日本インター ~大きな玉ねぎの裏で~

ダンスに偶然出会って、はや16年、初めての大舞台に立って参りました。日本インターナショナル選手権@武道館。いつもはこんな景色だったんですよね、応援する観客として・・

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それが・・

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やば、、、感激して涙出そう 号泣

親友のMモト君&Mリコ組、後輩のYス&Mユキ組と同じフロアに立つのは10数年ぶり。彼らと同じ高さでフロアを見つめることができる幸せに、身が震えました。そして、見上げれば・・

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大きな玉ねぎの裏 大笑い

すっごく満たされた気分で、あとはできるだけ長くここで踊りたい気持ちのまま、、でも、その気持ちは満たされず、あっという間に試合が終わりました。結果ですか?

マーカス(*)から2チェック頂きましたよ! (1次予選で3チェック、2次予選で2チェック)

* マーカス・ヒルトンMBE:僕が学生時代に活躍していたスーパーチャンピオン

全国の精鋭が出場するアマチュア・スタンダード。数組の外国人選手も含め141組出場で、2次予選落ちの60数位という結果。

この瞬間、日本に自分より成績の良いアマチュア・スタンダードの競技選手が・・約60組しかいない! (”もいる”じゃありません)

3次予選(48組)、最終予選(28組)で踊るライバル達の姿を見ながら、なんだか、とってもスッキリした気分になりました。(勿論、悔しい気持ちもありますが)

それは、自分が挑もうとしている世界が、すっきりと目の前に視覚化されたから。埋めれそうな差、埋めれそうもない差、色々と感じ取ることができました。

一足飛びに高みを目指すのも簡単ではありませんので、まずは、仕事をしながらダンスする30代以上の上位ダンサー達にベンチマークを置いて、彼らに競り勝っていきたいと思います。

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(初めて2人で撮りました。いつも機嫌悪そうでチャンスが無くて・・)

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後輩のYス&Mユキ組。来週は北海道インターで道内チャンプの彼らに挑みたいと思います。試合後の飲み会では、1チェック僕が奪うたびに、1杯飲んでもらおうかと。

そうそう、今日はドウランメイクだけの僕を哀れに思い、Mユキがメイクしてくれました。やはり持つべきものは可愛い後輩です。おかげで眉毛シャキーーーーンでした。

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3日間禁酒後のお酒は美味しかった。(楽しい仲間と飲むからでしょうが)よっし、次は来週金曜の北海道インター遠征、頑張ります!

<2009年の戦績>

4月 DSCJ B級スタンダード 2位(50組)
5月 JBDF C級スタンダード 準決勝(7位)(238組)
5月 DSCJ B級スタンダード 2位(63組)・・年度末A級確定
5月 JBDF B級スタンダード 2次予選(78組)
6月 JBDF 日本インター     2次予選(141組)

さよなら、ヴァナ・ディール

2002年12月から2004年6月迄の1年半、僕はドイツに住んでいたことになっておりますが、実はヴァナ・ディールという世界にも住んでおりました。

ヴァナ・ディールとはファイナルファンタジー11というネットゲームの舞台となる仮想世界の名前。さすがに知らない人ばかりだと思いますけど。

初めて飛び込んだネットゲームの世界が、とにかく面白くて寝食を忘れました。いわゆる、ネトゲ廃人状態の2歩手前ぐらいまでいきました。

美しく広がるゲームの世界の中を、出会った仲間達と一緒に駆け回った懐かしき日々。どれだけ時間を費やしても、遊びきれないように作られた広大な世界。

僕は幸いにリアルの世界(現実世界)で、やるべき仕事があり、友人がいて、趣味もあって、何とかあちらとこちらを行ったり来たりできましたが、、帰ってこない人達(廃人)がいるのも良く分かります。

現実世界でどんなにショボショボの彼や彼女も、あの世界では強かったり、お金持ちだったり、色々な形で違う自分となって、他のプレイヤー達から尊敬されることができるのですから。

そんな違う世界を覗くことができた日々を過ごしたことは決して無駄だったとは思っていません。勿論費やした時間は莫大でしたが。累計のプレイ時間を確認したら・・ちょうど100日でした。

信じられますか? 100日=2,400時間です・・

これだけの時間を勉強に当てていたら中小企業診断士とか受かりそうですね。2歩手前でこれですから、どっぷりな人達のプレイ時間は恐ろしくて・・聞けない。

そんなヴァナ・ディール生活も2005年8月からのベトナム長期出張(約10か月)で強制的に終わりました。

出張後は結局プレイを再開せず。とにもかくにも、意思が弱い僕はこの世界に再び沈み込むのを恐れてゲームをひとまず封印し、でも、費やした時間が惜しくて解約もできず、毎月の利用料をただひたすら貢いでいたのでした。

それが、ここ最近の固定支出見直しの波に背中を押され、2万円/年の垂れ流しを止める為、一念発起、ケジメをつけることにしました。

数年ぶりにログイン、ドイツ時代の親友であり戦友であったTakayoshiに形見分けとして、手持ちの170万ギル(この世界の通貨)と、アサルトピアスとスナイパーリングを渡しました。

