久しぶりに腹がたった。
目の前でニラの束をつかんだ若い主婦が茨城産の表示を見て眉をひそめ投げ戻したのだ。(食べ物投げるなよ・・・)
しかし、目の前の不見識な主婦1人をとっちめても意味が無いわけで、自分にできることは何だろう。やはり、このニラを買う事、北関東が産地として表示されている食材を買う事だ。(売れてないからといってニラを買占めてはいけないし)
しっかし、このニラが3束で100円とは、どんだけお得なんでしょうか。 つい1ヶ月前に、1束で128円払った記憶があるのですが、凄い値下がり。(それだけ被害があるのを実感)
■ File No. 45 風評に負けるなにら玉
青森のニンニクと、生のきくらげが絶妙にコラボ、肉は当然の豚バラです。さらに一部が翌日の自分の弁当のおかずとなるという、このエコっぷり。
それにしてもニラって美味しいなぁ。美味しいもの食べると幸せな気持ちになります。 (冒頭の怒りもどこへやら)
パンドラの箱を開けてしまったかもしれません。
- 豹頭の仮面―グイン・サーガ(1) (ハヤカワ文庫JA)/栗本 薫
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■ グイン・サーガ
既刊が、世伝、外伝を併せると150冊の超長編小説。第1巻が出たのが1979年だから、、自分も5歳?
高校の図書館で読んだのが最初で、多分50巻ぐらいまで、多分大学生までは読んだかな。まとめて読み返してみようと思って2002年にドイツに行く際に既刊を買い集めてもっていったのだけど、結局読み始めず。(その他にも200冊以上新しい本を買っていったけど時間が割となかった)
それ以後、本棚に塊で鎮座されていたのですが、読み始めるのにはやや気合が必要で放置。だって読み始めて、読書がこのシリーズばっかりになってもまずいし! (濫読にならない)
著者の栗村薫さんは2009年に亡くなられていますので、とうぜん未完。長すぎるともいえるこのシリーズ、途中でグダグダになってくるのは長編の常。
とにかく出だしは最高だったと記憶するこのサーガ。(ただし、20年ほど前の記憶)だんだんと物語は間延び、次の発刊が待てず手が止まったのですが、これ以上増えない今なら?
時間は有限ですので、勢いが止まったところで残り含めてブックオフ送りにします。さて、2011年のうちにどこまでいくものか。
■ 49/200冊
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。