家計というと、ついつい、どれだけ入って、どれだけ出ていくかの単月や単年のPLに注目しがちですが、BS、バランスシートの方が中長期の家計状態を把握するには有用だと思っています。
2010年来、家計の資産と負債をバランスシートの形で定点観測することが習慣となりました。当初は年末の確認でしたが、半年ごと、次いで四半期となり、コロナの頃より毎月となりました。(詳しい解説は→ライフハック家計簿)
2023年12月末の予想数字を見ながら、過去である2010年末からの金融資産の成長を実感してみたり、少々気が早いですが・・60歳となる2034年末の未来の目標数字をじっくりと確認したり。
2010年は結婚した歳なのですが、あの頃1千万円だった金融資産が10数年かけて5倍ほどに増えたのは嬉しい変化です。
ただ、教育にお金がかかるのはこれからでしょうし、持ち家がない気楽な賃貸暮らしなので、将来を考えると金融資産は出来るだけ厚めに育てていかないとなぁ、、、と当たり前のことに思いを馳せました。
たまには来月や来年ではなく、10年後を考えての家計管理。