パンドラの箱を開けてしまったかもしれません。
- 豹頭の仮面―グイン・サーガ(1) (ハヤカワ文庫JA)/栗本 薫
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■ グイン・サーガ
既刊が、世伝、外伝を併せると150冊の超長編小説。第1巻が出たのが1979年だから、、自分も5歳?
高校の図書館で読んだのが最初で、多分50巻ぐらいまで、多分大学生までは読んだかな。まとめて読み返してみようと思って2002年にドイツに行く際に既刊を買い集めてもっていったのだけど、結局読み始めず。(その他にも200冊以上新しい本を買っていったけど時間が割となかった)
それ以後、本棚に塊で鎮座されていたのですが、読み始めるのにはやや気合が必要で放置。だって読み始めて、読書がこのシリーズばっかりになってもまずいし! (濫読にならない)
著者の栗村薫さんは2009年に亡くなられていますので、とうぜん未完。長すぎるともいえるこのシリーズ、途中でグダグダになってくるのは長編の常。
とにかく出だしは最高だったと記憶するこのサーガ。(ただし、20年ほど前の記憶)だんだんと物語は間延び、次の発刊が待てず手が止まったのですが、これ以上増えない今なら?
時間は有限ですので、勢いが止まったところで残り含めてブックオフ送りにします。さて、2011年のうちにどこまでいくものか。
■ 49/200冊