「地球のさ迷い方」カテゴリーアーカイブ

初海外出張の地に還る

今回の西海岸出張のラストはワシントン州シアトルへ。

ボーイングをはじめ、マイクロソフト、アマゾン、スターバックスなど世界に名だたる米企業の誕生の地としても知られておりますが、僕の中では初海外出張の地として自分史上で重要な街。

18年ぶり2回目の訪問。

社会人2年目、駆け出しの僕に転がり込んできた初めての海外出張機会はシアトルからポートランド、そしてロスと回っての1週間。今振り返ると割と駆け足な行程です。

あの時初日に降り立ったのがこのシアトル。きっと不安と緊張丸出しの田舎者で事業会社のオフィスにたどり着いたのが夕方。

軽く翌日からの打ち合わせをした後、米人スタッフが午後17時に帰宅しようとしたのですが、きっと、、コイツ放置して大丈夫だろうか?と心配させたのでしょうね。(日本人おらず)

「・・・うちで晩御飯食べてくか?」

なんと初めて顔合わせた10歳ほど年長の米人スタッフの好意に甘えてフェリーに乗って対岸の島の彼の家に向かい、娘さんを帰り道に幼稚園で迎え、食材を買って帰宅。一緒に晩御飯を食べたのでした。(奥様は出張とかで不在)

よく初めて訪れた国の第一印象が大事といいますが、そういう意味では米国訪問の第一夜の印象はとても良かったのです。

そのときお世話になった彼(GC氏)と18年ぶりの直接の再会。あの時の娘さんはもう大学も卒業して社会人ですから時の流れは早いもの。

「・・・お互い変わらないね」

なんてことを言いつつも、彼の髪の毛はどこぞに消えてますし、僕は10キロ増。

「ビックガイになったな」

という彼の言葉が、事業会社の中での職位の序列が彼より上になったことを指すのであろうと思いつつ、単に体型のことを指しているのではないかと疑った一瞬でした。

ユナイテッドの奴隷〜シカゴで緊張

先日のシカゴ出張の帰り道、シカゴ発ヒューストン。例によってオーバーブックにより「お客様のご協力」を求める連絡に緊張。

ユナイテッドのシカゴ発といえば先日の空港警察による強制引き摺り下ろし流血→動画拡散→大炎上事件が起きた場所です。(だからこそ再発しないであろうという期待もありながら)

アメリカあるある的な、長蛇の列を完全無視しカウンター係員に向かったおばさんがいたので一喝してみる。もしもし、その横入りはいかんですよ。(おばさん、ムッとした顔しながら列の後ろに)

ヒューストンもCとEの変更はしょっちゅうですが、シカゴも簡単にBとCの搭乗ターミナルの変更をする気がします。わりと歩きます。

(恐竜の化石があるのは好き)

年内残り2ヶ月も、出張で2回、家族旅行(フロリダ)で1回、3回の往復フライトが現時点では確実な予定。

一方で2018年のステータス判定に向けた現時点でのフライトマイル(PQM)の獲得実績は69,000マイル。試算によると、すごーくギリギリなところでプラチナ維持に必要な75,000マイルに到達の見込みです。

もう少し飛んで、あと数千マイルで1K獲得(100,000フライトマイル)となれば、PQMを買いに行くことも選択肢になったかもしれませんが・・今回はやはり見送りとしたいと思います。(KCAさん、アドバイスありがとうございます!)

(久しぶりにラッキーアップグレード)

シカゴ→ヒューストンは国際線と同じ大きい機材なのでビジネス席の数が多くアップグレードの確率が高いと思います。プレミアアップグレードの権利を行使できていないので、そろそろ期限切れとなる前に使わないと、11月の西海岸出張かなぁ。

コンスタントに飛ぶ生活も残すところ年内2ヶ月。年が明ければ次の飛び回る生活がすぐスタートですが、まずは年末に向け元気に飛んでいきたいと思います。

ヒューストン乗り換えの新婚さん

今年5月に結婚した弟夫婦が新婚旅行でメキシコのカンクンに向かう・・のが、まさかのヒューストン経由。(→弟の披露宴

とはいっても、別に立ち寄ってくれるとかそういう訳でもなく、乗り換えのみ。せっかくなので新婚夫婦を冷やかしがてら空港まで会いに行ってきました。

(14時間のフライトお疲れ様)

