家飲み62宴目〜二次会ワインバー利用

先週は平日に家飲み敢行。出張で来ていた同期とこちらの後輩のお二人に二次会的に我が家に寄ってもらいました。既に彼らは一軒目の懇親会で食事をしているのでワインバー的なイメージで。

妻が愛用している溶岩チーズプレートをようやく発見。普段自分が使いつけていないものは居場所を探すところから。

僕も残業後でさほど時間はなかったので、近所のKrogerで10ドルほどで買えた3種類のタイプの違うチーズ達と、40ドルの赤ワインを一本(普段使いでは全く買わない値段帯)。

あとはサルサとチップスを購入、ついでに冷蔵庫にあったアボカドをミキサーにかけ玉ねぎのみじん切りと併せ赤と緑のディップ二種も完成。さらに時間があったのでまたもチキントマトカレーを作ってしまいました。

お客様達は夜22時のご来店。予想通りというか、ついついというか赤ワインを2本ほど空け(2本目はいつものトレジョー10ドルワイン在庫から)、〆にカレーを味見頂いてUberでご帰宅頂きました。

本日の食材原価60ドルぐらい(赤ワイン2本、チーズ、チップスなど)、会費は20ドル(自分入れて3人)。20ドルで40ドルのワインが飲めたと思えばお得ですね。

平日の自宅二次会利用はまさに幻の企画。次回の開店は早くとも来年の単身期間までお預けです。

ブラックストーン〜知られざるプライベートエクイティの世界

厚めの積ん読本読了第一弾。

かれこれ3年前にヒューストンの我が家まで夫婦で慰問に来てくれたS君が「もう機内で読んだんで、、」と置いていってくれた本書にようやく手が伸びました。・・・こんな面白い本が近くにあったのに気がつかなかったとは・・無念!

ブラックストーン・グループという、上場前はとにかく謎に包まれた世界トップクラスのプライベートエクイティファンドの創業の成り立ちと、創業者2人をはじめとする主要なメンバー達の人間模様や業界の変遷を丁寧に取材し知られざる金融の世界を描いたノンフィクション作品。

黒木亮さんの金融系小説や、ハゲタカシリーズで有名な真山仁さんの一連の小説も本書を読んでから再読するとまた違った読後感をもちそうです。本場の弱肉強食な資本主義社会が垣間見えました。強烈な金銭欲や出世欲、支配欲が渦巻く世界です。

とかくレバレッジドバイアウト(LBO)というと、何やらそこらの乗っ取り屋と混同され社会的イメージが悪かった気がしますし、そういえばプリティ・ウーマンのリチャードギアもあればLBOを仕掛けようとしていたなぁ、、と思い出したり。(1990年ですと、LBOの黎明期、まだまだこれからですね)

あらためて彼らが取り組んできた仕事の本質に注目すると、中長期の資金を確保して、企業本来の力を引き出す為の経営判断を行う環境を整え、キャッシュフローを伸ばし負債を返済すること、これ事態は何ら悪いことではなく、とても当たり前のこと。(悪いイメージが先行しすぎ)

やはり一部のプライベートエクイティの幹部達が凄い成功報酬を得ており、それが世間の不興(嫉妬)を大いに買ったということが大きいのかもしれません。(そして多くの優秀な人材がこの世界に殺到もした訳で)

そうしたプライベートエクイティを含めた金融の世界を、まるで対岸どころか、どこか遠く離れた別世界の出来事のように捉え、これまで自分も意識を全然向けていなかった訳ですが、こと企業再生や事業戦略を考える部分となると、今更ながら大いに興味がわいてきます。(いまや登場してくる沢山の米国企業もなじみのある会社が増えてますし)

遅まきながら、米国に暮らすうちに、こうした典型的な米国企業や経営者を取材した作品をこれから幾つか読んで理解を深めてみたいと思います。やはりニューヨークとか歩けるうちの方が、色々と実感や共感もわくと思うので。

しかし、ブラックストーンという社名は創業者2人の名前の一部を英語読みしたのを合わせたもの、という決め方は以外と安易だなと、、。

ESL Podcast再開〜ただいま、ジェフ博士!

昨年12月、無料Podcast番組に袂を分かち、有料化の道を進まれたジェフ博士のESL Podcast(→ESL Podcastが有料化〜さよなら!?ジェフ博士)。

2017年に入ってから半年ほどの間は、通勤の車中の英語耳のお供を毎日配信のNHK WorldのPodcastと、週1回配信のバイリンガルニュースとしておりました。(→次のPodcastはバイリンガルニュースに決めた

どちらも番組の質には大変満足しており感謝なのですが(無料ですし)、いまひとつボキャブラリーの展開に閉塞感もあり、そろそろジェフ博士お馴染みの語り口が懐かしくなってきたこともあり7月からESL Podcastの有料会員になることにしました。

そりゃそうですねよねぇ・・

Daily EnglishとCultural English (昔はEnglish Cafeと呼ばれてました)2つの種類の番組の説明があり・・

最下段に月会費の説明が。

月15ドル払って会員となると、15本分の番組が毎月ダウンロード可能となります。それ以上購入する場合は1本3ドルでダウンロードが可能な様子。もう少し安くまとめ買いする仕組みも別にあるようです。まずは一番手軽な15ドルの月会員でスタート。

