エンディングノート

父の日に、妻のご両親にプレゼントいたしました、それぞれ1冊ずつ。

Do, or do not. There is no try.

(自分達の分それぞれ1冊と、北海道の自分の母の分も含め計5冊購入)

終わりをきちんと意識するからこそ、今の一瞬を大切に生きることが出来ると思います。自分自身にもいつ不測の事態が起きるかわかりませんし、整理しながら考えることも必要かな、と。

勿論、亡くなった時のみならず、急な入院や、財布を落とした時や、色々な場面でも役立ちそう。妻の銀行口座とか何があるのかも全くわかりませんもの。

これを機に、昔スポーツクラブに入る際に強制的に契約したクレジットカードとかもちゃんと解約しよう。(切って捨てておいたら、自動更新の際に新しいのが送られてきました・・・切るだけじゃダメだ・・)

このノートをちゃんと書き上げたら、次は遺言書かな。遺影候補も毎年ベストショットを取りためていかないと。

出来るだけ、少しずつ身軽になって生きたいです。
不要なモノも減らさないと。

マンガもまた良し

我が家から漫画が蔵書対象として外されてから久しいですが、最近再び購入しています。しばらくするとBOOK OFFに売られる運命ですが。

銀の匙 Silver Spoon 3 (少年サンデーコミックス)/小学館
¥440
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以前の住まいでは近所のTSUTAYAが貸し漫画なる神機能を有していたのですが、現在は無し。家族を置いて漫画喫茶にこもる時間もありませんので、ついつい大人買い。

テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)/エンターブレイン
¥714
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きのう何食べた?(6) (モーニング KC)/講談社
¥600
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漫画肯定派ではありますが、さすがに通勤電車で週刊漫画はもう読めないなぁ。娯楽小説読んでいるのとどう違うんだ?と言われればそれまでなんですけど。

なにかの境界線が自分には出来ているようです。出張時の新幹線の車中、飛行機の中では週刊漫画も一応解禁されます。

帰りだけですが。

二次会からのオリオンビール

大学部活後輩N君の結婚披露2次会に。それなりに正装して街へ。

この黒のスーツ、N級モダンからパーティーのリボンまでマルチに活躍して早5年。かなり良い買い物でした。

Do, or do not. There is no try.

会場は渋谷セルリアンのイタリアン、想定外に料理が美味しくて、思わず食べ過ぎ。会社の皆さん、部活関係がどうやら参加者の中心のようでした。

Do, or do not. There is no try.

Do, or do not. There is no try.

(素敵な花嫁姿です、美人の奥様)

先日のOB会東京支部で、隣駅に新居を構えた事を思わず知り、その夜に奥様を召還。その節は24時にも関わらず顔を出して頂き大変ありがとうございました・・・(色々お話伺った割には、翌朝思い出せたのは奥様の名前と顔だけ、、という有様でしたが)

Do, or do not. There is no try.

(天才主将から後輩主将への祝いの言葉)

やはり幸せのおすそ分けはいいものだなぁとしみじみ思いつつ、会場を後に。若いOB連中で3次会開催される模様でしたが、さすがに最年長ですので引き際を大切に。

帰り道、弟分のHIDEを連れて自由が丘の渋い沖縄料理系の小さな飲み屋へふらり立ち寄り。自分で冷蔵庫からオリオンビールの瓶を出してくるスタイルとか、たまりません。

島らっきょうや島豆腐をつつきながらさ来週の沖縄行きに夢を馳せます。沖縄出身の店長が「何かあったら」と携帯番号を教えてくれました。・・・・何かって何だろう。

N、おめでとう、今度ご近所会でじっくり祝いましょう。

最近の読書

興味のある方向で少し固め読み。まずは脳と記憶のスペシャリスト、脳科学者の池谷先生の著作から3冊。

単純な脳、複雑な「私」/朝日出版社
¥1,785
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記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス)/講談社
¥1,029
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受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)/新潮社
¥515
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脳ってなんとも不思議な存在です。自分にとってこうした不思議な存在についての最新の研究成果を平易な言葉で伝えようとする

試みって嬉しい限りなんですが、世間には反対する人も多いようで、これこそ不思議。音楽からワイン、食べ物から旅行まで幅広いご関心をお持ちのようで、大変魅力的な方と推察。

続いて立場も年代も異なる社長本を3冊。

人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない/講談社
¥1,365
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私、社長ではなくなりました。 ― ワイキューブとの7435日/プレジデント社
¥1,470
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人は仕事で磨かれる/文藝春秋
¥1,365
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やっぱり見城社長と藤田社長の言葉には勢いがあります。自分自身が今必要とする聞きたい言葉がそこにある気がします。

ニューズウィーク日本版ペーパーバックス 経済超入門/阪急コミュニケーションズ
¥1,000
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経済学部卒ですが、経済理論的な話はどうも海馬が反応しないようです。困りますなぁ。

数年間でしみついた年間200冊ペース、特に濫読を意識せずとも実行されるものですね。6月末で折り返しです。

■ 86冊 (2012年)

ぶら下がらない覚悟

今週の日経ビジネスの特集記事を興味深く読みました。

Do, or do not. There is no try.

■ 早期退職の経済学

骨子としては以下。(詳しくはお買い求め下さい、その分の価値あります)

企業のリストラ熱が再燃、雇用者の10人に1人が候補となる時代。ところが、不況の中で大企業を退職するリスクは想像以上に大きい。(特に損得勘定で考えれば)

一方で会社に残留するにしても、企業が求めるのは中高年では2割の中核人材のみ。たとえ残れたとしても過酷な職場環境が待ち受けている。つまり、大企業のミドルは去るのも残るのも甘くないという苦い現実。

Do, or do not. There is no try.

(それぞれの選ぶ道で、得る可能性、失う可能性、必要なモノの整理が秀逸)

複数の選択肢で一番割に合わないのは、会社に残り「ぶら下がり」を狙うこと。

ま、日経ビジネスですから「ぶら下がり」最強!とはできませんよね。 (必要なモノ:鈍感力・・)でも、間違いなくぶら下がって逃げ切れる世代でないことは間違いない。

やはり自分が取る道は、今からでも2割の中核人材を目指す、これなんだと思います。失う可能性のあるものとして、健康、プライベートの時間、家族の絆と配偶者の愛情、とあります。

これは・・・今のうちから良く言い聞かせておかないと。。中核人材を目指す勝負はおそらく今から15年が限界。 (そこからの起死回生は無いでしょう)

そこで夢破れたとき、視野にいれるのは転職や起業ではなく、アーリーリタイアかなぁ。リタイアに必要なモノは、十分な資産と楽観的思考、趣味。

後ろの2つは既に心配していないので、平行して求めるべきは・・十分な資産!?まずは、ぶら下がらない強い覚悟、これですね。

どうりで最近、会社でも意識改革を求めるような研修などに放り込まれているのか。。まんまと乗せられて行きたいと思います。