「地球のさ迷い方」カテゴリーアーカイブ

アスタ・ラ・ビスタ、セニョリータ

エヴァと6年ぶりに再会、それも東京で。

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(ナイスガイな年下の彼氏ととっても幸せそう)

彼女との出会いは1998年2月ニュージーランドの語学学校のクラスメイトとして。大学卒業前に2カ月ニュージーに遊びに行った時のこと。

次の再会は、2004年、彼女が住むスペイン・バルセロナに出張で訪れたさい。なんと実家にまでお邪魔して、お母さんお手製のパエリアをご馳走になりました。

「うちの娘もいろんな国の男の子を連れてきたけど、日本人はあなたが初めてよ」

と身振り手振りでお母さんが伝えてきたのを今でも思い出します。(その記録は今も破られてないそうで) あとはワインで酔ったお父さんが「日本は韓国と地続き」という主張をまげられなかったこと。(確かに欧州中心の世界地図では、日本は極東のはじにビヨーーンと伸びているのです)

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同じく語学学校仲間だったKENZOが立ち飲み屋→サイゼリヤと渋谷界隈を案内するとこに合流。妻を皆に紹介することが出来ました。(スペイン語をカタコトしゃべっていて驚きました)

エヴァの彼が流暢な英語を操るので「さすが、ヨーロッパの人は英語が達者だよね」と返したところ、・・・彼は英国人でした(恥)

今、エヴァは彼が働く香港とスペインの間を往復して仕事する国際的な生活だとか。・・出会ったときは、彼女も僕もカタコト英語だったんですよね(それでも仲良くなれたのですが)

「HIRO ! Finally I got a life to use ENGLISH !!」

ハタチの陽気なスペイン娘も、すっかり素敵な女性に成長しておりました。縁あって親しくなった世界に散らばる友人との関係継続も宝物だなぁと再実感。

まずは、Facebook に登録しなさい、と彼女に強く勧められました。遅ればせながらですが、やってみようっと。

食いしん坊万歳 ~新婚旅行トルコ編~

今回の旅(新婚旅行)、正真正銘、彼女と初めての旅行であり海外。お互いの本質がどっぷり見える朝から晩まで一緒の9日間。
確かに、お互いのことがよくわかりました。

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(食いしん坊の旅)

旅先での共通の関心事といえば、とにかく食べること。旅行本を丹念に読み返しては、名物料理を食べ残してはいないか、何から優先しようかと協議。

本場のケバブは勿論、ガラタ橋のサバパンや、庶民料理のキョフテなど出会い沢山。さすがに後半は肉続きだったので少し魚介や米が恋しくはなってはきましたけど。

食べ物に好き嫌いの無い彼女が見つかってよかった、よかった。・・・でも、、太るよね、僕達。(質量保存の法則)

世界遺産な眺め ~新婚旅行トルコ編~

イスタンブール旧市街を形成する歴史的建造物は世界遺産(文化遺産)。宿から徒歩3分の距離にあるのが有名なブルーモスクとアヤソフィア。

朝日を浴びる姿から、夕暮れに映える姿まで、3日間美しい姿を堪能しました。

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(朝のブルーモスク)

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(夕暮れのアヤソフィア)

アヤソフィアは東ローマ帝国時代のキリスト教の大聖堂、ビザンティン建築の最高傑作。 オスマン帝国時代には第一級のモスクとして利用され、現在は博物館。

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巨大なドームを内部から見上げ、往時をしのばせるモザイク画の威容に息を飲む。東大寺の大仏殿と大仏も凄いけど、それより200年も前にこんな凄い建築物を作るなんて。。(どちらも補修・再建を繰り返しながらの歴史とは思いますが)

文化遺産の登録基準である一番目の条件。

■ 人類の創造的才能を表現する傑作

まさに、まさに、まさに。しょっちゅう戦争したり、間違いを犯したりもしますが、凄いですね人間は。

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(そんなことを旦那がもの思っているとはつゆ知らずの彼女)

 

バザールでゴザール ~新婚旅行トルコ編~

旧市街のグランバザールは世界最大規模といわれる屋内市場。約5,000軒とも言われる無数の小さな店がひしめき合い、迷宮を形成しています。

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所詮は観光客相手の土産物の集合体なんですが、彼女には是非実地体験してもらいたくて。バザールでお買いもの☆ (またの名を中近東的値段交渉)

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定価でモノを買うことになれた彼女には、相対の交渉で値段が決まることは新鮮なはず。お互いが差し出すモノの価値が等価となる瞬間が落としどころ。

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「ほっぺにキスしてくれたら、あと10リラ下げまーす!」

(それが彼にとっては10リラ=600円の価値・・・妻のほっぺちゅーも安い?)

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頑張って友人達にお土産を買い集めて、一生懸命値引き交渉を頑張った彼女。最後にトルコ訪問の記念にピアスを僕からプレゼント。

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じっくりお茶飲みながらの値引き交渉でようやく・・ダン(DONE)

実に、330リラ(2万円)→ 180リラ(1万円)までプライスダウン。(60分間の攻防) いやぁ、最後は僕までバザールのお買い物を満喫しました。 こちらのお店、るるぶで紹介されて日本人観光客で一財産を築いたそうで。。

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こんな額が店内にかかっておりました。土地柄、カミサマを名乗る勇気はありませんが。。