「自己実現マニア」カテゴリーアーカイブ

スタンフォード大学詣で

先々週のカリフォルニア訪問では、フライト前の時間を有効活用して有名なスタンフォード大学のキャンパスにも一瞬立ち寄りました。

キャンパスの広さは全米屈指で、なんと993万坪(3,310ヘクタール)もあるとか。当然キャンパス内の移動は車です。

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(中心部のオーバルを越えると教会が、意外な雰囲気)

この大学内であの有名なスティーブジョブズのスピーチ(Stay hungry, stay foolish)が行われたり、TEDで観た後に著作を読んですっかりファンになったケリーマクゴニガル先生が教鞭をとっているのかと感じ入ってしまいました。

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今まで自分が通った大学以外のキャンパスに足を踏み入れる経験を全然したことがないことに気がつきました。ここまで巨大ではないけど、それでも学舎としての雰囲気は決して負けていないかも、母校の北海道大学。

10年ちょい前、30歳で自由な身だった時に目の前の仕事を辞めMBAをとりにいって人生の進路を変えてみようかと思ったことが一瞬ありましたが、一瞬で終わりました。合格に向け、更にその後徹底的に勉強する生活をやり切れるイメージを描けなかったので。

そもそも18歳から5年間を過ごした最初の大学生活の時ですら、要領良く成績はそれなりにまとめましたが、徹底的に学業に打ち込んだ訳ではなく、それでは限界までダンスの練習にのめり込んだかというとやはりそのようなこともなく(毎日練習はしてましたけど)。

何かを捨て、断ち切って、一つのことに打ち込んできてはいないなぁという自らの人生を何故かスタンフォード大学のキャンパスで思いおこしてしまいました。それはそれで、その時その時の自分自身の判断、選んだ結果とは思いつつ。

100を切りたくて・・2016夏ツアー(13連戦)

そろそろ単身生活9週間も終りですので幾つかこの期間の活動のまとめも整理。

肉体改造を進める上での運動習慣の一つとしてとりあげたゴルフ。知らず知らずのうちに1万歩近く歩けるウォーキング効果(まっすぐ打てないから尚更)、年上から年下まで社内外誰かと予め約束して数時間過ごせるという社交効果、そして一応ビジネスマンとしての周辺スキルの一つとして、妻子のいぬ間の2ヶ月に13連戦させて頂きました。(→100を叩かないゴルフを目指して再始動

2014年に米国赴任するまでは生涯10数ラウンド、米国上陸後に腰を落ち着けアラフォーから取り組んだ割には3年目にしてそこそこ成果はでているほうだと勝手に自画自賛してます。

「100を斬る男」という当初目標をカテゴリー名にしていますが、110は大体切れる男、たまに100を斬る男、には近づいてきたかと思います。最終的には「100を叩かない男」が目標。

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■ 111→108→108→106→98→111→104
→103→91→102→102→107→99 (今回の全13連戦)

この単身期間に13回ラウンドして、100切りが3回、まぐれのベスト大幅更新91が出て出来過ぎの結果に。111を2回叩く勝負弱さは残しつつ。

8月以降は妻との交渉次第ですが、月2回程度のラウンド習慣継続をなんとか認めてもらいたい!と考えています。(さもないと忘却曲線に対抗できず、またも振り出しに戻りそうゆえ)

妻の平日ゴルフレッスンプロジェクトも始動して頂き、早くて半年後ぐらいには二人でラウンドデビューするのが次の楽しみな目標です。(年末のパパママが遊びに来るときでは早すぎるかな?)

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(ショートホールのバンカー・・)

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(ミッキー模様なバンカーなのでした@Tour 18)

月2回ペースを継続出来たとして、残る2016年内で10ラウンド程度。なんとかこの頻度でも100前後に平均を持ち込みたいと思います。そのために家で出来ることは・・・室内でのパット練習とか裏庭での軽いアプローチ練習でしょうか。何か新しいことを習慣に取り込むことを検討したいと思います。

■ 米国通算ラウンド65回、ベスト91、平均109.49

シリコンバレー初訪問

先週、人生初めてサンフランシスコ国際空港に降り立ちました。向かった先は北のサンフランシスコ市内・・ではなく、南のサンノゼ方面。いわゆるシリコンバレー地域を初訪問。

南部のガルフから西海岸に来ると一気に陽光が煌めき空気がサッパリする気がします。(気のせいか?)

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(なんと空港内にYoga Roomなる施設が)

最近、朝晩のストレッチに10分ヨガを取り入れていますが、さすが西海岸。YogaとかZENとかが生活に身近なのでしょうか。レンタカーで海岸線を走るだけで妙にテンションが上がるお上りさんです。

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(お昼に食べた生姜焼き定食、翌日カツサンドを買いに)

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(夜は和食、ちゃんと美味しいお寿司でした)

大企業で経験を積み、難関校でMBAを取得、スタートアップの会社を興し無給で夢中になって働く人達、その周辺で事業機会を求め様々にネットワーキングを構築する人達、の世界を一瞬垣間見てまた違う種類の刺激を頂きました。

こうして新しいものや異質なものを受け入れる懐の広さは、さすが、いまだに成長過程にあるアメリカという若い国の一面だと感じ入りました。

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(ブレックファーストが美味しくないのは確実にアメリカ的)

