北大生のノートもわりと美しい?

東大合格生のノートはかならず美しい、、という本を以前読みました。その時は、そんなもんかねぇという感想でしたが、先日実家にて某北大生のノートを発掘。

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こ、これは美しい・・・びっくり

亡くなった親父の大学2年の頃の応用力学のノート、、整然と記号達が並んでいるのにはビックリ。当然、文系長屋の犬猫経済学部の息子には何のことやらさっぱり内容は分かりません。

その後、人生で初めて時計台に侵入した際にも、某北大生のノートを発見。持主は・・・北大の前身の札幌農学校第2期生の新渡戸稲造。

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かなり美しい・・・びっくり

こ、これは・・・北大生のノートもわりと美しい論が展開可能かも、な~んて。自分がどんなノートを書いてたのかは全く記憶にございません。(授業にはあまり出ていないし)

そういえば、一生懸命、モダンのフロアークラフトを研究していたかも。タンゴではああ行って、こう行って・・・とか(ノートと留年にはなんの因果関係もございません)

シーバンスまで

なかなか脱出できない20時過ぎ・・やばい、練習の約束は20時からなのに 号泣

必死の思いで会社を脱出、タクシーに飛び乗ります。「すいません、浜松町のシーバンスまで!」 あわわ、時刻は既に20時半前、、カップル解消されないかと一瞬冷や汗が。

運転手さんが、聞いてきます。

スマイル 「シーバンスは、清水建設のところですか?」

スマイル 「・・・えぇ、まぁ。」

嘘です、ダンスの練習場に急いでます (心の声) タクシーで向かうと凄く早いし、1,500円で着くし・・・癖になりそう。。(浪費の虫が・・)

新パートナーかなっぺさんとのダンスは、年明けから慣らし運転始動したばかりですが、お互いの共通の課題設定も上手く出来てスムーズな立ち上がり。

まずは3月のスーパージャパンへの記念出場、4月のB級戦へのやや本気参戦を目標において、予定をたてていきたいと思います。

ちなみに、この日のかなっぺさんも、相変わらずの間延び気味ののんびりした口調にて、「1人でもいい練習ができたから(遅れても)全然大丈夫だったよー」と(安心)

練習場で一緒になる友人ダンサー達からは、僕自身が大変穏やかにダンスを楽しんでいる・・ともっぱらの評価。(ダンスが良いという話はまだ聞きませんが)

今年はサークルのダンス仲間のアッキーやコガシンも同じクラスの試合に絡んできますし、競技会は、試合中も試合後も、盛り上がること必至。

趣味の競技ダンス道、自分なりの落とし所を探って、パートナーさんと一緒に頑張りたいな。宜しくお願いします 大笑い

今週の濫読

草食系というか雑食系のチョイス、濫読ですから。

☆☆☆☆★

☆☆☆★★

今回手に取った伊坂作品は殺し屋もの。まったくもってなにを書かせても秀逸。雑司ヶ谷は、IWGPをやや下品にスピード感をアップさせた良品、デビュー作ゆえ次作に期待。

ビジネス書の80%程度は、既にどこか別の本で見聞きしたもの。残る20%の中に、響くことや、新たな出会いを感じ取ることができるかが濫読時のテーマ。

当たり前のこと、ごもっともなごく普通のことが繰り返し語られるたびに、いかに、分かっていることと、実際に実行できること、が異なるかを実感します。

一つでも自分用のネタを見つけようと読了。採用したのはコチラ。

米国人の新聞記者が、日本人の政治家に質問した。「一番最近の選挙はいつでしたか?」

少し政治家は考えた後、こう答えた。「今朝かな」

どうでしょう、意味わかりますか?

笑いのポイントは日本人は英語が苦手である前提での、LとRの聞き取りの間違い。(election=選挙、erection=●起)

早速、隣席に座る新人(帰国子女/TOIEC満点)を相手に実戦投入。通じましたが苦笑いされました。業務中にも隙見せまくりです・・・

■ 13/200冊

 

蟹工船

蟹工船が最近流行っていたそうですが・・やはり、蟹は取るより、食べるもの。

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世には数多くの種類の蟹あれど、道産子ランキングNo.1は毛蟹ではないでしょうか。という訳で、大丸札幌店にて5,800円の毛蟹をネゴって5,000円でゲット。

椎名誠的には、白系ロシア人エビカニダイスキーの血が含まれているのかもしれない。昔から当家では毛蟹の甲羅は、家長が占有するものと決まっておりました。

蟹味噌が残る甲羅を酢皿として使い、蟹の身を頂く父親のありし日の姿を脳裏に浮かべつつ。別に、まだまだこの甲羅は手に入れたくなかったのにな・・・と。(実際の蟹工船作業はなかなかの高給取りだったらしい)

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毛蟹を食べた後は、プラモデルのようにして遊ぶことができます(嘘)

■ 7/200冊(2010年)

2010年も濫読

2010年も素敵な一冊との出会いを求めて濫読生活は継続します。

☆☆☆☆☆

自分に残された命を見つめ、全力で生きようとした美丘。巷にありふれていそうな設定をかくも美しく魅力的に、そして石田衣良テイストでつづった作品。誰がなんと言っても、僕はこの小説で泣けるタイプです。

新年いきなり大当たり。

☆☆☆☆★

連続で当たり。

本屋でふらりと手に取った小説が面白かったりすると、人生得した気持ちになります。リストラ請負会社の主人公、彼が、すごく自分には魅力的です。ルックスはそこそこ、それなりに真剣に仕事をして、自活して、人生の今を楽しんで生きている。

自分が理想として求める等身大のプロフェッショナルなサラリーマン像かも。島耕作も大変魅力的なベンチマークですが、もぅ社長だしなぁ。

☆☆★★★

山田悠介作品を手に取るのは、デビュー作の「リアル鬼ごっこ」以来。着眼点はとびきり面白いんだけど、話の厚みにかけるんですよね。

小説仕立てですが、これはれっきとした会計についてのビジネス本。2010年に継続して取り組むべきビジネススキルは、やはり財務・会計。数字を読む力を手に入れることができれば、きっと仕事でその力は裏切らないと思います。

今年は自己啓発から少し舵をきって、より実務に直結する分野を攻めたいな。3ヶ月で50冊のペース。1ヶ月で20冊の本に手を伸ばす意識をもっていきます。

最後に一言。

今年の濫読も量より質!

6/200冊

よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きる