引き続いてウィンザーホテル洞爺のひと時のご報告。夕食は若干の予算的制約もあり、気楽にホテルのダイニングにて。

~秋のディナーコース~ (@8800円+)
ハムとウサギ肉のゼリー寄せ季節野菜のクルディテ添え
北海道産スィートコーンのカプチーノ
根室産カスベのムニエル グリビッシュソース
骨付き仔羊のグリエ グリーンオリーブのタプナード添え
オテル ド カイザーの天然酵母パン 各種 (←パンがとても美味しい!)
本日各種チーズの一皿
ギリガンズアイランド シェフパティシェ特製デセール
ブレンドコーヒー、紅茶
おそらく、このコースがこのホテルでもっともリーズナブルな夕食の選択肢。レストランは8店舗ほどありますが、三ツ星のミシェル・ブラスやあらし山吉兆など、おひとり様2~3万円以上の名だたる高級店ばかり。(恐るべしウィンザー・・・)
それでも、今日の料理は十二分に美味しくて母も喜んでくれました。生ビールが1杯1100円というのも素敵です。

食後は素晴らしい黒人シンガーの歌声を楽しみながらホテルのメインカフェで家族まったり。昼間のハープ、フルートとピアノのアンサンブルといい、相当なレベルの奏者を揃えてます。そんな生演奏をじっくり楽しめるのもお値段のうち。

朝ご飯は地元の新鮮な野菜が美味しい! あとは立派なタラコもプリン体大好き人間としてはポイント高いです。そして何といっても素晴らしいのが周辺の景色。

湖側から日が昇り、海側に日が沈む。正面はレイクビュー、振りかえればオーシャンビューの贅沢。

海側の先は函館方向です。すぐに、あの海の中には戸井のマグロに大間のマグロ・・・と考えてしまう食いしん坊です。

まさに、ゴンドラに乗って下界へ降りる気分。丸1日の短い時間ではありましたが、満足な天界でのひと時を堪能。すっかり味をしめた母が、絶対また来ようねと張り切っています。
来て良かったです。
次回は最低2泊はして、三つ星のフレンチのお店にもいかないといけませんな~。何年か後に是非実行しよう!と約束。気になる今回の天界滞在のお値段は・・・3人で17万円(1泊2食 母エステ付)。
これを2泊(5食含む三つ星)したら、、40万円ぐらいかなぁ、少なくとも。(・・・稼ぎ頭としては、下界でしっかり働いて貯めないと)でも、月並みですが、家族と過ごす時間はプライスレス。上質なサービスを受けるのって、とても良い経験。
たまーに、こんな楽しみがあれば働くのも苦じゃないですよね (いつもの自己暗示)(・・・某クレジットカード会社から報奨金出ないかな? 今日のブログ。まるで広告。)
本日から家族3人での小旅行。
僕と母は石狩の実家から出発、弟は室蘭から合流・・目指すは「ザ・ウィンザーホテル洞爺」
誰でもご存じ、今年のサミット会場です。

観光客気分を盛り上げるために、北海道らしいプリン体たっぷりお弁当。札幌から特急で2時間、洞爺駅からシャトルバスで40分。洞爺湖を見下ろす丘の上にやっと見えて来ました・・・

カリオストロの城(嘘)
さすがに上質なホテル、チェックインの対応から隙がありません。ロビーの一面のガラスが素敵に輝く中、ハープの生演奏が迎えてくれました。

レイクビューの部屋からは洞爺湖が一望できます。

ジュニアスイートをトリプルにしたお部屋。

既に、すっかりご満悦な母親。そんな母親には人生初体験のスパでのトリートメント(エステ?)をプレゼント。
何十年も家計簿をつけてきた筋金入りのプロ主婦の母も還暦を迎えました。たまには思いっきりリラックスして欲しいと思います。そして2時間半後、スパまで弟と母を迎えに行くとすっかり満足な様子の母が登場。
心なしか肌もツヤツヤ、とてもさっぱりとしたお顔。
「これは癖になるかもしれないねぇ」 
(・・・タマニヤルカライインダヨ)
「でしょー!?」
全日本戦後、同期カップルと飲む約束をしておりましたが、パートナーのSプーは疲れてリタイア。ということで、同期のM君と大学時代以来に違いない2人飲み@すすきの。
同期5カップルのうち、彼と僕がモダンを選んだ2組。それ以前に、僕達埼玉の某男子校の同級生だったんです。。入学式で一緒に歩いていた僕ら2人を「ご飯食べに行かない?」の一言で軽く落とした
2つ上のKさん(今も変わらぬ美貌)の部活への功績ははかり知れません。間違いなく、人生変わりましたよ、2人とも。

(最近、人気らしい美唄の鳥もつ焼き)
お互いの近況から、仕事のこと、家族のこと、そして昔話と話がつきません。彼は単に同期の一言では片付けられないでっかい存在、大事な友人でありライバルでした。
とにかく、2年生で固定カップルが決まって以降、さっぱり彼には勝てませんでした。さらに、僕が当初パートナーとの関係も最悪でさんざん愚痴っていた頃に、彼に言われたんです。
「確かにあいつは下手くそだけど、今お互いのパートナーを変えても俺が勝つよ。」って。
あれは悔しいけど図星だったなー・・・何も言い返せませんでした。そんな僕に本当にスイッチが入ったのは3年の冬全日の惨敗(1次予選落ち)から。
でも、急に結果が変わるはずもなく、いつも先を行く彼のでっかい背中を追いかけて、追いつかなくて。そのまま彼が北海道のモダンの1位、僕は2位のまま、4年生になって・・・
3月にあった七帝国戦でも、彼が1位、僕が2位になり・・・ん?
5月の北海道の招待試合で東部の招待選手を迎えても、彼が1位、僕が2位になり・・・おや?
そして、7月の夏の全日本戦の大舞台でも、やっぱり彼には勝てなかったけど、、彼が3位で、僕が6位、、、さらに団体で優勝。。
部活の中で、北海道の中で争ってきた順番は、全国でも覆らなかった訳ですが、
団体優勝という最高のご褒美がありました。
僕の力を引き上げてくれたのは間違いなく彼の存在。さらに、主将として、部活全体を引っ張っての団体優勝、凄いやつです。