カフェの前には何台もテスラが駐車されていて、これも西海岸らしいなぁと思いました。これがテキサスだと山のようにピックアップが止まってるわけで。

せっかくの米国生活。東海岸の中心都市であるニューヨークには定期的に足を運ぶ機会が幸いにあるので、ここらで西海岸にも定期的に出かける口実(仕事)をそろそろ作りたいなとの思い(強い邪な動機)が強まりました。

単身生活も残り3週間

さていよいよ8週間ちょいの単身生活も残りわずか3週間となりました。7月末には日本語留学中の妻子を迎えに帰ります。ここからの3週間の半分は米国国内出張なので直ぐ過ぎてしまいそう。

ここまでの出来てること、出来ていなことをざっとレビュー。(スタート初日→8週間のブートキャンプ

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(次女のセクシー?ショット)

▼ 肉体改造

よく運動は出来ている方だと思いますが、肉体改造は・・されてるかな?日焼けはしたのでちょっと顔と手足の先が黒くなりました。体重に殆ど変化ありません。少し体脂肪率が下がったぐらい。

・ジョギングは11回出走して50キロ。
・社交ダンスは個人レッスン4回、グループ7回を踊る。
・ゴルフは11ラウンド、今夏も100切り達成。

▼ 生活改善

自炊・弁当生活は出来ているけど、早寝早起きはなかなかインストール出来ず。うまくいって6時起き。まずは6時起きが出来ればそれでいいかなとも思います。(それでも朝の時間が出来るので)

▼ 断捨離

進捗率60%ぐらいなので、少しマキを入れなくてはいけません。少なくとも子供部屋を終わらせた上で家族を再度迎えいれたいと思います。この週末は家族車の掃除もしました。

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(長女のセクシー?ショット)

▼ 学び促進

CPA勉強については引き続き心が向きませんが、仕事に必要なスキルと割り切ってアメを設定。(→苦手な勉強をするにはアメが必要

6月は以前に職場で申し込んでしまっていたオンラインコースの学びがあったのでそちらに10時間ほど割きましたが、7月の残る3週間は自分の当初計画に従ってCPA勉強を主に取り組みさせてもらおうかと思います。(どちらも必要なスキルです)・・さもないと年末にゲーム(アメ)できないから・・

実は濫読と勉強は確実にトレードオフの関係にあるので、6月末で折り返しの100冊に達することは出来たので、読書時間を削って勉強時間に充てるというのが正解な気もします。読書は出張時の機内や待ち時間を中心に。

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(職場用にバナナホルダーを購入)

まとめますと、既に習慣化しつつある運動、ジョギングやダンス、ゴルフはそのまま単身期間の最後まで継続しつつ、人間ドック前に駆け込みで少々体重を減らせないかを再考。(=節食の検討、決断)

断捨離(主に片付け)は残り3週間で目処をつける。(毎日少しずつ分割して実行)

そして濫読時間や映画鑑賞のウェイトをやむなく減らし勉強時間(まずはCPA範囲の学習を優先・・つまらないけど)に振り向ける。その時間作りを早寝早起きと連動させられないかを検討。目標は朝6時起きの習慣化。

・・ということになりますでしょうか。(わかっちゃいるけどやめられない・・な植木節が背後に流れつつ)

未来予想図

先週は、同期のBちゃんが思わずしてヒューストンに出張で上陸したので、会食のない夜につきあって頂き一緒に晩御飯。プチ同期会@ヒューストンです。

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4年ぶりのヒューストン出張、美味しい肉が食べたいというのでTaste of Texasへ・・・と思ったら千客万来1時間待ちだったので、もう少し車を走らせてBrennersへ。ここも30分待ちでしたが、ウェイティングバーで飲んでいるうちに席が空きました。

彼と一緒に飲むのも数年ぶり、駐在先だったシンガポールに僕が出張で訪ねた時以来です。彼は数ヶ月前に6年間の任期を終えて日本に帰国しております。

同期といっっても独身寮や部署も違い接点は長らくなかったのですが、2008年11月の会社の研修(→キャリアビジョン)で同じグループになり一気に距離が近くなったことを思い出します。

あのときが8年ほど前だから33歳。34歳から50歳までの人生年表を書き上げたのですが、不確定要素だらけの中でのプランニングだったなぁ・・と。

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それが今やこうして、まさかのヒューストンで仕事をしていて、可愛い妻と娘達がいて、目の前に出されたリブアイ16オンス(=450グラム)のステーキをペロリと食べれるようになっているのですから、人生何が起きるかわからないものです。

それは彼も同感だったらしく、なにやら遠い目をしておりました。(遠い目だと思ったら単に時差で眠かっただけのようでした)

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思わずしてホッコリした時間を頂き大感謝。やっぱりもつべきものは世界中に散らばる気の良い同期の仲間。先輩でも後輩でもないというのは良いものですね。出来れば上司にも部下にもならないとなお良いのですが、それは組織にいる限りはいずれ避けられないだろうなぁ。

しかし、あのときの人生年表、まさに未来予想図。どこにしまいこんだかしら。

なんの根拠もなく33歳の時に書き込んだ、40歳で2児の父、そして愛する妻がいる、これが現実になっていることを嬉しく思います。