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家飲み42宴目〜すき焼きと一升瓶

先週末のお楽しみイベント、家族で仲良くして頂いているOさんをお誘いしてのゴルフ〜からの家飲み企画。

久しぶりにすき焼きを食べてみたくなって午前中にHマートで肉と野菜を買い込み、さらに大道で生卵を大量ゲット。これで準備は万端です。

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肉は合計8ポンドですから3.6キロ。メインはプルコギ用の牛肉。あとは脂たっぷりの牛カルビ肉、しゃぶしゃぶ用の黒豚、あと牛タン薄切り。

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野菜もどっさり。長ネギを中心に、春菊と各種キノコの食べ比べいたしました。(豆腐とかしらたきも買っておりましたが・・出し忘れた)

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今宵の参加者の出身地は北は北海道から南は四国、九州までと様々だったのですき焼きの割り下の味加減が悩みどころでしたが、まずまず好評だったようです。(レシピは、だし汁200mlに、みりん、酒、醤油を各75ml、砂糖が大さじ4です)

そして本日のお酒は・・・

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獺祭の一升瓶様!

精米歩合50%の一番安いやつですが、それでもヒューストンで一升瓶は貴重。Hマートで60ドルで売っているのを発見して即買いしました。(買い占めなかったことを今になって後悔してます。次に行ったらもう無かった・・)

日本だと酒屋での定価は3千円ちょいだったと記憶しますが、ネットで調べるとプレミアムがついて百貨店などでは5千円超え。ヒューストンで60ドルで買えるなんて、殆ど値段に遜色ないじゃないですか。(また売らないかなぁ・・・)

楽しい夜は勢いが止まらず、さらに備蓄していた白鹿の純米吟醸(紙パック900ml)も飲み干し、メキシコで仕入れたテキーラとメスカルの利き酒まで楽しんでしまいました。

つまみにはチャンジャやピリ辛きゅうりのHマートお惣菜や、うなぎ肝なども参戦しすき焼きの脇を固めました。

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(このRevolucion、トロッとした甘みが絶妙な味)

こうしてヒューストンでも、妻や子供達のつながりを介してパパ友の輪が少しずつ広がるのは嬉しい限りです。

そして家飲みと聞いて喜んでかけつけてくれる若手達にも感謝。

■ 家飲み食堂☆ヒューストン・・42宴目

家飲み41宴目〜小料理屋のオヤジプレイ

単身生活2日目に予期せぬ流れで食堂開きをしてしまいましたが(→単身で食堂開き2016)、7日目にあらためて準備の上で営業させて頂きました。この日のイメージは食堂から少々小料理屋方向で。

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仕事後の単身の若手中心にまずは声がけさせてもらいました。驚くほど良く食べてくれたので何やらずっと料理してました。平日夜20時からの開店です。

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(豆腐ホタテ缶ディップトマト添え)

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(ナスと自家栽培シシトウの揚げ浸し)

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(ニラ玉鶏豆腐)

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(レタストマトホタテ炒め)

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(大道のおでん)

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(Hマートの骨つきカルビ)

このあたりでようやく一息ついて盛り上がっていた会話の輪に参加。お酒も、スパークリングワインからはじまり、ビール、白に赤ワイン、おでんと熱燗、さらにはマッコリまで飲んで・・と盛り沢山。

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(ポークカレー)

トドメとばかりにポークカレーを出して各自に自由によそってもらったのですが(流石にお腹も一杯だろうと思って)、なんと白米4合含めて見事に完売。自分入れてもわずか5人なのですが・・・

美味しい、美味しい、と食べて頂いたので料理する人冥利につきました。こうして非営利で気が向いたときに小料理屋のオヤジプレイするのは楽しいですね。その為には少しずつでも腕を磨かなくてはと思います。自分も楽しみながらで一石二鳥。

なんだかんだとこれだけ目一杯食べても高級なものはないので食材費は100ドル程度。(お酒はストックから拠出)ちゃんとお一人様20ドルを回収させて頂きましたので、家計にも特段痛みなしです。(この2ヶ月は節約志向でいきます)

2週間に1回として、あと3-4回は家飲み企画を単身期間中に実行出来ればと思います(基本は1人でブートキャンプ)。こうした宴が調理訓練にもなるといえばなりますね。1人前作るよりも手応えありますし。