(ダイエット宣言のそばから飲んだ後のラーメン、、@すすきのですし)
プロの道は本当に大変そうだけど、彼ならきっといつかやってくれるのではないかと思います。僕も負けたくないし、できるなら何かお返ししたいもの。
モダンのライバルとしては役不足だったけど、その分ラテンでは彼に絶対負けたくない・・・とひそかに燃えて練習したのが、実はラテンも好きなモダンマン誕生の真実。今になって大変重宝しています。(サークルとかで)
10数年の付き合いを経て同期のパートナーとようやく入籍した彼。本当におめでとう。。そして一言・・・遅いよ!(心配でだんだん聞けなくなっていたじゃないか・・)
日曜は朝から全日本戦を観戦する為に真駒内へGO。

北海道友人達の踊りを観戦するのは3月のスーパー以来です。 早速応援開始する訳ですが、なんとなく遠目でも皆がニヤリとするのが分かる。「今日は1次予選のタンゴから来てたよね~」とか全てばれてます。
踊りだす前の一瞬の間などに声をかけることが多いので、たいがい聞こえているみたい。

本日のもう一つの目的はブログ仲間のバニラ77さんの初応援。新婚の旦那様と熱く踊ってましたので大声援。 (フロア中央の可愛いドレス)
観客席から見る限りはジュニア選手のような愛らしさでしたが、試合後お隣にやってきた姿は、ちゃんと本日より三十路に突入した(お誕生日)大人な女性でした(笑)(ほぼ1年ぶりの再会でしたが、じっくりお話しするのはまた後ほど。。)
考えてみると北海道にて試合を観戦するなど卒業以来の12年ぶりぐらいな訳です。一方、試合の運営をされているのは財団の北海道の先生方な訳で・・知り合いだらけ。
1年に1度ぐらい会っている友人達はまだしも・・いや、彼らも含めて、そうですね、都合20人ぐらいから浴びせられましたよ、、
「お前、太ったな」
「ますます、でかくなったな、横に」
「人相が違う」
「・・・誰?」
・・・これでも人生ピークの81キロからは5キロ減らしての76キロなんですが・・・皆様の記憶は、僕の現役学生ダンサー時代の68キロの頃のまま。そりゃ、今や完全に別人でしょう。。(あの頃は頬がこけてたもの)
最近、身近な仲間には「ちょっと痩せた」と言われて調子に乗っていたので、今回はむしろ力をもらった感じです。よーし、次回、、太った発言をした皆さんに会うまでに絶対やせなくては。
そして、「あれ?前回会った時より痩せたねー」と言わせなくては!そんな胸に熱い思いを抱きながら全日本の会場を後にしました、当然、最寄り駅までは徒歩で。(しかし、07年9月末のブログを確認する限りにおいては、話題も体重も進歩なし!)
千歳空港に降り立ちました・・・
さ、寒い・・・
半袖を長袖にするだけで良いかと甘く考えておりましたが、どうも勝手が違うようです。なんか、地元民の中にはコートを着ている人もいる・・・ここは日本なのか??さすが蝦夷地と呼ばれた北の大地です。
今頃、真駒内方面ではJBDFの全日本戦にて熱戦が繰り広げられているんだろうなと思い、プロ・アマの友人達の善戦を祈り南にむかって合掌。まっすぐ実家に向かうと見せかけて、やはり寄り道をして某ダンスホールへ。
実の母に会う前に、大の仲良しの札幌の母と1年ぶりの再会。(前回は、ウニを食べに行く前に踊っている模様)
もう学生時代から数えて、10数年のお付き合いです。ダンサー時代から、自称:札幌の母は数名いましたが、いまだに現役はOさんぐらい。もう少し上の年代(70代?)の皆さんはもうダンスをやめられている方が多い。
近況を交換しつつ、ダンスをちょこちょこ踊っているだけであっという間に時間が過ぎます。学生時代の昼間をたっぷり過ごしたダンスホールな空間って、妙に落ち着きます。
そして、ひと汗をかいた後は・・

グラスまでよく冷えたビールをゴクリ 
ようやく、地下鉄に乗って、バスに乗って、実家に向かいます。当然、北海道限定サッポロクラシックを6缶買い込んでの帰宅です。ただいま~、1週間お世話になります 

えんえんビールを飲み続ける33歳長男を60歳還暦の母親が心配しています。「あんた、あんまり飲み過ぎてばかりだと脳細胞が死ぬわよ。」 
大丈夫、まだ未使用部分がいっぱいある気がする (根拠なし)・・・寝る前の母親が、今日の記録をつけなくちゃ・・とつぶやいてます。見ると食べたモノの記録と、歩数の記録をノートに書き込んでる。
「もう何年も前からつけているわよ」
・・・メモ癖は完全に遺伝だったのか。。。(亡くなった父親だけがメモ魔だとばっかり。。)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。