「No Food No Life !!」カテゴリーアーカイブ

マザー牧場以来・・ですと〜羊の伝道師

職場の後輩を何か一緒に食べようと誘うと、焼肉が食べたいと。

焼肉・・というと、なんとなく韓国方向に向かうのが一般的で、自分も特にそこには異論はないのですが、たまには変化をつけてみようかとジンギスカンを選択。

そう、自分の中ではジンギスカンは焼いた肉というカテゴリーの下にデフォルトで存在感を放つ選択肢。なんなら自宅での焼肉では超高頻度で選択しがち。(道産子の血なのか→道産子がNZに向かったのは必然

さぁ焼くか・・と腕をまくると、同行した同年代メンバーが「ジンギスカン、久しぶりですねぇ。修学旅行のマザー牧場以来ですよ・・」と聞き捨てならない発言を。何十年ぶりですと!?

育ってきた地域や家庭が違うと、それだけ焼く肉にも違いが出てくるのかという事実を再確認。よく関東と関西で豚肉と牛肉の位置付けが話題になりますが、牛、豚、鶏があって、魚がいて、羊が永遠に出てこない家って沢山あるんだろうなぁと。

羊肉を喰らうジンギスカン、個人的にはオススメするだけの価値があると思うので、時々は向かう先の提案の選択肢に加えてみたいと思います。そう、羊の伝道師。

BBQの機会が日常的にあれば、もっと伝道しやすいのだけど。

真鱈の子と再会

ポーニョポーニョポニョ・・真鱈の子?

週末に叔父宅を訪問し翌朝お土産の洋菓子まで持たせてもらって帰ろうとしたところ、これも持ってけ!と渡されたのが自家製の真鱈の子。これ・・完全に珍味。

私も何十年ぶりかに食べたと思うのですが、なんだか実家の味なんですよね。一般的にはあまり人気がないかもしれませんが、、これも地元の味。(北海道、青森、秋田あたりの一部の地域で食べられているそうな、、)

(我が家でも、妻子に味見してもらいました)

赤いのはお馴染みのタラコ。鱈の子と言いながらスケトウダラのお子さんです。そして手前のやや不気味な色合いの外皮を纏ったのが真鱈の子。

先日自分も近所の鮮魚コーナーで見つけたので煮付けにして食べたのですが、ちょっと味醂と砂糖をきかせすぎてしまい、いまいち凡庸な味に。(最後はパスタにして一気に食べました)

それが叔父が自ら漬けた真鱈の子は、少し生臭い磯の風味も含めて本当に記憶の中にある味。日本酒がよく合いました。これに比べると通常のタラコは子供の味。(炙ったのは好きです)

3%の塩をすり込んで、水分抜いて、おぼろ昆布でぐるぐる巻きにしてフリーザーで1ヶ月と言っておりましたが・・毎年作ってくれないかなぁ。。(他力本願寺)

普段使いの外食〜サイゼリヤ

我が家の普段使いの外食といえばサイゼリヤ。

コロナ禍で大打撃を受けている飲食業界ですが、その中でサイゼリヤも例外ではなく営業損失が膨らんでいます。この淘汰はどこまで続くのか、どこが耐え切れるのか。

サイゼリヤは、イタリアンというジャンルですが、我が家ではアラカルトメニュー中心にした洋風居酒屋利用。パスタも娘達は食べますが、週末のパパスタの方が味は上だと勝手に思ってます。

100円のワインをしみじみと飲みながら、昔はダンスサークル活動の後のサイゼリヤで晩御飯&酒の場としていたなぁ・・と思い出します。(オーダーと精算は各個人の懐次第で自由に)

娘達の外食のベンチマークとして、中華は王将、焼き鳥は鳥貴族、そしてイタリアンはサイゼリヤ。我が家はこれで良いとしております。

もっと美味しい外食イタリアンは・・たまに味わうからこそ喜びもひとしお。・・意外と自分もそれほど機会がない気がします。それだけ門番としてのサイゼリヤの足切りレベルが優秀だから。

この度も一人千円で豪華な晩御飯となりました。

水曜はチキンライス

チキンライス、好きです。

ケチャップを使ったあのオムライスの中の人ではなくて、シンガポールの方。タイではカオマンガイ、中国では海南鶏飯。

職場の近くに日替わりでフードトラックが来る場所があるのですが水曜トラックはシンガポールのチキンライスが目玉商品。

初めて買ったのですが、チキンもライスもボリュームたっぷり。味も良し!

他曜日に何度か試したことがあるのですが、今ひとつボリューム感に欠けており(いつでも痩せようとしてますが)、フードトラックには通ってなかったのですが、これなら毎週水曜行ける。

本場のシンガポールに出張した時は、一食は本場の味を探して探検したことを思い出しました。(最も高額だったチキンライスは・・→シンガポール食景

二回目は、その日の臨時メニューのサンバルチキンがあり、思わずこちらをオーダー。サンバルといえばインドネシアのお味。

来週は再びチキンライスだなーと思いながら、もう一つの看板のナシゴレンに流れるかもしれません。やはり30歳頃に東南アジアで一年過ごした経験が、アジアンテイスト好きな素地を固めたのかも。

背伸び焼肉体験

家族全員で外食する頻度は月2〜3回程度でしょうか。コロナ自粛中は殆ど出なかったので、少しずつ再開中。

先日は義父母も含めて皆で焼肉へ。焼肉って家族で外のお店で食べるのは・・ヒューストンの牛角以来かも。。あ、日本の牛角にも一度行ったか。。ヒューストンではしょっちゅう牛角だったのが懐かしい。。(→待望の牛角ヒューストン二号店

という訳で、今回は牛角よりも大分と背伸び焼肉へ。

(都内某所)

自分の中ではお一人様5,000円を超えると背伸び焼肉と整理しております。この肉は一枚いくらだな・・と考えてしまうレベル。

上は60代半ばから下は7歳まで行儀良く各種類の肉を一枚ずつ焼いてじっくりと美味しく頂きました・・・というだけでは足りませんので追加オーダーの嵐。コースで収まる胃袋ではない訳で。

内蔵系も盛り合わせから偵察の上で、個別オーダー。

コースの締めはお店自慢のカレーか冷麺の二択。カレー部員にとっては当然カレーの一択。いやはや大満足。丁寧で雰囲気の良い接客サービスを受けて、7歳の次女がなぜか恐縮気味なのがおかしかったです。

とっても楽しみましたが、家族ではまだまだお家焼肉で十分。