昨年6月の初めてのバターチキンカレー挑戦(→コレ)、その後スパイスを買い増し(→コレ)、いまだインドカレー研究の熱は冷めません。
基本のレシピからスタートし徐々に自己流、つまりテキートになってきているので、久しぶりに誰かのレシピ(型)に従ってみることに。クックパッドでインドの方がアップしている「本当のチキンティッカマサラカレー」に今回トライ。
3人分のレシピだったので、6人分、いや9人分の3倍量にしてみたところ大量の玉ねぎとトマトのみじんぎり発生・・・最近はもっぱら缶詰のトマトを使っていましたが、生のトマトは風味が違うそうな。
スパイスの使い方は、クミンシードを油で炒める基本は一緒ですが、その後の粉系のスパイスはガラムマサラとターメリック。ガラムマサラを使うと、クミンやコリアンダーを個別に使うのとは一味違う風味が出ます。(ガラムマサラはスパイスミックスなので)
こんな感じかな・・。
でも、実は今回は一つ失敗してしまいました。ヨーグルトか生クリームを使うところで、冷蔵庫に残っていたヨーグルトを使い切ろうとしたのですが・・まさかの無糖(プレーン)ではなく、バニラ風味でした。バニラの爽やかな風味が余計に残った・・・(今回のレシピでは想定していないはず)
最近は辛味を足すチリペッパーは自分の分だけ入れるので、娘達も辛くないインドカレーは食べてくれるように。まずまずの出来か・・
冷蔵庫に残っていたほうれん草と鶏肉を使い、トマト缶と生クリームにスパイスを合わせてサッと仕上げた一品。軽くインド風。
そういえば美味しんぼの20何巻かのカレーばっかりの話の時に、インドにはカレーという料理は存在しない、それぞれがスパイスを活用したインド料理の一品、一品であって、単純にカレーとひとくくりでまとめて呼ぶのは外国人の勝手な対応・・的な整理があったことを思い出します。(正確じゃないかもですが)
確かにそれぞれのスパイスの風味をイメージして料理をすると、なんでも全部をカレーと呼ばれるのは違う気がしますね。あれもこれもインドカレー風ではありますが。
ロケットニュースの記事に、豚汁も、味噌仕立てのけんちん汁も、味噌を使った汁物は全て「味噌汁」と日本人以外が呼ぶようなものだとありましたが・・・それは味噌汁でも別にいいのでは、、と思ったり。