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ヴァナ・ディールを去る前、僕の分身のHeld(ヘルト)と一緒にチョコボに乗って世界を駆け巡りたくなりましたが、きっと懐かしくなって退会の決心が揺らぐのでやめました。

さよならヴァナ・ディール・・・沢山の冒険の日々をありがとう。

6月3日発表・・・・2010年発売予定のファイナルファンタジー14はネットゲームになるそうで・・新しい世界に誘惑されそ。(追記:固い意思で手を出しておりません)

プロジェティスタ

野田稔先生のリーダーシップについてのセミナーに参加しました。

野村総研でコンサルタントとして20年働かれた後、大学教授に転じつつ、民間でも働き続け、現在は、明治大学大学院教授と、慶応MCC客員ファカルティ、そして自社の経営と大忙し。

どこかで見たことのあるおっさんだ(失礼!)と思った訳ですが、テレビなどにも出演されており、NHK経済番組のキャスターや、民放のコメンテーターとしても活躍されています。

■ リーダーシップとは・・他人に影響を及ぼし、望ましい行動を起こさせること

リーダーシップは上司→部下の関係のみならず、同僚、上司に対しても発揮されるもの。ポイントは、如何にしてリーダーシップを発揮する為の土台を醸成できるか。

ビジョンの力、イメージの力、人材育成のステップなど、早速職場に戻って実践したいことばかり。でも自分にとっての何よりの収穫は、自身の今後のキャリアの指針となるアイディア。

それが、プロジェティスタ スマイル

プロジェティスタとはイタリア語で、イタリアのいわゆる熟練技術者。 企画開発から生産、販売、マーケティングに至るビジネスプロセスの全てに精通する、いわば超・多能工。

野田先生はこのプロジェティスタの社内版として、社員としての身分のままラインに所属せず、社内で自由にプロジェクトを提案してこれを遂行したり、他部署に請われて雇われたり、そんな働き方を提唱されてます。 (きっとラインの管理職以外も活性化しそう)

ファンタジスタの仲間みたいなものですかね。ちょっとまだ自分の中でモヤモヤしている部分が混在しておりうまく説明できませんが、45歳~50歳に目指したい自分のキャリア像が少し見えてきた気がします。

素敵なヒントをくれた野田先生との出会いに感謝・・・と思いつつ、野田先生がリクルートでフェローとして働かれてたことといい、福山雅治と同じ事務所所属といい、なぜか自分が既に立てたアンテナが引き寄せた出会いのようで、不思議な感じ。(さーて、明日はインターなのでそろそろ寝ます。3日間休肝日で物凄くお酒が飲みたい。。)

上手に自己主張

「断る力」を勇気を持って身につけよう!というカツマ本。独立をテーマとした「インディ」の続編にあたる本作は30代に宛てたエールです。

正しいかどうかは関係ない、あるのは相手の「認識」だけ。アサーティブ、賢い自己主張こそが「断る力」を身に付けさせるのだと。どうやら自分も勝間さんと同じ典型的なメランコ人間のようです。

メランコ人間というのは、自分の考え方を中心とする人のこと。ただし、堅固なアイデンティティがあるかわりに、自分の意見や道徳にこだわってしまう傾向あり。。

確かに、無意識に自己の主張を周囲に押し付けてしまうのは自分の欠点だと思っています。自分も、相手も大事にしながら、上手に、気持ちよく自己主張をする。難しい事だけに、得るものは大きいでしょうね。

さらに勝間さんのアドバイスが素敵。

■「空気」を読んだ上で、その空気とは違うことをあえて言いきる勇気をもつ

この「AKY」的な自己主張については、既に自分のテーマにしておりました。どんな場でも、上手に自己主張できるだけの力を早く身につけたいものです。

・・例えば、ダンスの練習の時にでも。。(まだ無理ですが)

78/200冊

プチランナー

先日のランナーデビュー宣言をうけ、本日2本目を走ってきました。

スマイル プチランナープロジェクト始動しました。

当面は本業?のダンスに差しさわりがあってはいけないので、練習のない休肝日にジョグ。最終的に週3回ぐらいで習慣化できればいいな。

先週の1本目で、自宅からのミニコースを楽なペースで走って25分だったので、まずはここを5本。その後、少し距離を延ばして30分ぐらいになるように調整して5本を計画に。

5キロぐらいを安定して30分で走れるようになったら、徐々に距離を延ばして10キロへ。2009年中に10キロを気持ちよく走れるようになることを目標にしたいな、と。

ちなみに、走るのは小さい頃からとても苦手で嫌いでした。短距離はまだしも、長距離は最悪。でも、不思議な事に今なら走りだせる気がします。

というか、自分がやろうとさえ思えば、ランニング以外でも何でもできる気がします。(上手にできる、とは違うかもですが。やるかどうかは自分の意思次第。)

ダンス仲間のヒデやアッキーが走ってますし、商社マン最強ダンサーのトイパーも推奨のランニング。既に走らない理由が見つからないので、走らなきゃ、という感じです。

継続の為のひと工夫。お気に入りのウェアやシューズ、グッズなども物色してみないと。(何事もカタチから入るのが大事)

よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きる