「独学のススメ」カテゴリーアーカイブ

プチMBA的な

会社の研修機会を捉えて、10月より全6回のグロービスの経営管理のコースに参加することに。コースのシラバスをみていると、結構プチMBA的な内容。

隔週で金曜日に合計6時間のプログラムなんですが、どうやら予習の量が半端じゃない感じ。セッションごとに数時間の予習が必要で、e-Learningの課題があったり。

これはちゃんと早めに段取りを組んで準備しないと、です。駆け足ですが2か月半で経営に最低限必要な要素をカバーする内容。研修受講を最大限活かせるように積極的に取り組まなくては・・丁度良い機会だし。

・・さて、インプットの分だけアウトプットしなきゃ。

グロービスMBAマネジメント・ブック

グロービスMBAマネジメント・ブック

(今回の教科書)

MBA式勉強法

MBA式勉強法

(未読本にあったので読んでみた)

■ 116/200冊

そうだったのか!

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

と語ったのはドイツの鉄血宰相のビスマルクさんだそうですが、「百聞は一見に如かず」をモットーとする自分はやはり愚者寄りなのかなーと考えてました。(経験から学ぶことも大事な気がするんだけどなぁ、とやや反発しつつ)

そうだったのか!現代史

そうだったのか!現代史

・・・いやいや(前言撤回)・・・やはり、人は歴史から学ぶべき!と強く実感。

池上先生の名講義、第2次大戦後の60年間、いわゆる現代史を俯瞰すれば答えは明らか。実に多くの死と血に溢れた世界なのかと背筋が寒くなりました。

なんとな~くな平和を感じて過ごした35年間ですが、日本の外の世界が見えてないだけ。いや、殆どの国を実際に訪れたことがある訳ですから、自らの事として実感が足りないだけか。(旧ユーゴ紛争、ベトナム戦争、ポル・ポト、スターリン、全てあの地で起きた歴史)

積極的に歴史から学ぶ姿勢をもちたいと思います。そう思っていたところ、彼女のパパ(義父)から「これ面白いよ!」とお勧めの一冊。

この命、義に捧ぐ

この命、義に捧ぐ

終戦時の恩義を果たす為に、共産軍が押し寄せる台湾に渡った根本博中将の知られざる生涯。日本人としては全くもって痛快で胸のすく歴史ノンフィクションです。

謝々!チャイニーズ

謝々!チャイニーズ

中国大陸から5キロしか離れていない金門島がなぜ台湾の領土となったのか理解しつつ、アモイ部分の紀行文など読むと更に理解の点と線が交差して深まる気がします。(香港を描いた「転がる~」も秀逸でしたが、こちらもなかなか。)

■ 106/200冊

もしドラ

高校野球の女子マネージャーもドラッカーを読んでいる時代ですので、遅まきながら私めも。

マネジメント

マネジメント

普遍的な言葉は色褪せない。広義のマネジメントは、企業経営活動のみならず人生全般に通じる真理だと思う。

「マネジメントは、その責務からして必ず意思決定を行う。違いは、責任を持って行うか、無責任に行うかだけである。」

平易な言葉で書かれてはいるが、心に響く箇所と、意味のとれない個所に分かれました。これは自分の問題意識や経験の有無があぶりだされているのだなと思います。

そういう意味ではまた数年後に読み返すとまた違った気付きがありそう。新書ならば1時間ちょいで読み終わる早読みの僕ですが、この本は実に累計で7時間ほど。

じっくり歯ごたえのある基本書を各分野で読んでいこうというアクションプラン。脳をさぼらせちゃいけない。。(ただでさえサボり癖があるので)

■ 103/200冊

 

ファシリテーター見習い

本日から金曜日の業務終了後に全6回の社外研修に参加することになりました。場所は丸ビルの横、慶応義塾の社会人向け教育機関(慶応MCC)にて。

研修のお題は・・・「会議ファシリテーション」

「会議」を効果的、効率的に運営する為のファシリテーションスキルを学ぶ講座。ファシリテーターとは会議などの場で、中立な立場を守りながら議論に介入し、議論をスムーズに調整しながら合意形成や相互理解に向けて調整する役割をおった人。

かの坂本龍馬も、薩長同盟を成立させた手腕からファシリテーターの典型としてあげられるとか。ま、会議をうまく仕切るプロ、というような役回りでしょうか。

16名の小規模なクラスで、色々な企業から集まってくるメンバーとの交流も興味深いかも。受講料15.7万円は、勿論会社のおごり・・ラッキーミー!

企業で働く約得の一つは、従業員の成長の為に会社がお金を使ってくれること。ちゃんとリターンを返しながら、さらに投資を呼び込みたいものです。

日頃、議論では強硬派になりがちな自分ですが、一歩引いて場を見極める自分を見出したい。

目に見える議論

目に見える議論

講師の先生の著作が副テキスト。

■ 74/200冊(2010年)

35歳からの成長戦略

1973年生まれをピークとする団塊ジュニア世代、激しい競争はしてきたがそこに戦略は無い。就職氷河期の中で何とか就職はしたものの、その先の目標モデルが見つからない。

30歳からの成長戦略

30歳からの成長戦略

 

20代仕事筋の鍛え方

20代仕事筋の鍛え方

(20代じゃないけど、念の為)

本棚を片付けながら、気になったこの2冊を再読。向かうべき方向が今一つ自信もてずに悩んでいるに違いないのだろうな、きっと。

目の前の与えられる仕事に一生懸命に取り組むのは当たり前。(まだ異動から3ヶ月だし) 数年先、10年先ぐらいの目標設定が明確に見えてないことに問題意識。

■ 40代で経営人材(リーダー)となる

・・いや、もっと具体的に。

■ 45歳で事業会社の社長になる

10年後の未来として、現状はさておいて、逆算していくべき目標が必要。35歳にして部下、後輩一人いない孤独プレイヤーなれど、、夢は高く、志も高く。

■ 次回アクションプラン

ロジカルシンキング、ファイナンス、マーケティング、コーポレートストラテジーの4分野について、定評ある基本書を各1冊以上「読む」。

勉強会仲間の皆さん、一緒にどうです?

■ 64/200冊(2010年)