先々週のカリフォルニア訪問では、フライト前の時間を有効活用して有名なスタンフォード大学のキャンパスにも一瞬立ち寄りました。
キャンパスの広さは全米屈指で、なんと993万坪(3,310ヘクタール)もあるとか。当然キャンパス内の移動は車です。
(中心部のオーバルを越えると教会が、意外な雰囲気)
この大学内であの有名なスティーブジョブズのスピーチ(Stay hungry, stay foolish)が行われたり、TEDで観た後に著作を読んですっかりファンになったケリーマクゴニガル先生が教鞭をとっているのかと感じ入ってしまいました。
今まで自分が通った大学以外のキャンパスに足を踏み入れる経験を全然したことがないことに気がつきました。ここまで巨大ではないけど、それでも学舎としての雰囲気は決して負けていないかも、母校の北海道大学。
10年ちょい前、30歳で自由な身だった時に目の前の仕事を辞めMBAをとりにいって人生の進路を変えてみようかと思ったことが一瞬ありましたが、一瞬で終わりました。合格に向け、更にその後徹底的に勉強する生活をやり切れるイメージを描けなかったので。
そもそも18歳から5年間を過ごした最初の大学生活の時ですら、要領良く成績はそれなりにまとめましたが、徹底的に学業に打ち込んだ訳ではなく、それでは限界までダンスの練習にのめり込んだかというとやはりそのようなこともなく(毎日練習はしてましたけど)。
何かを捨て、断ち切って、一つのことに打ち込んできてはいないなぁという自らの人生を何故かスタンフォード大学のキャンパスで思いおこしてしまいました。それはそれで、その時その時の自分自身の判断、選んだ結果とは思いつつ。