「No Food No Life !!」カテゴリーアーカイブ

サラダ記念日

俵万智さんの大ベストセラーとなった歌集、サラダ記念日。出版されたのは1987年ですから自分が中学1年生の頃でしょうか、なんじゃこりゃ?と思った記憶があります。どこからどこまでが短歌で、どこからは日常の戯言なのか、いまだわからないのは自分の感性の問題なのでしょう。。

ということでサラダ。これまでの人生で、外で食べる昼食をサラダのみにしたことはなかった気がしますが、ここしばらくですっかりサラダの虜に。

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(職場近くのモールのサラダ専門店)

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組み合わせはほぼ無限大。

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タンパク質摂取は基本はチキンの様子。

レギュラーサイズが8ドル、スモールが6ドル、肉を追加は2ドル、アボカド追加は1ドルなどなど。だいたい10ドル前後ですのでモール内では高級ランチです。

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初日。

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2日目。

サラダのベースをミックスサラダにするのかロメイン一本で行くか、はたまたスピナッチやケールを入れるかよりはじまり、各ゾーンで数々の選択肢が襲い掛かってきます。(優柔不断な人はきっと大変でしょう)

次のゾーンでのお気に入りはセロリ、レッドオニオン、スノーピー、キュウリなんかですが、これを他の野菜に変えたらどう調和が変わるのかも気になります。(どうやら全部載せという選択肢はなく、各ゾーンで3種類マックスぐらいが常識の模様)

アクセントに使うのはグリーンピースやコーンというソフト系もあれば松の実やナッツなどのハード系もありますし、クルトンという手もあります。(糖質制限的観点で小麦系は選びませんが)個人的には黒オリーブは外したくないところ。

チキンも通常のものやスパイシーなどチョイスが沢山。変わったところではシーフードというのもあります。(中身はカニカマです)おそらくカニカマとアボカド、マヨネーズ系は相性が良いはずですね、カリフォルニアロール的な。

果たして自分にとって究極の好みのサラダを編み出すことが出来るのか? しばし試行錯誤を楽しみたいと思います。

(ちなみにSubwayでの自分の定番は、ベイクした6インチのイタリアンに、ツナ、オニオン、ブラックオリーブを載せて、マヨネーズと胡椒です。)

NYで孤独のグルメ風@蕎麦鳥人

NY訪問時、主にランチで利用するのが蕎麦鳥人。

姉妹店の酒蔵と並んで43rd St bt 2 & 3avにあり、お昼は蕎麦と丼もののセット、夜は焼き鳥、が売りのこじゃれた居酒屋です。(隣のビルの地階にあるのは→NYで日本酒〜酒蔵

■ 蕎麦鳥人 SOBA TOTTO(→公式HP

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最近少しご無沙汰していたのですが、久しぶりに夜に訪問してみるとメニューが新しくなっているのに気がつきました。

一人でカウンターに座ると脳内に孤独のグルメのテーマ音楽が流れ始めるのはきっと僕だけではないと思います。さーてと、今宵は何を頂こうかな・・っと。

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鯵のなめろうやサラダ。む・・これは日本酒が必要だ!と慌ててビールからスイッチ。

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ふー、なんとか間に合った・・とひたすら脳内で独り言。えぇ、孤独ですから。

BARカウンターで食事する場合はたまにカウンター内の女性が話相手になったりもしてくれるのですが、一人で黙々とやりたい時などは焼き鳥の焼き場前あたりのカウンター席がオススメ。

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(焼くのを眺めていると食べたくなる焼き鳥)

蕎麦鳥人に来るとやはりはずせないのがうちたての蕎麦。しみじみズルズルと頂くトロロ蕎麦ナリ。

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蕎麦はお腹にたまらないなぁ・・と独りごちながら、とどめの三色丼でプリン体を追加に過剰接種。

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(この雲丹を肴に日本酒も飲めますし)

・・なんということでしょう!(ビフォーアフターのナレーションが頭に鳴り響く)

今夜も驚きのお一人様で100ドル越え。(正確には120ドル)さすがは世界の中心、マンハッタンは高価格です。(・・というより食べ過ぎなのか?)

個人的にはB級グルメ好きなのですが、B級が美味しいというのは食文化が発達している国だからこそ成り立つ現象だということに米国で気がつきました。たいして払わずに美味しいもの頂こうなんて、そうは問屋がおろさない。(ちなみに本日のお店は準A級なイメージ、Bでは勿論ありません)

NY土産はあんぱん

毎月のように出かけておりますNYですが、ようやく家族が喜ぶお土産に自信をもてました、それは、あんぱん。

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(今回は食パン2つ、あんぱん2つとバターロール)

いつものお店は、ミッドタウンにあるZAIYAというベーカリー&お弁当屋です。ヒューストンでも中華街で雰囲気は似たパンが変えたりするのですが、やはりあんぱんの餡の塩梅が微妙に違う気がします。

一番喜んでもらえるのがあんぱんなので、これからは時間とスケジュールが許す限りNYではあんぱんを買って帰ることにします。(食パンっぽいのはホームベーカリーで自宅である程度作れておりますし)

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(出張時には妻子からおにぎりパワー)

NYに限らず、大体は朝8時過ぎのフライトに乗るために家を朝6時前に出るのですが、昼食としておにぎりを持参して機内で食べています。僕がパリパリの海苔をペタペタつけてるとたまに隣の米人が興味深げに観察してきます。

