日経ビジネスオンラインで佐々木正吾さんが、米国の経済心理学者の「好奇心の心理学」という興味深い論文の内容を紹介しておりました。
要旨は以下の通り。
● 人間は自分に予測できない事柄に強く興味を惹かれる
● しかし、それはある程度まで「予測できる分野」についてであって・・
● 予測自体が不可能な出来事には、興味は抱かない
人は無意識にせよ「予測をしている」からこそ・・
● 予測を裏切られる「喜び」を感じる
・・・こ、これは深いかも!?
好奇心とは、人間にとって、自分にとって、重要な楽しみの源。もしも、好奇心を刺激し、楽しみたいならば・・・
● 知識を得ることが最良の策
知識なくして予測できず、予測ができなければ・・
● 予測を裏切られること = 好奇心の快楽を味わえない
自分は快感を得る為に、(無意識に)知識を求めていたのか!
知ること、分かること、がイコール快感とは違う気がするなぁとは薄々感じていましたが、この説には、激しく同意。
恋されるより、恋する方が面白いのは、予測が裏切られるから。1人より、2人で踊るほうが面白いのは、予測が裏切られるから。たまに我侭で理不尽な女性がときに可愛いくうつるのも、予測が裏切られるから。
(・・以下山ほど思いあたる)
しかし、ある程度、展開を予測できるだけの
● 前提知識(経験、興味)が マスト!!
自分の好奇心の快楽の効率的な引き出し方が解明できれば、よりいっそうのバラ色の幸せな日々が待っている!!
・・・と興奮している時点で既に脳内バラ色かも~