お江戸本

2013年、最初に手に取った小説が「菜の花の沖」。
全6冊、存分に楽しませて頂きました。

菜の花の沖〈5〉 (文春文庫)/文藝春秋
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菜の花の沖〈6〉 (文春文庫)/文藝春秋
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終盤のロシアのリコルド船長との親交、心の交流は読み応えあります。それにしても嘉兵衛は大したオトコです。 感動。

読み進める中で、江戸の身分制度や、町人の暮らしなどに興味増大。そこで続いて江戸人情系を手にとってみました。

損料屋喜八郎始末控え (文春文庫)/文藝春秋
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赤絵の桜―損料屋喜八郎始末控え (文春文庫)/文藝春秋
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粗茶を一服―損料屋喜八郎始末控え (文春文庫)/文藝春秋
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さすが山本一力先生。市井でまっとうに生きる人達を活き活きと描き、粋な生き方というものを考えさせてくれます。

粋な男になりたい。

■ 14冊 (2013年)

バローロ

前日に妻とあけた赤ワインの味わいが今一つ。1,500円ぐらいのお得ワインだったので、当たり外れがあるのは覚悟の上ですけども・・・悔しい。

そこで、何の記念でもないのですが美味しそうな赤ワインを!ということで、自宅ストックの中からイタリア出身のバローロ氏を選出。

Do, or do not. There is no try.

・・・む、さすがに美味しい。

香りがとても華やかで、昨日のワインとは段違いだと妻と盛り上がりました。そういえば先日の勉強会ではS君が2013年のテーマの一つとしてワインをあげておりました。

欧州に出張した際の取引先との会食で、ワインや絵画の話題で困ったのだとか。確かに欧州の人達はワインを語りますからね。

便乗して、次回から勉強会後の飲みではワインを毎回1本開ける連続企画を開始しようかしら。入門書を読みながら、実際に飲み進めていくのは楽しそう。

弘兼先生の入門シリーズでもいいし、神の雫でもいいし。我が家には以下三冊が本棚にあり、時々読み返して重宝しています。

島耕作には日本酒よりもワインが似合う。

知識ゼロからのワイン入門/幻冬舎
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知識ゼロからの世界のワイン入門―イタリア、カリフォルニア、スペイン、チリ、オーストラリア、ドイツ…/幻冬舎
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知識ゼロからのシャンパン入門 (幻冬舎実用書―芽がでるシリーズ)/幻冬舎
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勉強会初め

2013年も継続していきます、月イチ勉強会。まずは集まれる人から、少しずつでも前進を模索したいと思います。

近況の交換から、2013年の抱負公表、そして政権交代後の幾つかの論点を整理。実際に自分の意見を他者に伝えようとすると、自分自身の理解度が客観視できる気がします。

Do, or do not. There is no try.

(3時間の勉強会後は恒例の軽い食事会)

こうして月イチとはいえ、自宅を会場にして、その後の料理も準備してくれる妻に感謝。ちゃんと何かしらの成果をあげて家族に還元していかなくてはと。

Do, or do not. There is no try.

(本日はもつ鍋がメイン、その後は雑炊)

日本の選択 あなたはどちらを選びますか? 先送りできない日本2 (角川oneテーマ21)/角川書店(角川グループパブリッシング)
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池上彰の政治の学校 (朝日新書)/朝日新聞出版
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ただ本を読んでなるほどと思うだけでなく、その内容を仲間と共有し議論してみる。すると次の疑問がまたわいてきて、もっと知りたくなる、他の意見も聞いてみたくなる。

この勉強会の場をより充実したものにすることも2013年の大きな目標です。貴重な時間を割いて参加してくれる皆の為にも。

■  9冊 (2013年)

旦那ごはん2013

2013年、ようやく時間を作れました。土曜日夕方に近所の市場で買い物してからの・・・旦那ごはん!

Do, or do not. There is no try.

(どう見ても日本酒を飲むことが主軸のラインナップ。。)

活気のある八百屋や魚屋さんの呼び声を聞ける市場に行くと何やら元気が出ます。「毎度どうも!」の声で何かがチャージされるパワースポット。

Do, or do not. There is no try.

(本日は立派な殻付き帆立に、魚屋さんお手製のしめ鯖)

Do, or do not. There is no try.

(目光の唐揚げ、初めて買いましたが良い感じ!骨までサクサクに揚げました)

Do, or do not. There is no try.

(タコとオクラのタイ風炒め、これもお酒が進む一品)

Do, or do not. There is no try.

(本日一番の高級品はたらの白子、100グラム400円ナリー)

食材に日本酒も合わせますと本日の食事は2人で4,000円、一人あたり2,000円。外で飲むことを考えれば十二分に安いですよね。

食費を削る前に、他に削るものがある・・はず。
2013年も継続します、男の料理、旦那ごはん。

のんべえライター

急に妻が実家泊まりとなり、久しぶりに近所散策。おなじみのキンアンでばったりと出会ったのが、のんべえライターことHさん。

昨年10月にキンアンにおいてあった著作を私が購入させてもらったご縁がありました。(その時のブログ・・・ふざけた内容ですみません・・・)

どはどぶろくのど 失われた酒を訪ねて/講談社
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「大人の週末」などの全国紙にもコラムを連載されるプロのライターさん。そのライター半生やお酒、食のお話を大変楽しく聞かせて頂きました。

美味しいものの話を楽しくできるのって幸せ。ついつい飲みすぎちゃいました。(わりといつもですが。。)

Do, or do not. There is no try.

(ステキな方でした。これは連載要チェックですね)

ご贔屓にされている地ビールやら色々貴重な情報も頂きました。韓国に次出張する時は、マッコリBARの位置を再度聞かないと。。また、ふらりとお会いするのが楽しみ。