自分の通勤路線は、乗車時間は短いのですがかなり混雑している区間です。06年には乗車率198%とかを計測しているぐらい。
ちなみに、乗車率200%の説明としては、、(日本民営鉄道協会によると)
「体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める。」ということですが、
実際はドアそばに偏って乗車しているので、局所的な乗車率はもっと高いはず。
朝の通勤時間には乗客の背中を押す為だけに係員達がいたりするのには驚愕。東京は恐ろしいところだなぁと道産子はしみじみ思う訳です。
そう、そんな過酷なすし詰め通勤電車に前日の試合の筋肉痛を抱えたまま飛び込んだ月曜日。あろうことか、地下鉄駅間での車両停止。(前の車両の安全確認がどうとかこうとか)
ぎゅうぎゅうの車内での不自然なバランスでのポイズ継続。なんで重心のないところに立つのはこんなに辛いのでしょう・・・・
停車時間の30分が永遠とも感じました。すし詰めの非人間的な環境で海上を輸送された帝国陸軍兵の気分を疑似体験。
あやうく気が遠くなりかけましたが、誰もオチてない環境で自分が先にオチる訳にも。ギリギリのプライドをかき集めて、なんとか耐え抜きました。
2日酔いの日だったら、あの閉鎖空間を阿鼻叫喚の地獄に変えたかも。。(体調不良の日は不測の事態に備えて絶対タクシーで出社することにします)
それにしても、驚いたのは日本人の乗客の皆様の我慢強いところ。さすが、おしんや、あぁ野麦峠を輩出?した国です。
へんなところで感心しちゃいました。