ベトナムでお世話になった昔の同僚の皆さんが初来日。東京でのグローバルスタッフ研修への参加に併せ。

前日土曜日は秋葉原~浅草~スカイツリー観光したと聞いて、さてどうしようかと先輩と思案。皆さんを案内して両国の江戸東京博物館に行って見ました。

2013年は時代小説をテーマにしているので、むしろ自分が興奮。「菜の花の沖」で散々出てきた和船の模型にかぶりつき。

小判やら1朱銀など、江戸時代の貨幣をみながら「みをつくし料理帖」の世界を思い起こす。吉原解説を読みこみながら、あさひ太夫(野江ちゃん)はどうなるだろうか・・とか。
皆さんを、英語のボランティアガイド様(神)に預けて、すっかり自分が満喫。たまにはいいものですね、博物館!


8年前に皆に世話になったハノイの日々を思い返しました。あのとき30歳を迎え立てた10年計画の完遂まで、あと2年を切りました。30代の初心忘れるべからず、で参りたいと思います。
秋田に日帰り出張。

昼は比内地鶏の究極親子丼。
仕事後に、秋田地元食材をしこたま買い込んで最終便で帰宅。


結構な大きさのハタハタのメス10尾は帰宅後すぐに煮付けに。
つぶ貝やホッキは刺身で頂く事に。
社会人15年目。
だいぶ仕事の成果がカタチとして見えるようになってきました。
いや、正しくは出張先の名産の見える化、か!
長らく足を運んだ記憶がありませんけど・・・・こちらソウル中心部、市庁舎前のプラザホテル。



日本で、都庁の前にどどーんと建っている高級老舗ホテルの内装がこれだったら驚きですよね。最近改装をしてこのようにモダン?に変身したらしいのですが、賛否両論ありそうな尖ったデザイン。
でも、無難なデザインで凋落している日本製品を見るような気もして、、、ぎくり。正直、最近の韓国車やサムスンの携帯はなかなか格好いいですし。(買わないけど)
都内に和風を前面に押し出した高級温泉ホテルが出来たら、外国人観光客にうけないかなぁ。シティホテルは無個性すぎてつまらない。
今回の韓国出張にあたり、念のため押さえておいた英単語が一つ。「ICJ」。
レストランや屋台などで愛国者に論争を挑まれた際に抜く刀として。「じゃあ、ICJに行こう!」と高らかに返す為。(念のため、ICJ=International Court of Justice、国際司法裁判所です)
実際に行ったのは、、

朝は海鮮ダシがきいた味噌チゲ。

昼は生きた状態から目の前で焼き上げるウナギ。

焼肉からの(画像無し)の屋台でオデン。

二日酔いの翌朝は、サムゲタン。
・・・でしたが、特にICJに登場頂くような議論無し。
むしろ屋台で酔っぱらった隣のオジサンが僕らの分まで払おうとしたぐらい。こんなに近い隣国に、これだけ方向性の異なる食文化が存在するのは不思議。
マシッソヨ(美味しい)とケンチャナヨ(問題なし)の精神で心広くお互いに付きあいたいものです。
ごちそうさまでした。
その夜、僕は気持ちよく酔っぱらいながらソウルの繁華街ミョンドンを闊歩。このままホテルに帰って寝るのもツマラナイ、そうだ旅の垢を落とそう!と目の前のサウナへ入店。

日本語の達者なママが進めるままに、男性スペシャルコース90分を選択。サウナ、アカスリ、マッサージにパックと盛り沢山の内容、まるでラーメンの具材全部乗せ。
きっと日本人観光客がたっぷり押し寄せているんだろうなぁと想像。湯船とサウナを2往復してから、さて待望のアカスリへ・・・って、どこでやるのであろう?
浴場のはじにいるオジサンに聞くと、あの角のベッドのところで寝ていないさいと。指示通りベッドに寝ていると・・・・なんと!小太りで全裸なオジサンがにこにこやってきて僕に湯をかけはじめるじゃないですか。ま、まさか、このフルチンオジサンが・・・
それから20分、全身を緊張状態においたまま、オジサンに垢をかきだされました。あちらも全裸、こちらも全裸、まさに一触即発?いや、ホント怖い。
とっさとのときは全力で逃げ出そうと思い身構えていましたが、何事も起きなくて良かった。サッパリ、すっかり酔いも冷め、夜の便で到着した後輩と合流して結局飲み直しに。
うーん、僕の文章力じゃ伝わらないな、あの恐怖感。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。