陸前高田市の今

東日本大震災から8年。

いまだ復興の道半ばにある陸前高田市を訪問する機会がありました。岩手県の被災地については、叔父が住んでいた釜石しか当時訪問していなかったので、他の地域の皆さんの暮らしの今がどうなっているのかを直接伺える貴重な機会。

(旧市街中心部、がれきはすっかり撤去されておりました)

陸前高田市へは東北新幹線が停まる一関から車で1時間ちょっと。やはり三陸沿岸部は県外からのアクセスが決してよくないことが復興は勿論、インバウンド需要の恩恵も受けづらい状況であることを身をもって体感。

市の中心部で営まれていたYさんより震災当日のお話を伺い、その圧倒的なリアルに言葉を失いました。Yさんご自身がご両親と弟さんを津波で亡くし、ご自身も本当に九死に一生を得た方。

かさ上げされた新たな市街中心部での行きと帰りに昼食を二度。

行きは鶴亀鮨さんでは海鮮ちらしを。

帰りはかき小屋広田湾さんではカキフライを。

語り継ぎ、誰かに伝えることで何かを残そうという皆さんの真剣な思いを全身に浴びる・・心に響く旅となりました。次回は家族を連れてこの街を再訪したいと思います。

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