中年のワンプレートご飯〜ロンドン自炊生活

ロンドン上陸から3ヶ月、飽きもせず自炊生活が続いています。

相変わらずのワンプレートご飯ですが、これは船便が届くのをいまだに待っているため。(日本で使っていた食器達が届きます)

3ヶ月を超えてもまだ荷物が届かないのはやや想定外でした。恐るべしは希望峰周りの船足。輸入通関にも手間取っているのかな。

少し前からオーブンでグリルを仕上げるスキルを発動出来るようになりまして、とても楽ちんになりました。フライパンで焼くのは最初だけであとはオーブンに放り込んで失敗しらず。

たまにはエビを使って中華風のあんかけを作ったり、

鴨をネギと一緒に和風に焼いてみたりもしていますけど、基本的には羊、鶏、豚あたりをローテーションさせながら、漬け込んだものを焼いて食べるのグレートワンパターンです。(部位や味付けは毎回少し変えてみます)

何を食べるか決めて買い物には行かず、その日のラインナップの中からお得な値段になっているもので美味しそうにみえたメイン食材を手に取って、さて、今晩は何を作ろうか・・と考えだすのが好きなタイプです。

最近のヒットは、羊肉と白菜にたっぷりとパクチーを合わせたカレー。やや意外な組み合わせですけど、いけました。ちょっと中華のカレーっぽくしたのも良かったかも。クミンパウダーがあればもう少し雰囲気出たと思うので、次回に向けて買っておこう。

昭和歌謡のスナックを彷彿

少し前の週末、英国日本人会のイベント案内で、能登地震のチャリティーの昭和歌謡ショーがあるというのでお邪魔しました。

惹かれたポイントが3つありました。

1つめは、チャリティーとして、間接的に能登地震被災者への募金集めのお手伝いが出来るという点。昭和歌謡をジャズアレンジして・・というジャンルにはそこまで興味はなかったものの、主催者のナオミさんの心意気に賛同しました。

2つめは、日本酒テイスティングが出来るという注目の記述。そして3つめ、社交ダンサーがバックダンスを踊る!?という点、これはいくしか無いな・・と覚悟を決めました。

1枚25ポンドの券を2枚購入したのですが、周囲のどなたも昭和歌謡ショーという単語に無反応を決め込まれたので、1人で参加。(多く払ってもチャリティーの助けになるし)

結果、昭和歌謡はご機嫌ですし、

素敵なお姉さんが社交ダンス風なステージダンスを披露され、

石川の復興酒の日本酒までガッツリと飲ませてもらえる、という最高のイベントでした。追加募金のために購入したラッフルでカップラーメンまで頂きましたし。

批判を恐れず所感を述べますと、むっちゃ歌の上手いママが自分のスナックで昭和歌謡を歌い上げて、そこに常連のおじさん、おばさんが集まっているようなアットホームな雰囲気でした。

周囲の奥方様達は英国在住数十年の大先輩達で、山本リンダを知らない、とか言っていて楽しいおしゃべりもさせて頂きました。1970年代からこちらに住み着いていたら確かにそうなりますね。

観光客目線ではない、暮らしているからこそ見えてくる英国生活、色々と掘っていきたいと思います。

ゆめにしきを初購入

初めて購入しました、ゆめにしき。

イタリアの契約農家の水田で栽培されている、こしひかり品種だそうです。米国ではカリフォルニア米だったのが、今度は英国ではイタリアかぁ、と流れていく自分を感じます。

10キロで40ポンド代のものが、安売り対象になって30ポンド代です。6千円と考えるとお安くはないですね、高級嗜好品?いやいや日本人のソウルフードですから、文句は言えません。

日本から輸入されたお米がうまく安く買える時はそちらでも良いですが(TKストアを勧められましたが、まだ車が無い)、今後の我が家のお米の基本は、このゆめにしきかなと思います。

