富山の旅(前編)

週末に行って参りました、同居人めさんとの富山への小旅行。

● 1泊2日 食べまくり + 震度5付き 小旅行

今回(2007年3月25日)の能登半島地震では石川・富山を中心に大きな被害がでており、亡くなった方のご冥福をお祈りすると共に・・一日も早い地域復活の一助となるべく、力強く富山の魅力を発信したいと思います!

という訳で・・1泊2日4食で堪能した富山の味覚です!

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僕の大好きな「ほたるいか」の酢みそあえ。新モノは身もぷっくりパンパン、お味も最高!

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富山の海の幸をてんこ盛りに。先日東京にも遊びに来てもらった「氷見のブリ」も美味しいですが、「がすえび」や「とらえび」なんかの甲殻類軍達が、これまた素敵。

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高級魚「のどぐろ」の焼き物!赤むつの仲間だそうです。前に鳥取県に出張した際も食べたことがあります。このサイズで1匹2500円ぐらい。

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ねっとりとした甘味が抜群の「しろえび」です。殻をむくのが大変でしょうね~。でも、こぶ締め良し、フライ良し、天ぷら良し。手間に値する味です。

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今回楽しみにしていた初体験の「げんげ」のから揚げです。ゼラチン質に覆われた深海魚で、昔は雑魚としてすてられた悲しい過去があるようで「下の下」という意味から「げんげ」。それが上品な白身のお味が知られるようになり、今や「幻魚」=「げんげ」という読み方もあるという大出世。確かに美味しかったです!!

深夜3時出発の、ほたるいかを見るツアーに申し込んでいたのですが、あいにくの悪天候予報により中止・・・・残念。結局、早めの17時から予約していたお店だけが残り、翌日(深夜)への睡眠不足、船上での酒酔い+船酔いの心配も無くなり・・お店をはしごして、食うわ飲むわ、また食うわ、こうして、初日がふけていきました。

翌朝に大揺れがあるとも知らず。

好奇心の快楽

日経ビジネスオンラインで佐々木正吾さんが、米国の経済心理学者の「好奇心の心理学」という興味深い論文の内容を紹介しておりました。

要旨は以下の通り。

● 人間は自分に予測できない事柄に強く興味を惹かれる

● しかし、それはある程度まで「予測できる分野」についてであって・・

● 予測自体が不可能な出来事には、興味は抱かない

人は無意識にせよ「予測をしている」からこそ・・

● 予測を裏切られる「喜び」を感じる

・・・こ、これは深いかも!?

好奇心とは、人間にとって、自分にとって、重要な楽しみの源。もしも、好奇心を刺激し、楽しみたいならば・・・

● 知識を得ることが最良の策

知識なくして予測できず、予測ができなければ・・

● 予測を裏切られること = 好奇心の快楽を味わえない

自分は快感を得る為に、(無意識に)知識を求めていたのか!

知ること、分かること、がイコール快感とは違う気がするなぁとは薄々感じていましたが、この説には、激しく同意。

恋されるより、恋する方が面白いのは、予測が裏切られるから。1人より、2人で踊るほうが面白いのは、予測が裏切られるから。たまに我侭で理不尽な女性がときに可愛いくうつるのも、予測が裏切られるから。
(・・以下山ほど思いあたる)

しかし、ある程度、展開を予測できるだけの

● 前提知識(経験、興味)が マスト!!

自分の好奇心の快楽の効率的な引き出し方が解明できれば、よりいっそうのバラ色の幸せな日々が待っている!!

・・・と興奮している時点で既に脳内バラ色かも~

Yokoso !! Japan 〜欧州編

本日は、私的な「ようこそ!ジャパン」活動の一環として・・・敬愛するロンドン駐在中の0先輩の依頼をうけ、欧州からのお客様をご案内。

東京での研修に参加する為に初来日!の、ベルギーのサンドラさんと、ギリシャのエビさんです。って、お客様というか、海外の同僚さん。

お二人とも、入社15年以上のベテラン、2人のお子さんを持つ働くお母さんとのこと。 夕方ホテルで待ち合わせしたところ、長時間のフライトと緊張で疲れ気味ながら、やはり初めての日本にワクワクしたご様子。

新橋方面から、銀座を歩き最初に立ち寄ったのは・・

● 鳩居堂

お香や便箋、書道具などで有名な老舗ですが、人気の和紙工芸品や伝統の細々とした文房具、小物類に目を丸くするお二人。季節ものの鯉のぼりや五月人形について話をしながら奥に行くと・・

「あれは何!?」

「あの貝殻は、貝合わせというゲームを楽しむ為のものなんだけど・・」

平安時代の貴族達の遊びという説明に加えて、対になる貝を違えないことから夫婦和合の象徴とも言われることなど説明すると・・・「ハウ、ワンダフル!」

続きましては銀座三越の・・

● デパ地下

宇治の抹茶を試飲しておばあさんへのお土産を買ってもらったり、日本のお母さんが手を抜いている訳ではないのだと説明しつつ中食(なかしょく)産業の実態を見てもらったりと、日本的な多様な食文化の一端を、試食を交えつつ楽しんでもらう。そして定番の・・

● ビッグカメラ

デジカメが日本は安いとか、娘がPSPじゃなくてDSが欲しいだとか、日本人の炊飯器への思い入れだとか、空気清浄機と花粉症の話など、各コーナーでそれぞれの話題(ネタ)で盛り上がりつつ、

