ富士山の周りですが、前回の静岡県の反対側の山梨県側。

富士五湖の西湖の湖畔です。

穏やかな湖面がとにかく美しい。

人生で何度か目の夫婦による共同作業でようやくテントの設営を終わり、途中で買ってきた地ビールを飲みながら周囲の地名を確認していると、、、青木ヶ原。むむ、それって。なんと、かの有名な青木ヶ原樹海がキャンプ場の先には控えており、コウモリ穴という観光スポットも徒歩圏に。
美しい森林の様子からは一度入ったら出られない・・という恐ろしい樹海のイメージと異なるものでしたが、こんな家族がキャンプをしているエリアから程近い遊歩道からわざわざ森の奥を目指す人の気持ちやいかほどに、、と少し胸が痛くもなりました。

夜に煌く星を眺め、焚き火の揺らめきに吸い込まれ、朝に鏡のように美しい湖面に嘆息する。生きている実感はプライスレス。
週末のキャンプ、予定が出来たらまず一番最初に抑えるのがレンタカー予約。我が家にクルマはありません。
これまで、トヨタのシエンタからのハイエース、そしてマツダのボンゴと変遷してきたキャンプ用車。今回もサイズと値段感で最もバランスが良いと感じたボンゴをリピートオーダーしたのですが(ボンゴ回→東京では車を持つ必要なし)・・レンタカー屋にいくと、同じ値段で良いのでもう一回り大きいので良いですね?とのお告げ。

トヨタのハイエースだと思っていましたが、エンブレムを見直すと日産。初めましてのNV350キャラバン。こんなでかい車、アメリカでトヨタのミニバン乗っていなかったら絶対運転ブルっちゃうサイズです。でも車高の高い運転席からの眺めは良し。


そして山ほどのキャンプ荷物も平置きOKの異常な積載能力。ここはハイエースと遜色無し。(→ハイエース の驚きの運搬力)
ボンゴの1泊18,000円料金でキャラバンをゲットとは幸先良し。
次にクルマを所有する可能性があるとしたら、やはり車通勤を前提とした海外駐在か地方赴任があれば・・だと思います。こうしてごくたまの運転機会に、次はどんな車が良いかなぁ・・などと妄想するのは良い気分転換です。
たまにしか借りないレンタカーの変遷をメモ。
最近どハマりしたのが高嶋哲夫さんの自然災害小説。

(図書館でまとめて借りた災害三部作)
最初に読んだのが富士山噴火の小説。これが面白かったので同じ世界観の過去の三部作を9月に一気読み。
流れ的には、東京でM8の直下型地震が起こり、巨大台風が東京都い大洪水をおこし、さらには南海トラフ地震が起こり大津波が発生、その数年後には富士山が大噴火。・・なんつー怖い未来を描いているのだ・・と恐ろしくなりますが、三部作が描かれたのが東日本大震災前というのが予言書のようで。。
まだ未読ですが「首都感染」という現在のコロナ禍を彷彿させる著作もあるとか。(今月読みます)
こうした災害小説を読みながら、きっと現実ではそんなスーパー科学者はいないのでは、こんなリーダーシップを発揮する地方自治体職員は・・自衛隊員は・・政治家は・・などとやや悲観的に受け止めていくと・・まずい、との思いに至ります。
自分と家族の身を守るのは自分。
火山列島の日本から自ら逃げ出す予定はないものの、選択の範囲の中で下げられるリスクは下げたいですね。自分が経験していないことも、想像の中で先取りして経験することで、備えることが出来る部分もあるかと。
勿論、百聞は一見に如かずでして、本当に体験することには敵いませんが、その時は遅いかも、ということで。
10月1日は日本酒の日・・知りませんでした。1978年に日本酒酒造組合中央会によって定められたとネット記事にありましたが、ますます知り得ない情報。
でも、緊急事態宣言がようやく解除され、時短営業の要請は今暫く残るものの、長きに渡る休業からようやく再開したお店達の中から日本酒のお店を選んだのは当然の流れ。

今年1月にオープンしたものの、思いっきりコロナに翻弄されて激動の船出となった日本酒バー、雫。佐賀出身のイケメン店長が九州の日本酒にこだわったラインナップでお客を出迎える素敵なコの字酒場です。
近場なので足繁く通いたいものだと思いながら、結局この日までをほぼ休業で生き延びてきました。再開を心から喜びたいと思います。

(画像は以前のもの)
こちらの雫、何と言っても入り口がお洒落。にじり口(躙口)という茶室的なやつとなっています。どんなに身分が高い人でも頭を下げて入らなくてはいけない・・というやつですね。
私が最初に見たときは指輪物語のホビットの家に魔法使いのガンダルフが訪ねてきたシーンを思い出しました。。
九州にもこんなに沢山の美味しい日本酒があるんだ!と驚きたい方にはお勧めのお店です。店長が優しく日本酒について教えてくれますので、まだ日本酒は詳しくないんだけど・・という方も楽しめるお店です。私も週一回ぐらいの頻度で通いだす予定。
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。