「家計簿父ちゃん」カテゴリーアーカイブ

生涯賃金を試算してみる

習慣的に視聴しているリベ大動画に刺激を受け、思い立って生涯賃金を試算してみました。

まずは、これまでの源泉徴収票をひっくり返し、抜けているところは前年実績値で埋めながら、年収(税込)、課税所得、そして手取り収入の3つの数字をスプレッドシートに記録。ついでに社会保険料や所得税と実効税率、住民税も。

これまでの累計実績がおおよそ分かったところで、今度は60歳となるまでの残り14年を試算。現在の実績値で60歳までで埋めて、23歳から60歳までの生涯賃金表が完成。実際は60歳以降も働くでしょうがまずはこれで。地球があと14年で滅亡する前提。

初めて自身の生涯賃金の全体像を眺めてみて、これまでの23年の累積賃金と、これからの15年の想定賃金がほぼ一緒であることにまず気がつきました。

期間が8年も違いますし、残業王からも卒業しているので、随分と時間単価が上がる計算になります。若者は不満でしょう。ただ実際に生み出す価値がどうかというと、、どうだろう。

今までの23年以上の成果を、これからの15年でギュッと価値として生み出すんだ・・という前向きな気持ちになれました。(さもないと若者に働かんオジサンと糾弾されてやむなし)

しかし、生涯で払い込む所得税と住民税の合計は・・こんなになるのかと驚きます。。これは日本政府にも地方自治体にもしっかり頑張ってもらわないと。社会保険料も相当です。

さて・・現在価値に割り引いた現在の自分の人的資本を前にして、キャッシュフロー&リスクについてじっくり考えてみます。

東京では車を持つ必要なし〜支出の最適化

今更なことを繰り返してみます。東京では車を持つ必要なし。

いや、家計のことを一ミリも気にしなければ別にどこに住んでも車を持てば良いと思いますが、東京で暮らすのであれば別に車を持たずとも十分にやり繰りが可能ということ。

そんなことを絶対に車が必要な瞬間にこそ感じました、家族でキャンプに出かける時のような時に。そう、レンタカー最高。

今回はトヨタのハイエースより一回り小さいマツダのボンゴを試してみました。(→ハイエースの驚きの運搬力

ハイエースより全長が70センチほど短い分、少し荷物が詰まりますが、それでも楽勝。車幅も少し狭くて取り回しも楽。

お値段的には、2日間の利用でハイエースだと25,000円ぐらいだったのが、ボンゴに替えたら18,000円程度に。今回は3日間のボンゴ利用で25,000円に仕上がりました。

こうして年間に何度かレンタカー利用するコストと、自分の車を購入して維持するコストは比べるまでもない訳ですし、普段のちょっとした移動ですらタクシーをフルに活用する方が安上がり。(→いつでもクラウン

東京で車を持たない暮らしでセーブ出来ているコストを妄想するだけでニヤニヤ楽しめる・・というのも変態的ですが。。これも支出の最適化が出来ている確認。

今回はニッポンレンタカーにお世話になりました。一番近いのはタイムズですが、あとは北海道帰省時に愛用している格安のニコニコレンタカーを東京で初利用トライしてみたい。(→ニコニコレンタカーに車を預けています)少し家から遠いけど・・自転車で辿り着ける距離にはあります。

生活水準を上げずに暮らす〜支出の最適化

家族には内緒ですが、こっそりとひっそりと生活水準を上げない暮らしを目指しています。

(寿司屋は開店しているだけでなく、回転もしているものが基本と娘達には刷りこみ中)

なぜなら、自分の稼ぐ力が突然ウナギ登りしたり、増やす力が爆発して資産数倍増のような幸運や偶然はそう期待出来ないから。

稼ぐ力と増やす力は育てつつも、貯める力を最優先するのが40代後半の人生戦略としては正解では、と考えているためです。(→2021年の重点目標は貯める力〜支出の最適化

主要な固定費にはほぼメスを入れてます。四分の一天引き貯金も以前より導入出来ているので(貯蓄率25%)、次に着手すべきは生活水準が下がったと感じさせずに、メリハリつけながら、固定費以外の変動費の総額を上昇させない、出来れば少しずつ抑制していくこと。