もっとも2人が興味を示したのが・・自動掃除機のルンバ!まぁ、これは日本製じゃないんですけどね。。

やっぱり、共働きのお母さんともなると、仕事している間に自宅の掃除機がけが完了しているのは、嬉しいことなんでしょう。メチャクチャ動きが可愛いので、つい欲しくなってしまうが、我慢ガマン・・。

気がつけば、おなかペコペコです~~~と、ミニ銀座ツアーの最後はこちら、

● 人形町 今半 有楽町店

ネットでどこに行こうか探していて、こちらのお店、ビッグカメラ(有楽町店)の向かいのビル地下なことに気がついたのです。メニューは「すき焼き」を選択。

掘りごたつの居心地のよい個室に、仲居さんの心尽くしの対応。お二人が喜ばないはずがありません。そして、喜ぶのは日本人だけかもしれませんが、霜降りなお肉。

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本日は、佐賀産の黒毛和牛。

仲居さんがすき焼きを調理してくれているのをじっと待つ、まるでひな鳥のような私達。

色鮮やかな前菜から、刺身、すき焼き、そして最後の豆乳のアイスにいたるまで存分に堪能した欧州からのお二人のゲストですが、

本日、唯一食べれなかったものが生卵。(岩手産の絶品な卵なのに)確かに、生卵を常食する欧米の国ないですね、アジアですら聞きませんね。サルモネラ菌が心配というのもあるでしょうが。

生卵を喜んで食べるのは、

● 蛇と日本人だけ

という話を昔聞いたことがあります。

まさに、世界トップクラスのゲテモノ食いとか・・生卵がけご飯・・・美味しいのに・・・

お二人には、小さな屏風に和紙の鯉のぼりがはりついた可愛い小物をかさばらないお土産として最後にプレゼント。

初めての来日、明日からの東京本社での研修前夜をまずは楽しんで頂いたようで、何より!

簿記2級への道

ちょっとやる気が沸いてきました。

● 簿記2級

勉強を始めようか、どうしようか、何となくモタモタしてましたが、次回実施の試験に向けて勉強を開始することにしました。

2005年の11月の試験で、30にもなって今頃・・・という感じで簿記3級を受験・合格しているので、ちょっと久しぶりの簿記の世界です。

別に仕事で必須・・・という訳ではないのですが、3級レベルはまぁ常識の範囲内。2級だとちょっと目を引く感じでしょうか。

TOEICとセットで履歴書に添えておきたいという、下心もあります。自分の基礎体力の底上げにもなりますし。

まぁ、何と言っても・・今、暇なんで。

大きなプロジェクトが取れれば忙しい・・という季節労働者のような仕事をしているので、仕事が取れない時は、もう暇で。このチャンスに、何か形に残ることをしておきたいな、と。

ネットで見ると、簿記2級の合格までの必要勉強時間は社会人で3ヶ月~6ヶ月程度!?でも、これはどのぐらい時間をかけているのか不明な情報。。

当面は、50時間/月で、3ヶ月でトータル150時間ぐらいの時間捻出を目標にして、様子を探ってみます。。(1.5時間/日って、、、難しいかな!??)

まずは、3級レベルの復習から始めないと。。例によって、「まずは敵を知る」という観点で簿記2級の過去問をチェック。

・・・これ、日本語?

リボンちゃん

本日は「兄貴」と慕う他大の先輩に頼まれ、久しぶりにダンスパーティーにて、

● リボンちゃん

と一般的に呼ばれる、ダンサーのお手伝い。

入り口のパーティーのビラには「リボンちゃんが待ってます!」と書かれているのに、まずは爆笑。

・・正確には、、リボンちゃんと呼べるような初々しさを備えていたのは現役学生1人だけで、あとは、兄貴の後輩の、OB3年目、OB6年目、そして兄貴の弟子ではないですがOB10年目の当方32歳・・というやや玄人好み?の布陣。

他には兄貴含めプロ3名。

教室のパーティーという訳ではなく、ダンスホール(練習場)にて全編ダンスタイムに、ワンポイントレッスン、抽選会に、プロデモ2組で〆という流れの、とってもアットホームなミニパーティーでした。

司会進行もおまけで頼まれ、ダンサー兼司会。多少冷や汗かきながらも、お客様皆さん(80名ぐらい)良い人達ばかりでしょうもない私の漫談にも好意的に反応頂き、大変助かりました。

「皆様の熱気と共に私の体脂肪も完全燃焼させたいと思いますのでダンスタイムでは一曲も私を休ませることが無いよう、ビシビシお声がけ下さい!」 ・・という私の発言を皆様真に受けて、

● 本当に休み無し

そんなこんなで、兄貴の素晴らしいデモを最後にパーティーも盛会に終わりお客様をお見送りした後は、お待ちかねの打ち上げへGO。

単に兄貴と飲める!と思って駆けつけただけなのでした。そして、美味しいビールを飲むために、これだけ汗をかいたというもの。

乾杯~~と、初めて会うメンバーなれど、すぐに打ち解けることができるのも、大学や時代は違えど同じように学連でダンスに打ち込んだ経験を共有してるからと思うと嬉しくなります。

今年はカップルでの社交ダンスも少しずつですが再開できましたしダンス界との接点が増える年になりそうな予感。