話す前に、ちゃんと考える。
当たり前のことですが、出来てるようで出来ていない場面が多い気がしますので、こちらの本を指南書として再読しながら、自分の言葉に置き換える消化作業。
■ とにかく口を開かない
これを強く意識出来ただけでも本書への投資の元は取れた気がします。大体は余計なコトは自らつい口走っている気がします。何か言いたくなった時は、逆に口を閉じる。ここから。
■ 頭の良さは他者が決める
周囲から「頭が良い」と認識されないと、信頼感が足りず苦労することを身をもって体感してます。頭の良さは他者が決める、という視点で物事を捉える癖を、徹底したいと思います。
■ 最初に案を出す人になろう
これは打ち合わせや会議の場でのこと。最近、出来ていないです。萎縮しているかなぁ。踊り出さずしてチェックは取れず。(また意味不明な競技ダンスの例えが漏れる・・)
■ 「はい、論破。」はあり得ない
議論の奥にある、本質的な課題を見極める知性が欲しいです。人と戦うな、課題(イシュー)と戦え、その通りです。イシューについては、あの名著を再読してみよう。。
■ 賢いふり、ではなく、知らないふり
頭の良い人は、賢いふりをするのではなく、知らないふりが出来るそうです。あれこれと思い当たる気がします。つい知識を披露したくなるのは、承認欲求に突き動かされる結果(ドキッ)。
自らを尊重し、口(アピール)ではなく、結果で自分自身の有能さを示すこと、そういう人でありたいもの。
こうしたマインドセットにあたる土台に加え、第二部では・・バイアスを疑いデータにあたること。言葉に敏感となり思考の解像度を上げること。物事を理解するということは整理すること。事実を求められている時には意見を述べない。意見を事実のように言わない。言語化の質がアウトプットの質を決める・・等々、運用における至高のアドバイスが続きます。
まずは土台の基礎打ちをしっかりと見直しを行い、平行して型となるまでアウトプットでの実践を繰り返していきます。