いっとき長女がおにぎりを学校のランチに持っていくのを嫌がっておりましたが、確かに世界的に見ても黒い食べ物って少ないと聞きますから、海苔を巻いた謎の黒い物体は脅威でしょうね。(寿司のようには世界の認知をえていない気が)

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(数量限定まぐろカマ煮付け定食@炙り屋錦之助)

前回のNY出張ではランチ時に貴重なまぐろカマの煮付け定食を頂く幸運に恵まれました@炙り屋錦之助(→NYで炙り〜炙り屋錦之助) 夜は結構高い印象でしたが、ランチはそれなりにリーズナブルでした。(それでも20ドルちょいとなるのはNY価格)

おにぎりをほおばりでかけ、まぐろカマを昼に食べて、あんぱんを買って帰る・・・どこまでもジャパニーズな国内出張です。(夜はゲストを迎えて大概ステーキです)

NYで豚骨ラーメン〜一風堂

少々気分を変え過去の食べレポ記録を整理更新。

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NYマンハッタンでブロードウェイを訪ねる際に併せて行きたいのが豚骨ラーメンで有名な博多一風堂(ウエストサイド店)。

同社は1985年創業で昨年になんと創業30周年。2008年のNY出店を皮切りに世界展開も開始、いまやANA国際線でも機内食として一風堂監修のラーメンが食べれるそうな。(自分は食べたことないなぁ。。)

こちらのお店、入って直ぐはSAKE BARとなっておりラーメンのみならず日本食をグローバルに発信しようという心意気を感じます。(そしてしっかり客単価もUP)

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(コの字型カウンターとテーブル席が嬉しい)

これまでの訪店で、白丸元味、赤丸新味、どちらも体験済みだったので、この日選んだのは上から3番目のコチラ。

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■ からか麺 (Karaka-men)

日本メニューでは肉味噌オンがデフォルトのようですが、NY版はチャーシューがオンされています。肩肉とバラ肉の両方がのっているのも一風堂のこだわりの様子。(HPでは王道のカタ、王道のバラ、と呼ばれていました。。)

LAの博多一幸舎も美味しい!と思ったのですが、豚骨スープのクリアーな旨味は一風堂が上かなぁ。(→LAラーメン戦争〜博多一幸舎

そして、さすが世界の一等地NYマンハッタン、なんとラーメンに替え玉、その前に日本酒を2杯ほど頂き前菜も添えたら・・まさかの60ドル!! 超高級食か。

うーん、今週後半のNY行きではラーメンタイムはないかなぁ。。(あったらダイエット政策的にはまずいと思いつつ) 一食としてのラーメンはOKですが、夜食としてのラーメンは危険すぎます。(過食過信厳禁で!)

日本酒もジャケ買いの時代

こたびの一時帰国では先行帰国していた妻子が大分と日本での物資を積み上げていたので(次女の誕生日プレゼントの頂きものとか・・)、あまり自分が自由に買い込む余地はなさそうだなぁとの判断で、持ち帰る日本酒(四合瓶)は6本とすることに。

なぜ6本かと言われると・・・なんとなく丁度米国の冷蔵庫に入りそうな量だったので。。

これまで武蔵小山や西小山のかってしったる酒屋に足を伸ばして適当に買っていたのですが、今回はパパが近所の日本酒にこだわりがありそうな酒屋を推薦してくてくれましてこれが最高!(大感謝!)来年以降の一時帰国は毎回こちらで日本酒を調達すること決定です。

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(地酒・・イン食品?)

前面に出ているのが久保田と獺祭の有名銘柄だったので、入店前にちょっと警戒したのですが、中に入ると、あるわあるわ良い感じに知らない地酒の山。(注:既によく売れていてプレミアムがつき始めたお酒は積極的には買いません。予算は四合瓶で2,000円以内の純米吟醸か純米酒が基本、、という単なるマイルール。)

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(本屋と一緒で、こうしたPOPをじっくり読むのが幸せ)

ちょっと無愛想な若旦那(絶対酒好き)にオススメ聞いちゃうのも手かなと思いましたが、ここは自分の嗅覚実験と思い、POPを熟読したうえで最後はジャケ買い。6本選びました。若旦那様、嬉しそうにこのお酒はちょっと性格が変わっているから好き嫌いがあるとか補足説明があり、有難くお話を伺いました。

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(舞の文字が入っている2本は単なる長女ネーム推し)

それにしてもこの数年で一気に日本酒も魅力的なラベルが増えてきたと思います。これはCD、ワイン並みにジャケ買いしちゃいますね。(実際、精米歩合とか酒米とか、あまり選択の決め手となる材料にならないし、、最後は飲んでみないと美味しいかどうか分からない。。)

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(帰路は実に合計100キロ超の預け荷物)

入念に各スーツケース、バッグが各々23キロ以下になるように事前に体重計を駆使して調整しましたので6個の預け荷物は全て追加料金無しで検量をパス。(ボクサー的な感じ)

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(ANA便の搭乗口前にある免税店で更にトドメ買い)

ヒューストンに赴任してから、やけに久保田の萬寿を手土産で頂く機会が増えたな・・といぶかしく思っていたのですが、その理由はANA便の搭乗口前の免税店のおかげ。

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(久保田の萬寿 四合瓶で3,640円)

今回は既に6人衆がいますので、焼酎の四合瓶を2本購入しました。(焼酎は日本酒以上にヒューストンでは希少です)

無事にヒューストンの我が家まで皆が辿り着いてホント良かった。次はパパママの年末来訪時まで新入荷は基本無いと思って大事に一本ずつ飲ませて頂きます。