支出の最適化(倹約と節約)活動、生命保険の次は何だろう・・と考えつつ生活中です。
通信費については実家で成果を上げましたが(→親の携帯料金、高くないですか?)、我が家は既に格安スマホと光回線でセット割も取っているからあまり余地はないかな、と。
そんな時に既にセミリタイア をされた方がお勧めしていた一冊を読了。著者の山崎さんは30歳で大手企業の広告マンを卒業され、以来20年以上(書籍刊行時)定職につかず人生を謳歌されているFIREの先駆者。(現在のご消息は分かりませんが)
この方が定職につかずにやってこれた理由は、100万円の不労所得(両親が残されたマンションからの賃貸収入)があったこと、その100万円でしっかり暮らすことが出来る計画性と節約の実行力をお持ちだったこと。(制約をゲーム感覚で楽しんでます)
食費、水道・光熱費、通信費などの変動費は月に3万円に抑えていることには驚愕です。3食で500円以内が目標だとか。
同じ方向に自分の生活を見直すつもりは全くありませんけど、自分の現在の当たり前を疑ってみるという点では非常に興味深い読書体験でした。
自分の幸せに役に立っていない支出を炙り出した結果として、豊かな生活に必要なコストのリサイズが出来ればな、と。必要コストが大きいほどにFIREも遠のきますので。
人生100年時代、60歳でFIRE。