ヒューストン☆家飲み食堂も回を重ねる事34宴目。先日のお客様は日本に帰国が決まったHさんご家族と、ゴルフ師匠のKさんご夫妻でした。
(妻が大好きなテーブルセッティング、本日はひな祭り)
最近の妻の料理力アップは目をみはる勢い。ほとんど料理経験無しの状態で結婚し、そこから始めた料理が一気に開花、子育てが忙しい時期は少々の停滞もありましたが、最近少し余裕が出てきたのでしょうか。(本人に聞けばいつも余裕なんて無いわ!という答えですが)
サラミの上に乗るのは冷凍卵黄身のディップ。横はオーブンで焼いてから冷やしたオーガニック・ビーツの冷たいお造り。
ビーツの鮮やかな色を桜に見立てた冷製スープ。
色も見事ですが、ちょっと独特の香り(野菜臭さ)が癖になりますビーツ。これがロシアを代表するスープ、ボルシチの色になるんですよね。
サラダ2種はひじき&キャベツと、もやし&パクチー。
長女からすると双子の男の子達が可愛くてしょうがないようで、もうベタベタ。ひょっとして年下好きですか? (同年代の男の子だと走り回ってなかなか遊んでくれないからね)
舌の肥えた食通の先輩方をもてなすために、冷蔵庫内から大七の生酛特別純米酒を召喚。(昨年11月の日本帰国時に補充)さすが安定の実力。
メインは意外性を追求して鶏すき焼き鍋。すき焼きらしく生卵で頂くのもよいのですが、しぼりたてのライム果汁で頂くとこれがさっぱり鮮烈な不思議な鍋に。妻がネットで見つけたレシピを一度試して美味しかったので本日の家飲みにデビューさせてみました。
デザートはMさんお得意のスイーツ、いちごムースとバナナ味のシフォンケーキ。ほぼプロ仕様の味に皆で舌鼓。
思い返すと、2014年4月に赴任のぼっちの僕を、夏に初めてゴルフに誘ってくれたのがH先輩ご夫婦、ついでK先輩ご夫婦。そしてよそのおうちに招かれての初晩御飯も今晩のメンバーでした。
誰も知らない中で赴任したヒューストンですが、こうしてゴルフや家族での食事など色々と人の出会いに恵まれてきたことに感謝です。Hさん、2年弱お世話になりました。どうかお元気で!
■ 家飲み食堂☆ヒューストン・・34宴目