たまに、安く売っているクロワッサンなども朝食に食べてみるのですが、これも好きなのですが、出張中の朝食用にとっておこうかと。炊飯器がある自宅の朝であれば、コメ一択で。(妻子は好きにやって頂ければと思いますが)

少し前に生卵もライオンブランドであればいける・・という超重要情報を得まして、日本の頃と変わらぬ、朝の納豆卵ご飯がレギュラー化してきています。これは元気が出ます。

ようやくメインバンク復活

ロンドンに赴任してから間も無くしてメインバンクが機能不全に陥っておりました。社会人年数とイコールな長いお付き合いですが、こんなに銀行関連手続きが面倒に思ったのは今回が初めて。

そもそものケチのつき始めは、おそらくOliveという新機能アカウントに数ヶ月前に切り替えをしたところから(営業電話に勧誘されて)。あの時は海外赴任もあるかもな・・とは思っていましたが、まさかOliveアカウントでは海外送金が出来ないとは知らず。(軽々しく切り替えを進めないで欲しい・・)

海外赴任となることが正式に分かり、海外の自分の銀行口座に送金を行う必要性も今後は出てくる可能性ありと判断し(子供の学費の補填)窓口に行って相談したところ、まずはOliveの解約手続き、続いてグローバルサービスの契約手続きと書類の山。

ここまでは書類記入の面倒さ以外は順調だったものの、スタックしたのは赴任後。食事の精算で日本円で口座に振り込みをお願いしたところ、振り込み出来ないよ・・と言われてナニカがおかしいことに気がつきました。

海外での正式な住所変更届が一定期間内に届出がされなかった為、グローバルサービスの銀行口座が凍結されて、入出金などの取引が出来なくなっていたのです。

そこで必要な海外住所変更の届出書面を埋め、PDFにして東京の妻に実印を押してもらい提出したところ、書類は直筆じゃないとダメだということ、住所の証明が納税書類ではダメで、大使館まで行って在留届(住所証明)を取ってこいと・・。

大使館で在留届(住所証明)を取るための必要な書類がこの納税書類なんですけど、、と説明しても、そこは譲歩されず。釈然とはしないものの大使館にアポを取り、正式な在留届を手に入れた上で日本に原紙を郵送。妻に実印を押印してもらい再提出という手続き。

結果、凍結の発覚から、全ての解除手続きを終えるのに2ヶ月近くがかかりました。この間の、日本での支払い関連、他行のネット口座が活きて無ければ全て終わるところでした。

前回米国に赴任した時は、日本からは海外送金しないとはじめに決めていたので、海外転居の手続きをそもそも実施しなかったので気がつきませんでしたが(証券会社だけ流石に手続き)、海外非居住者となる一連の手続き、やはり面倒です。

さて、今後、本当に海外送金することが必要になるのか。はたまた、なんとかこちらの収入の範囲内で暮らすことが出来るのか。→家庭内CFO(家計簿父ちゃん)の腕の見せ所です。。

ディズニークルーズを趣味として再開しよう

オリエンタルランドがクルーズ事業に参入するというニュースが飛び込んできました。2028年度の就航を目指して3,300億円を投じるのだとか。イェイ。

それまではUK発ベースでディズニークルーズという趣味を再開して、いずれ日本に戻った時にも継続ができるという道が見えてきました。これは楽しみです。

米国暮らしの頃にディズニークルーズには4回乗船しましたので、次回が5回目、ここからキャスタウェイクラブのゴールド会員にランクアップできる予定です。(単なる自己満足の世界)

私のバケツには(バケットリスト)「プラチナ会員になって孫達を引き連れてディズニークルーズ乗船」というのが記されておりますので、今回の欧州駐在中にも数回はクルーズに乗って、10回目の乗船を狙える状況にしておきたいという野望があります。

今年は手元の資金繰りが難しくとも、来年あたりからUK発のクルーズに飛び乗れるよう下調査を開始。サザンプトン港からの出航か。。行き先はスペインが多いようですが、フランスや北欧行きとなる日程もあってワクワクします。

よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。