2021年1〜4月の4ヶ月の変動費(消費)をざっと眺めると、食材費、日用品費あたりに一定の抑制(削減)余地があるように見えます。趣味・娯楽費にいきなり切り込むと生活レベルの質の低下に直結する可能性あるので、ここは後回し。(教養・教育は未来の投資として最後)

最低限必要な生活費を下げる事ができれば、それだけ経済的自由に達する日が近づく事にもなります。完全なるFIREはカラダに悪そうでもあり、イメージしているのはサイドFIRE。必要な生活費の三分の一ぐらいを、出来れば好きな事で稼げればな、、と考えています。

という事で、今晩の食材費は2,000円以内です。

我が家のおうち焼肉予算を設定

おうち焼肉をやろう!という話になって、調達担当として少し悩むのが食材調達の予算をどのぐらいにおくべきか、ということ。(→ベランダ焼肉派に転向

お肉って値段が実にピンキリじゃないですか。それこそ和牛とかは相当なお値段するし、これを米国や豪州産に換えて抑えることもできるし、そもそも肉を焼くだけで焼肉なら、豚コマや鶏という最安値選択肢も追求できますし。(味が最低な訳ではない)

そこで我が家の(そこそこ贅沢な)おうち焼肉の予算を考えてみるために、まずは外で焼肉を食べて幾らかかるのかを再確認してみよう企画。お店達が休業に突入する前の駆け込み的企画でもあります。

牛角には一度行ったことがあるので牛繁さんへ。(この2年間で1度しか外で家族で焼肉を食べてないことに気がつきました)

メニューで気になるお肉を全部オーダー。ごはんもしっかり食べました。長女と次女が上タン塩に開眼。厚切りタンも美味しい。

タン塩から始まる、カルビ、ハラミ、ロースにホルモンという焼肉オールスターズを揃え、キムチ盛り合わせなども配置。その結果、4人で1万円ナリ。お酒は夫婦で3杯、2杯とかなり抑え目にいき、デザートも帰り道のコンビニで十分とスキップ。

このお店だと、大人2人に小学生2人の場合は13,000円も払えば食べ飲み放題に出来るので(生ビールは付けず)、10,000円というのは結構攻めた方かと(これ以上は太りたくないので〜放題とはもう人生で縁を切っております)。

外で焼肉を食べる際のコストを改めて確認し、おうち焼肉の際の食材予算は今後5千円(以内)と置いて運用したいと思います。(お酒は別会計で)

5千円の予算があれば、外と同等以上の肉質クオリティを追求しつつも、コストは半分以下と感じられるかな・・と。使う力と貯める力の両方を意識して。

なお、我が家の辞書には1人1万円するような高級焼肉店は登場しないことになっています(娘達が誰かに叙々苑を御馳走してもらう喜びを取っておきます)。

生活防衛資金(1年分)の再チャージ完了

昨年はコロナ禍の中で新実家を現金購入したので(→セカンド実家ゲット)、手元現金は一旦大きく減少。1年弱の回復期間を経て生活防衛資金(1年分)の再チャージが完了しました。

昔は貯蓄習慣を獲得していなかったので6ヶ月分の生活費が貯まっただけでも達成感がありましたが(→生活防衛資金6ヶ月分のチャージ完了)、いやはや大人になったわ、と自画自賛です。リベ大で日々の基本動作の確認が出来ていることも大きい気がします。

さて今後の貯蓄増加分は投資スタンバイ資金としてプールし始めることになります。インデックスは投資信託を積み立て派ですが先日2年分の投資原資セットを手配したばかりですので、基本は高配当株の原資に。用意した楽天証券口座が寂しく残高ゼロ円状態なので、6月末あたりから資金移動してく予定。(あるいは・・先に動かすべきか)

こうして、ある程度計画的に考えることが出来るのも天引きでの貯蓄習慣が根付いたからで、15年ほど前、30歳過ぎに本多静六博士の著作に出会えたことがいかにも幸運でした。

あの頃に四分の一天引き貯金の考え方に出会い、実際にしっかりと定着したのは35歳頃からですが・・これがさらに遅れていたら大変なことになっていたと思います。

20代の若手に伝えなくちゃ。(なかなか伝わらないですが)