1時間ほどしかなかったので、空港内のホテルでお茶。

「兄ちゃん、現金持ってこなかったからATMでドルを下ろしたいんだけど・・」って、弟よ、ここはセブンイレブンじゃなくてキャッシュレス社会の米国なんだぞ、、と。やむをえず手数料なしの両替商に。

ヒューストン空港内で試しに円からドルに両替してみたそうなんですが、1ドルあたり20円近い手数料を取られたようで、大損もいいところ。

僕の理解ではドルやユーロについては日本出国前に銀行で両替するのが一番いいと思っているのですが、どうなんでしょう。海外のATMでは下ろせたとしても相当な手数料が乗せられる気がします。

(一応3人で撮ってみる)

奥様のEさんはそもそも帰国子女で言葉の問題はないですし、米国にも何度も来ており旅慣れていそうなので問題なさげ。

(それでは弟の引率よろしくお願いします)

純日本製で道産子の兄弟が米国テキサス州はヒューストンで会うことがあるなんて、世界も狭くなったものだと感じます。

姪っ子達に大型のお土産持ってきてもらいました、ありがたや。叔父さん叔母さんからのクリスマスプレゼント・・ということで、キープさせてもらおうかな。

ダイアモンド修行〜ヒルトンオナーズ

2017年に引き続いて2018年もゴールドを維持することに成功したヒルトンオナーズというヒルトングループの会員ステータス(→次年度ゴールド維持

年内の残る出張予定もほぼ見えてきたかな、、と思った10月末。なにげなくヒルトンの会員ページを開くと、

You need 9 nights… to achieve Diamond in 2018、、、
ん、ダイアモンド!?

残り9泊、、確かにこのままの予定だと少しばかり足りないけど、でも足りないと言っても2、3泊ぐらい。。。

年間60泊以上だなんて、どんだけ外泊してんだ・・・とまるっきり視野にいれていなかったダイアモンドという会員ステータスが手の届くところにやってきました。(今年は家族で停電から避難という想定外のホテル生活があったので)

本当にあと2、3泊ぐらいだったら、家族で普通に近場に泊まりのお出かけして達成しちゃおうかと思います。(サンクスギビングのフロリダ家族旅行はディズニー直営ホテルゆえ貯められず)

よく航空会社のステータスを上げるため、搭乗回数やマイレージを自ら集めにいく行為を愛好者の方達の間では「修行」と呼ばれているようですが、これも修行のうちに入るのかな。

近所のEmbassy SuitesやHomewood Suitesというヒルトングループの値段をチェックしてみると、だいたい安値だと100ドル前後、、あっ、さびれた場所にあるHampton Innの75ドルを発見・・・(ヒルトングループのホテルに泊まればいいだけなので、安いほうがいい)

2018年のヒルトンオナーズの会員ステータスをダイアモンドにして、日本への一時帰国で朝食の美味しかったヒルトン小田原を再訪する(→小田原攻め2015)・・という楽しみなプランが出来ました。

次年度ゴールド維持〜ヒルトンオナーズ

2017年の初到達に続き、2018年は9月のうちに翌年のヒルトンオナーズのゴールド維持を早々に確定。40泊もよくヒルトン系列のホテルに泊まったものです。

今年は家族旅行でもヒルトン系列に泊まるなど自ら日数を拾いにいったことがありますが、決め手は想定外の避難生活。思いもよらぬアシストが入りました。(不便でしたが少し報われます)

(・・未踏のダイアモンドまで19泊)

年内は実質残り3ヶ月、、19泊というのはやはり出張だけでは厳しいか。でもここまで来たら家族旅行で数泊追加出来ないかな、、、と。オースティンなんかには家族で行きたい気も。

これまで殆ど使用していないポイントは、来年の日本一時帰国時にまたヒルトン小田原まで遊びにいって使えないかしら。前回朝食ブッフェを堪能した記憶が蘇ります(→小田原攻め2015

あのご機嫌なコテージに家族引き連れて2泊ほど泊まるには何ポイント必要だろう・・普通に直近の9月の平日であれば1泊75,000ポイント、それが6-7月だともっと上がるかなぁ。。いずれにせよ目標が出来ました。

ホテルの方はゴールド維持で良いですが、飛行機の方はプラチナ維持まではもう一踏ん張り。残り1万4千マイルというのは微妙な残り具合。米国国内出張だけでギリギリ12月あたりに達成できるかどうかのドキドキです。