家庭内CFOはロンドンでも

結婚したのは2010年、→2014年から財務大臣就任、その後家庭内CFOに名称(自称)を変えて現在に至っています。

妻と娘達が合流して、4月から4ヶ月ほどパラレルに走っていた家計も再びリユニオン。途中でメインバンクが使用不能に陥ったり、クレジットカードの引き落としが出来なくなって凍結されたりと普段味わえないドタバタも起きつつ、ようやく平常運転。

最初の一年を過ごしてみないと学校関連の出費含め生活に必要なコストがおおよそ掴めないので、しばらくは旅行などの大きな出費は様子見の日々が続きそうです。なんといっても、ゼロからスタートした異世界生活ならぬポンド家計口座ですので。

妻には日々の生活費と娘達含めたお小遣いとして定額を預けて、ペースを掴んで頂こうと思います。ある程度小分けにした方が管理しやすいと思うので。自分にも自らお小遣い制的に定額を分配することにします。その方がグリップ効きそうなので。

甘党じゃないですが、自分へのご褒美のショートケーキ。6ポンドするけど・・やっぱり美味しい。

ムーラン・ルージュ〜ミュージカル観劇メモ

半月ほど前の観劇を備忘メモ。ウェストエンドでの観劇第二弾は赤い風車こと、ムーラン・ルージュでした。

正直、有名な映画版にはそこまで私は心を動かされなかったのですが、米国シカゴからの客人であり観劇部の部長が絶対これ!と仰せだったので随行してきました。結果、面白かった!

(開演前から劇場内はキャバレーの蠱惑的な雰囲気)

ニコール・キッドマンとユアン・マクレガーばりの演者達が繰り広げる華やかな舞台に目が釘付けに。前回レミゼは50ポンドに絞って3階のグランドサークルで遠かったので、今回は100ポンドをはたいて1階から観劇。とってもよく見えました。(やっぱりどうせ行くなら1階か、、)

ウェストエンドでは2021年秋からのスタートだったそうですが、2020年のトニー賞ということは・・コロナに翻弄された日々であったことを想像します。

ジュークボックスミュージカルの最高傑作!という評価もあるようで、とにかくノリが良く、耳慣れた楽曲達がこれでもかと出てくるザッツショータイムな楽しい作品、と感じました。
カンカンダンス、いいわぁ。(深みゼロの感想、すみません)

そして平原綾香サティーンと、芳雄さんのクリスチャンを観たかった〜と思ってしまうのは、帝国劇場にしつけられた証か。

子供用オイスターカードは必須

妻娘達が到着前に手配していた一つが、子供用オイスターカードの準備。正式名称は、Zip Oyster photocardです。

ロンドン市交通局のサイトから簡単に申し込めます。(→アカウントの作成が必須です)これにて13歳の長女は、割り引かれた子供料金で、10歳の次女はなんと無料で、地下鉄などに乗れます。そしてどちらもバスは無料に。家族でのロンドン市内移動には、子供用オイスターカードは必須です。

大人料金がえらく高く感じるロンドンの公共交通機関ですが、子供料金は意外にも良心的な設定ですね。

ちなみに日々の私の通勤には6〜から9.5ポンド(おそらくエリアの1日上限金額)程度の交通費がかかっています。約2千円弱ですから感覚的には通勤費が2倍となった気持ちです。

二階建てバスからの眺めが良いので、市内観光に最適なルートを確認してみて、ただただバスに揺られてみる休日の動きも、今後研究してみたいと思います。

地下鉄構内のミュージカル広告も色々あって、眺めるだけで楽しくなってきます。なかなか心と財布に余裕がなくて観劇活動にも動けておりませんが、通勤するだけで刺激を受けるのもロンドンならではかも。(ウェストエンドを毎日通過して通勤とは)

目指せ、マイルで日本一時帰国

マイラー活動の一環として、ANAで25万マイルを貯めて家族の日本一時帰国実現を目標として設定してみました。(→新たな目標はANAで25万マイル

2024年4月時点で完全に0マイルからスタートして、自身の渡航時のマイル(ビジネス片道)、日本発行のANAカードでのマイル獲得で早々に5万マイル。

ここに自分のエコノミー往復の出迎えマイルが加わって6万5千マイル、さらに家族渡航分はファミリーマイル強制徴収が発動し合計で9万2千マイルに。出足は好調です。

時期的には、駐在5年目となる2028年(3年目の2026年夏はエコノミーでの一時帰国費用が補助される)がターゲット。丸4年もあれば、なんとか残り16万マイルをANAで積み上げられないか。

自費でエコノミー帰国しただけで35万円。4人がマイルで帰国出来れば150万円弱の家計の支出抑制となりますので、よく知恵を巡らせていかなくては。(航空券が高くなりすぎです)

欧州域内でスターアライアンス系の航空会社に乗ってANAにマイルを寄せてもミジンコみたいなマイルしか貯まりませんので、やはり頼みの綱は日本のANAカード利用と思います。(旅行などの大きな出費にうまく日本のANAカードを充てる作戦)

円安ポンド高といいつつ、円も最近はやや円高に振れていますので円払いカードの行使のタイミングは一定見定めつつ。

あとはブロンズ聖闘士としてBAをどう頑張るかの二面作戦です。

■ ANAマイル  9.2万マイル
■ Unitedマイル 15万マイル

ロンドン安着家族

妻娘達がロンドンに安着し、現実時間では早くも半月が過ぎました。安着とか家族帯同って、社内用語な気がします。

妻娘達にとっては行きの飛行機、自分にとっては帰りの飛行機では、妻と娘達は人生初のビジネスシートを堪能頂きました。(自分はエコノミーからプラスにプチアップグレードして随行)

米国から日本に帰国した5年前にもビジネスシートを選ぶことは会社の規定で出来たのですが、あの時はエコノミーにしてもらったのでした。だって、普段はエコノミーで家族旅行や一時帰国するので、ビジネスを知る必要はないか・・と当時は思いまして。

今回は、ま、いいか、と。

早速到着初日の晩ごはんから、これまで一人で黙々と作って食べていた焼き肉や焼き野菜、サラダなんかを味わって貰いました。これからは1人じゃなくて、4人分の食事を作ることが日常に。

暮らしのコストは4倍、でも日々の楽しみも4倍、いや、それ以上に出来るように、皆で英国ロンドン郊外の生活を楽しんでいきたいと思います。