落語と蕎麦と日本酒

部屋とワイシャツと私、的な。

落語を聴いた後に会場の蕎麦屋さんにて日本酒飲んで、蕎麦で締める的な素敵なお江戸企画にお誘い頂きました。

三遊亭司師匠による独演会。なんと今回で120回、10年続けられている伝統の会に・・はじめまして。

日本橋にある藪伊豆総本店の3階の畳敷のこじんまりとした会場に密を避ける感じで少し距離をとって観客は20数席。高座とのこの距離感は小劇場的でたまりませんね。

初めての噺家さんとの会合は緊張するものですが、「時そば」や「千早ふる」がたまたまに志の春師匠で聴いた話だったこともあり割とすんなり世界に飛び込むことが出来ました。締めは「出世豆腐(徂徠豆腐)」。もとは講談のお話から亡くなった師匠の師匠が落語にされた話なども伺いながら、江戸の人情噺に心を漂わせる至福なひととき。

そして蕎麦屋的なおつまみを頂きながら日本酒を3合ほど飲んで、締めにせいろをたぐりこむ幸せ。

(この蕎麦つゆが濃い感じが老舗感)

何人も贔屓の師匠を作って追いかけるのも大変か・・と思いつつ、また三遊亭司師匠の話も聞きに行ってみたいなとも。

いや、次は・・寄席に行ってみるのが先か。

賞与支給日(2021年12月)

グーグル先生が私のネット検索履歴をどう高度分析したのかは謎ですが、東京都から「正社員ではたらく」という広告が一時表示されるように。

有難いことに新卒入社、変わらず同じ会社で正社員として働かせて頂いておりまして本日は40数回目の賞与支給日。このまま60歳定年まで働いた場合はあと13回・・ちゃんと貰えるといいな。

ただ社会人生の過半を出向先の会社や海外で働いておりまして、賞与支給を職場で喜ぶそぶりを見せたことはありません。(様々な立場の人が働いている場所でもあり)

また、妻は自営業の育ちのため、賞与支給日=従業員に特別給与が発生する日という刷り込みがあり・・家庭でも特別に当日に喜ばれた記憶がありません。

そんなわけで、静かに生活費が補填されたことを一人で安堵する日として過ごしました。(→ボーナス頼みな家計運営

残高が、不足していますと言われなくなることに安堵した、12月10日は賞与支給日。・・・俵万智さんの世代なので。

まだブログ書いてんの?・・・はい。。。

まだブログ書いてんの?・・・はい。。。

これが世のためになる社会派ブログとかだったり、尖った専門性のあるニッチ情報溢れる専門ブログなら別でしょうが、一般人による本人のためのライフログ(備忘メモ)・・だれ得?という訳なんですが、やはり自分にとって必要だと思ってます。

日常の喧騒に身を任せ(あるいは連日飲みすぎて)、日々を振り返る余裕もなかったか、、という気づきのアラームとして機能してます。内容を見れば、その当時の関心の方向や精神状態も表しているのでブログは心の鏡。

そしてブログを書くことでのデトックス効果(吐き出し効果)、文字に起こして自身を客観視する効果もあって、心のサプリ的にじわじわと効いてくるのを感じます。

あとはPVが日に数百もあればもっと幸せ。最近サボり続きだったのでPVは数十まで落ち込んでます。誰かに見られているかもしれないという緊張感は、良い習慣獲得の支援効果に繋がっていると思うので(弱い人間なので)、少しは読まれたいかも。

SNSと違い、読みたい人しか自ら読みには来ていないだろう・・(強制的に誰かに表示している訳でもないし)というのはブログの好きなところかも。(FBはもうほぼ引退、TwitterやInstagramはいまだに習慣にする気が起きません)

というわけで、だいぶんと遅れておりましたが、年末に向け帳尻が合うように今から捲って書いていきます。本ブログを読んで頂いてる方、いつも有難うございます。

■ 21. ブログを年間365本、死ぬまで更新
■ 22. ブログが月間100万PV  (←これまでの最高は月間1万PV)

ウゴトル・・入っとる?

突然ですが、ウゴトルというアプリご存じですか?

ウゴトルというのは、スポーツやダンスなどの動きを「学ぶ」「伝える」ためのプラットフォームアプリです。昔は動画再生アプリと呼んでみたのですが、最近は使われ方の幅も広がっておりますので流行りのプラットフォームで。

■ ウゴトル(→公式HP

こちら、かれこれ9年ぐらい前から私の弟がコツコツと自主開発して改善を繰り返しているアプリなんですね。

最近はスポーツ教室に提供することで指導に役立ててもらったりするなどの動きが注目されて新聞・メディアでも取り上げられる機会が増えてきていたのですが、先月あたりはとうとう全国ネットのニュースにも登場。

コロナ禍もあり、なかなかスポーツや習い事の未来が不確定ではありますが、この世からなくなることはあり得ないと思いますし、ここをITの力を借りて支援してくることに意味はあるはず。競合も多いとは思いますが、成功を心から願っています。

そこで兄が出来ること。

お会いする方々がダンスしたり、ゴルフやテニスなど何かしら自分の動きを確認することに意味がありそうな方の携帯を指して、

「ウゴトル、入っとる?」です。

是非、インストールしてのお試し利用、よろしくお願いします。

地鶏とブロイラーの味の差

我が家は普段は鶏肉といえば、もっぱら若鶏の一択買い。(業務スーパーであれば上州高原どり、これがなかなか美味い)

鶏肉の値段って随分と差があります。普段の購買行動範囲で見かける中ではやはりブラジル産の解凍の鶏肉が断然安い。次に安いのが国内産の若鶏と書いてあるような、いわゆるブロイラー。

ブロイラーというのは食肉専用・大型飼育用の雑種鶏の総称で、品種という意味ではチャンキーやコッブ、アーバーエーカーなどの名前があるそうだけどこれまで聞いたことはなかった。若鶏といえば聞こえが良いけど、生後40〜50日で成鶏に成長するとはなんだか異常なスピード。

先日近所にオープンした焼鳥屋さんがランチもやっており初めて訪問してきました。青森の地鶏シャモロックを丸のまま仕入れて、各部位に切り出しておまかせの焼鳥コースにしているそうな。どうしてもモモや胸肉が半端に残るのでランチでは親子丼を出して使っているのは良いアイディアだな〜と感心。

滋味溢れる地鶏の味わいに久しぶりに唸りながら、きっと飼育日数は100〜120日と倍近くの時間をかけ、環境も全く違う中で育ったためであろうか・・と想像。

たまにはスーパーで銘柄の地鶏にも手を出してみようか・・と思わせるだけの味の違いのインパクトがありました。地鶏とブロイラーの味の差、並べて焼いて食べてみたら分かるでしょうか?(今度試してみよう。。分からなそうですけど。)