2023年8月の読書ログ

2023年8月の読書ログ。

今年は濫読を志向しないと決めつつ、これまで積み上げた習慣に引き摺られるように読書。(→濫読しない読書戦略2023

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8月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:4410
ナイス数:136

経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法 #シンFIRE論経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法 #シンFIRE論感想
FIREの第一人者三菱サラリーマンこと穂高さんの二冊目の著書は投資本ではなく人生哲学を語った本。主体的に人生を生きたい、というのは自分自身も掲げるテーマでしたので、楽しく読ませて頂きました。そこに至るルートやプロセスも各人次第で良いと思いますが、重要なのは幸せであると決める、ところからかな、と思います。
読了日:08月01日 著者:穂高 唯希

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬感想
オードリーの若林さんの旅行記というかエッセイ。新自由主義にモヤモヤしていたり、そもそも人見知りだったり、父親に思いを馳せたりと、キューバだけじゃなくあちこちに連れて行ってもらえました。自分の生活に、自分の人生に、色を与えたい。
読了日:08月02日 著者:若林 正恭

#真相をお話しします#真相をお話しします感想
いかにも現代的なシチュエーションを舞台にしたミステリ短編集。緻密な設定の上で捻りがきいてます。ミステリ好きじゃない気がするけど、楽しみました。
読了日:08月03日 著者:結城 真一郎

ブランド  「自分の価値」を見つける48の心得ブランド  「自分の価値」を見つける48の心得感想
ブランドは、セルフブランディングじゃなくて、結果として滲み出てくるものであるべき、というところに共感。
読了日:08月04日 著者:岩田松雄

仕事の「質」と「スピード」が上がる 仕事の順番仕事の「質」と「スピード」が上がる 仕事の順番感想
仕事の順番に注目する、これは確かにそうだと思う。その上でKKDなの?とは思うけど。その他の情報は既視感あり。質を求める前に量をこなす、割と体育会系。
読了日:08月05日 著者:田中 耕比古

あたりまえだけどなかなかできない 51歳からのルール (アスカビジネス)あたりまえだけどなかなかできない 51歳からのルール (アスカビジネス)感想
当たり前のことがこれでもかと書かれています。ただ、50代は会社員の第4コーナーだけど、人生の後半戦の第1コーナー、このコンセプトに出会っただけで開いた価値あり。
読了日:08月06日 著者:古川 裕倫

神時間力神時間力感想
良本。ストーリー仕立てが気になるかなと思ったのですが、スッと入ってきました。時間術ではなく時間力。マルチタスクを否定して、タスクスイッチングを出来るだけ減らすほうがパフォーマンスが上がることは強く意識したい。非重要な会議での内職王から早急に脱出しなくては。
読了日:08月07日 著者:星渉

X’mas Stories: 一年でいちばん奇跡が起きる日 (新潮文庫)X’mas Stories: 一年でいちばん奇跡が起きる日 (新潮文庫)感想
とても豪華な作家を集めたクリスマスアンソロジーを真夏に読了。殆どの方が作品を追っかけている先生達ですが、初めましての方も気になって追いかけたくなるのは、こうした企画本での良い出会い。
読了日:08月08日 著者:朝井 リョウ,あさの あつこ,伊坂 幸太郎,恩田 陸,白河 三兎,三浦 しをん

余命3000文字 (小学館文庫)余命3000文字 (小学館文庫)感想
現代のショートショート。幾つか気に入った話もあれば、はてな・・という物語も多数。むしろ改めて感じ入ったのが星新一先生の作品のクオリティの高さ。今読むとまた感じ方が違うのかもしれませんが。
読了日:08月09日 著者:村崎 羯諦

丸の内魔法少女ミラクリーナ (角川文庫)丸の内魔法少女ミラクリーナ (角川文庫)感想
面白くて強烈。コンビニ人間を今頃読んで手に伸ばした2冊目がコチラ。村田さんは、世界の仕組みを違った感性で捉えているように感じます。
読了日:08月10日 著者:村田 沙耶香

結界師の一輪華 (角川文庫)結界師の一輪華 (角川文庫)感想
娘の本棚からこそっと読み。ヒロインがひたすらにチートで強い。なぜ力が覚醒したのかも不明という潔さ。
読了日:08月11日 著者:クレハ

結界師の一輪華2 (角川文庫)結界師の一輪華2 (角川文庫)感想
娘の本棚からこそっと読み。ヒロインのチートは引き続き継続。妖魔の描写や戦闘シーンは徹底的に省く潔さ。
読了日:08月12日 著者:クレハ

変な家変な家感想
不可解な間取りからの物語の導入部分は面白く感じたが、その後の過去背景の出来事の展開、飛躍にはついていけなくなった。もう歳なのか・・・。
読了日:08月13日 著者:雨穴

ざんねんな歴史人物: それでも名を残す人々 (新しい伝記シリーズ)ざんねんな歴史人物: それでも名を残す人々 (新しい伝記シリーズ)感想
小学生の娘の本棚からこそっと読み。先に偉人伝で良い話を聞いてからこちらを読まないと、ただただ残念な歴史上の人物という刷り込みになってしまうので、ちょっと微妙な気持ちに。
読了日:08月14日 著者:真山 知幸

神モチベーション 「やる気」しだいで人生は思い通り神モチベーション 「やる気」しだいで人生は思い通り感想
やる気とかモチベーションとかの存在に懐疑的なタイプです。結局、やる人はやるし、やらん人はやらん。でも、そこにも仕組みや仕掛けがあって、自ら変えられると思えるのは嬉しい話です。
読了日:08月15日 著者:星渉

ゆるい職場-若者の不安の知られざる理由 (中公新書ラクレ 781)ゆるい職場-若者の不安の知られざる理由 (中公新書ラクレ 781)感想
気がつけば「ゆるい職場」を運営しているのではないかという一抹の不安を胸に読了。ただし、不満や不安は昔から変わらずあった訳で、とれる選択肢が増えたことを容認できる社会にようやくなったとも言えるのかもしれない。
読了日:08月16日 著者:古屋 星斗

これから市場価値が上がる人 (ポプラ新書 238)これから市場価値が上がる人 (ポプラ新書 238)感想
非常に当たり前のことが書かれている訳ですが、北野唯我さんの語り口が好きなので、心地よく楽しみました。これも明確な読書を通じた価値の提供。
読了日:08月17日 著者:北野 唯我

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幾つか小学生の娘が買ったラノベなどが混ざっておりますが・・ブックオフ送りにする前につい気軽に読んでしまいました。基本、雑食なもので面白ければジャンルは問いません。

そして30歳から細々とつけてきた記録の累計が3,000冊を超えました。次の節目の4,000冊は年200冊弱のペースですとあと5年。
1万冊って、かなり気の長い目標です。

■ 17冊(2023年8月)
■ 95冊(2023年)
■ 3,006冊(30〜48歳)

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