早速PCにDaily English(約20分)を5本、mp3ファイル形式でダウンロードし、それを自分のiPhoneのプレイリストに入れてみました。1番組ずつカートに入れ購入のステップをふむのは少々面倒。(既に月会員になっているのでここでは追加の支払いは発生せず)ただし、興味あるジャンルの番組のみ選んで購入できるのは人によっては便利かもしれません。

自分はジャンルに拘らず#1266からの継続再開を選びました。15本ですので、#1266〜1280の15本を7月分として購入。20分の番組1本に1ドル払っている計算。少しは身銭を切ることで無料よりも集中する効果も期待できるかもしれません。

■ 過去の無料聴講
Daily English (20分) #780〜#1265
Cultural English(30分)#341〜#583

■ 有料視聴
Daily English(20分) #1266〜#1280

・・・過去に700本ちょい無料で聴かせてもらったのは現在の料金体系だと1本1ドルとして700ドル、バラ買い1本3ドルなら2,100ドルの価値になるのか。そう考えると過去お世話になったお礼も兼ね今後少々お金を落とすのも納得感あります。

今まで実は一度も見たことがなかった語彙解説や内容についての問題、背景、フルスクリプトなどのPDF教材もセットでダウンロードが可能に(こちらはは以前から有料でした)。リスニングの番組と組み合わせて使えば英語学習として相当効果がありそう。そこらの英語教材よりも完全に質は上ですので。

まずは15本を通勤の車中で聞くのをミニマムタスクとして、PDF教材と併せ復習していくのを追加のチャレンジとして取り組んでみたいと思います。(後半は今までやっていなかったこと)

あと1キロとカレーランチ

単身生活も残すところ2週間、本日よりはほぼ2週間、週末も続けて国内出張に出ずっぱりとなるので基本外食が続きます。(通常ですと外食は増量の主たる要因)

6週間かけて体重はなんとか日本帰国ピークの84キロから81キロ前後までジワジワと3キロ下がりましたが、7月末の目標である80.0キロ前後までは、あと1キロ。この1キロが簡単ではないことには自覚あり。(80キロ切りって、だいたいゴルフの100切りぐらいのイメージ?)

(1ヶ月平均の折れ線グラフだとまだまだ遠い)

週2回ペースでジョギングし、筋トレも週1回、毎日の気づきとして活動量計としてApple Watchもゲットして、、それなりに打てる手をうってきてる割には緩やかにしか体重は減ってこない。最近思い当たる理由が一つ。

この3週間ほど前から固形ルーではなくスパイスを使って作るカレー作りに軽くはまってしまい、この短期間にかれこれ6回ほどカレーを作ってしまいました、それも毎回4人前。(→初めてのバターチキンカレー

我が家を訪れる方達にも強制的に食べさせてきましたが、それでも冷凍庫には自作カレーの残りが蓄積していきます。そこで毎日の職場のランチもカレーランチに・・・(冷凍しているカレーと御飯と持参)

(バターと生クリームを抜いたチキントマトカレー)

(トマトを生とピューレの組み合わせにしてみたカレー)

(牛肉にネギを併せてみたカレー・・)

この連日のカレーランチ攻勢が、サラダ生活(→SALATA)に比べ昼の摂取カロリーを押し上げていた主因に違いない。。

見方を変えれば、それでも運動量がまさって少しずつではあるが体重は下がったとも取れますので、とりあえずは状況をポジティブに受け止めております。中長期な代謝量アップが課題ですので。

さて、久しぶりの外食機会に食べ過ぎないように、本日より行って参ります。

積ん読本一掃キャンペーン

このたびの単身生活8週間のうち、習慣改善の中で「捨てる習慣」再インストールでターゲットにしているのが本。捨てるというよりも、積ん読本の一掃に取り組んでいます。

まずはハードの本や雑誌で手元に残っている未読なものたちから着手、厳選して読後も残すか(日本へ持ち帰るか)、いつもお世話になっている商工会の図書館に読後寄贈するか、の判断から。

次いで、Kindle内に未読のまま積ん読されている本達を読み尽くす取り組み。これには一旦、新規流入(新しい購入)をSTOPするところから。ついついビジネス書中心に広告や書評で目につくと反射的にAmazon上でポイポイ買ってしまうので。

ざっと数えると雑誌含め50冊ほどが積ん読本として発掘・認定されました。意外とありました。

家にいる時はハードの積ん読本、出張先ではKindle内の電子積ん読本、と分けて読み始めてます。残り2週間でまずは出来るだけ減らせればと思います。(とはいえ、日経新聞、日経ビジネスなど、読み物にも常に優先順位があり、単身期間中に完了しなくてもそのまま一掃まで取り組みは継続するつもり)

ジャンル的には、ビジネス書では経営者の著作、それ以外では歴史に関連する書籍、あとは長編の小説が、積ん読本の山になっていました。じっくり読もう・・と思いつつ、何となく手が伸びていなかったのだと思います。

積ん読本は原則10冊以内、購入しただけで満足しない・・を新たなマイルールに取り入れてはどうかと考えています。(やはり一番の読み時は買った瞬間だと思うので、読書もタイミングが大事)

手が伸びなかった大きな理由が純粋に本が厚いという場合もあるので、3冊ぐらいの異なるジャンルを同時並行しても良いかも。(結局面白ければ一気読みしてしまいますが)

という流れで、現在、Amazonの起業黎明期を頑張るジェフ・ベゾスと、なぜ日清戦争が起きたのかという近現代史考察と、アメリカ海軍の士官候補生向けのリーダーシップ論が並行して脳内で進行中です。