50歳到達の私的イベントとして「50歳から花開く人、50歳で止まる人」を読了。書名がなんともキャッチー。
冒頭で提唱されるのは「遊ぶように生きる」というライフスタイル。以下、読みながら、共感した内容についての雑感メモです。
人生後半も体力の続く限りは働き続けたい。自分の好奇心や興味の赴くまま、ご機嫌に楽しく生きたい。出来れば自分で決めることは多くしていきたい。
会社は自分のことを愛していない。なので、定年を起点に自分自身の会社も作って(自分株式会社の起業)、自分を愛でてやりたい。MUSTではなくWANTで。WANTをはかるのは好奇心。
50歳からは、未来の結果や報酬よりも、いまどれだけ充実や満足が得られるかが大事になってくる。「いま、ここ」のZENの精神。本当の安定とは、変わらないことではなく、変化しながら柔軟にバランスを取れること。止まっていては踊れない。
歳をとると共に、モノは減らして管理をラクにしていきたい。でも自分はミニマムな生活を志向している訳ではない。
職場でも家庭内でも、自分の居場所を作るために、役割において期待されていることを、1%でも良いので超え続けること。
付き合う人は損得ではなく、一緒にいて楽しい人、波長が合う人を選ぶのが良い。その上で、自分から与えられる相手、違う相手、そして自分にとってのメンターとなるような相手、を選ぶ。(それぞれに浮かぶ相手がいるなぁ)
他にも色々ありましたが、自分のテイクアウェイはこの辺。
2024年、世界100カ国を訪れるプロジェクトが折り返し地点に到達しました、感慨深いです。
▷50カ国目はポーランド
▷49カ国目はモロッコ
もともとは「歳の数だけ海外訪問プロジェクト」だったのですが、これを「世界100カ国を訪れるプロジェクト」に改称したのが2015年あたり。(→多分この時のブログの少し前から)
KPIとしては、毎年1つずつ重ねる歳と、累計の訪問国数を比べていくのが分かりやすいと思っています。100歳まで生きられるとは思っていないのですが、目標としてキリが良いので。
100カ国を訪れることが出来たら世界の国連加盟国の約半分。(現在196カ国とか。近いうちに200カ国になるでしょう)
やはり世界は広い。
既に世界の国の1/4を訪れたことがあるというだけでも、十二分にラッキー、嬉しい状況なのではないかと思います。ここからは新規だけじゃなく、20年前に訪れた国に再訪して当時との違いを様々に体感するのも楽しみだったり。
百聞は一見に如かず、これも人生で外したくないテーマ。
あと30年ぐらいの期間は海外を訪ねる体力と気力を維持したいと思えば、日々の鍛錬と節制も視野に入れないと。孫に会いに海外渡航が必要となる両親世代を見ながら思います。
ブロンズを目指して初年度疾走中のBAの奴隷です。(→ブロンズを目指す〜BAの奴隷)

(BA奴隷にとっての召喚ゲート、ヒースローのターミナル5)
累計で300 Tier Pointsを年度内に獲得し、なんとか最初のエリートステータスであるブロンズとなりたい。そう狙いを定めて始めた二度目のエアライン奴隷生活ですが(初回はヒューストン駐在時のユナイテッドの奴隷)、今回は欧州域内の移動距離が近すぎる問題にてかなり苦戦しております。
未だ機会はないですが、さすがに駐在期間中には1、2度はあるであろう日本への出張の際には日本の翼、ANAかJALを使いたいと思いますので、、BAの奴隷としてもがくのも欧州域内に限定。
Tier Pointsの集計期限は〜2025年3月末となっておりまして、現在は230pointsとなった自分は、年明けから残り70points(以上)を3ヶ月以内で獲得するのがミッションです。
幸いに、ほぼ毎週欧州域内のどこかへ出掛けて仕事をしようとしている環境なので機会は多数。あとはBAがうまくその機会の中でも、値段、時間で使い勝手が良い候補になるか、です。(基本、格安航空以外の中で最安値のエアラインから検討するタイプ)
聖闘士もブロンズから。
まずはクロス、ゲットじゃぁぁ。(少年ジャンプ黄金世代)
日本は冬季賞与の支給日。
これまでボーナス頼みな家計運営を日本では続けていましたが・・、この夏から妻子が英国暮らしに合流、毎月のポンド給与の家計で暮らす仲間は倍増。
日本の銀行口座から不足額を送金することもプランBとしては持ってますが・・海外への送金手続きは何かと面倒ですし、出来れば生活を見直して、手元の収入の範囲内で暮らすことが大きなテーマとなりました。
まさに、支出の最適化をはからずも実践出来る日々がようやく。(日本で暮らしている時からやれれば・・とは思いつつ)
妻子合流から4ヶ月。これまでのところ何とか妻と僕があらかじめ決めた金額でやり繰りする手法が機能しています。今後、教育費や家族旅行などの特別な支出は別会計とするとして、大事なことは日々の生活の中で、浪費っぽい額を膨らませないこと。
ポンド高で円安をスケープゴートにしておりますが(実際ロンドンはとてつもなく物価が高いですが・・)、収入の範囲内で、浪費含めてやり繰りする限りは皆で暮らしていくことが可能です。
まだわずか4ヶ月ですが、この感じなら、あと何年か、ボーナスを忘れた家計運営でやっていけそう、そんな手応えあり。やる→気づく→改善の流れが回ってきています。
ポンド高にビビって最初に円送金に走らず良かった。(→1,450ポンドだけは握りしめてきたけど)
海外赴任の期間中に残すことが出来たボーナスの一部はきっと娘達の将来の学費の補填に回るでしょう。これから10年のキャッシュフローを想像しながら、日々、工夫していきます。
思わず発売日に買ってしまったドラクエ3のPS5リメイク版。
30時間ほどかけて、あっさりとクリアーしてしまいました。(30時間を捻出出来る50歳会社員の是非は一旦置いておきまして)
攻略サイトなども少し眺めてしまったからか(小さなメダルを取り残しているのが嫌で・・)、なんだか遠い記憶の中の往年のプレイ時よりも、随分と親切で簡単になったな、という感想です。
1988年の発売当時は(中学生です)、得た情報を自分のノートに書き留めて、友人同士で情報交換しながら必死で進めていた訳ですから、そりゃプレイ環境は大いに違いますよね。
あの頃は吹奏楽部の可愛い同級生の名前でこっそりキャラを作ったりしていましたが、こたびの4人パーティーでは迷うことなく妻と娘2人のお名前を借りての命名。
なんとなく勇者のパーティー内で存在感が以前よりも少し小さかったり、勝手に戦う皆さんをベホマズンで回復させたり、生き返したり・・と小間使い的な役どころ。家庭内の自分か??
大義のために幼き我が子をおいて家を出ていった父親(オルテガ)の足跡を追う勇者。あいかわらず為政者側の王様とか女王はしょうもない人たちばっかりですし、王道ストーリーを再確認しながら、こちらの受け止め方も年齢と共に変化。
懐かしい!だけで財布が緩む、まさに中年ホイホイでした。
クリア後のやり込みなどは流石に手を出さず(そこまでの時間は勿体無い)次に行きます。2022年に超絶楽しんだエルデンリングのDLCをまだプレイ出来ていないので、12月から年末年始〜は狭間の地に帰ろう。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。