坂の上・・・といえば、田村麻呂ですが、名作「坂の上の雲」のようには、いかないよという、一冊。そもそも、雲があって嬉しいか?というところから気になります。
坂の上の坂/藤原和博
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著者は、スーパーサラリーマンから初の民間人校長としてご活躍の藤原和博さん。数年前よりその考え方や行動力に感銘をうけて著作は殆ど読ませて頂いております。50代からの30年間をどう過ごすか。
確かに何となく無計画に過ごすにはあまりにも長い余生です。成熟した正解の無い社会で生きるということと、死ぬということ。
幾つかの良いヒントを頂きました。
- 人生を「半分」降りる―哲学的生き方のすすめ (ちくま文庫)/中島 義道
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んー、この本で言うところの哲学的生き方にはあまり惹かれません。世間と妥協せずに生きることは不幸だけど、それを自覚して生きることが大事、、、なのかしら?
自分も日本人的な「上手く生きる」人生観に囚われた一人と思いますが、「いい子」「ちゃんと」「頑張る」をやめた後に残る自分に会ってみたいと思いました。
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