そして例によって食堂が宿泊所に。

■ 家飲み食堂☆ヒューストン・・41宴目

単身で食堂開き2016

単身期間の2ヶ月、1人でもくもくと自炊生活も良いですが、週に一晩ぐらいは誰かと晩御飯を食べ、酒の一杯も飲む生活を送りたいと思います。(通常は妻に付き合って頂きほぼ満たされておりますが)

ところがヒューストンには帰りにちょっと寄って飲み食いしたいお店が基本ありません。(しいていうならGENJIが好きです)

というわけで家飲み食堂☆ヒューストン〜単身バージョンの店開きです。ヒューストンに来て3年目、記念すべき40宴目の家飲みのお客様は・・・ゴルフの練習に行ったらたまたま会った会社同僚の若手単身3名。

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ハーフラウンド後に、一旦解散のうえで再集合頂きました。何も言わずともUberに乗ってビール持参で駆けつけてくれるあたり、食事とお酒を楽しみに来てくれた意思が感じられ嬉しい限りです。(全員が初訪問)

2014年4月に着任した際は、そこから6ヶ月単身生活があったので、その時にいた若手達ともすっかり遊んでご飯もよく一緒に食べたのですが、その後は近い年代の子供がいる家族持ちとの週末が中心になるので、どうしても若手単身達とは疎遠になりがち。

普段の自炊に苦労しているのは主に彼らなので、この2ヶ月は若手を誘う頻度が多くなりそうです。(一方でシニア単身な方々もお誘いしたいと思っています)

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(とっておきアイテムの一つ、鰻の肝)

やはり鰻の肝を本当に喜んでくれるのは酒飲み、それも日本酒ラバーな方だろうなということを確認。普通の方にとってはちょっとほろ苦い不気味な物体ですので。

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(鳥もも肉とネギのニンニクバター炒め)

こんな感じの簡単なおかずのほうがビールも進むようでした。材料費わずかに5ドルで山盛り作れますし。

野菜不足だというので、コールスローサラダをボール2杯、冷やしトマト山盛り、キャベツ1.5玉を使った豚バラキャベツ鍋も出して大量に繊維質を皆さんには摂取してもらいました。ほとんど給食のおばちゃん気分です。

さて次回は何を作りましょう。(献立を考える悩み)

■ 家飲み食堂☆ヒューストン・・40宴目

家飲み38宴目〜道産子ダンサー

ヒューストンでの家飲み38宴目は、翌週に帰国を控えた若手商社マンの送別。妻に無理を言っての平日金曜夜の開催でした。

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(本日の妻のテーブルセッティング)

これから日本に帰国するわけですが、だからこその和食一択で妻にお願いしてみました。

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(ひじきの煮物)

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(切り干し大根)

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(煮豚に枝豆)

純和風なラインナップ。

Y君とは働く会社も違えば、大学も違い、歳も一回り以上違う訳ですが、とても無視できない共通点が三つあるのです。

■ 道産子
■ 大学時代は社交ダンス部
■ そして商社勤務

この3つが揃っているのは彼が初めて。

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(長女がなぜか甘えまくり)

たまたま自分が社会人でアマチュアの競技会に出ていた頃に彼は大学生の現役選手で、練習場で眺めてうまいものだなぁと感心した記憶もあり、また最後の冬全ではワルツで優勝して現役引退という素晴らしい幕引きが印象に残っていたのでした。

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(日本酒と茶碗蒸し)

狭いダンス界のことですから、ほどなく複数の共通のつながりを感じたところで、練習に通っていたダンス教室でバッタリ会った際につい話しかけてしまったのが直接の縁。それがこうしてヒューストンでもまさかご一緒できるなんて世の中面白いものです。

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(ヒューストンNo.1日本人社交ダンサーを、自称No.2が見送るという構図)

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日本酒が好きだというY君と、ついこの1週間前に届いた地酒カップで乾杯。

前の週にこのお酒をわざわざ日本からの出張時に手土産として持ってきてくれた大学の後輩のS君はY君の何年も前の代の冬全ワルツチャンピオン。これまた何かの縁を感じます。

日本帰国後には是非こうした色々な縁をつないで皆で美味しいお酒を飲みかわしたいとの思いをますます深めました。

帰国前の忙しい中で時間を作ってくれたY君、そして何より平日の忙しい中で家飲みセッティングを快諾してくれた妻に感謝です。

■ 家飲み食堂☆ヒューストン・・38宴目