「地球のさ迷い方」カテゴリーアーカイブ

ボストン・ニューヨーク遠征出発直前

この週末から家族でボストン・ニューヨーク遠征に出かけます。ボストンに2泊、ニューヨークに2泊。

ニューヨークは毎月のように出張機会がありますが、ボストンは僕も初めて。久しぶりにアメリカ何州いけるかなプロジェクトも更新出来ます。(ラストはテネシー→アメリカ何州いけるかな〜21州目

ボストンは妻が学生時代に1年間暮らした街。そしてニューヨークは大好きなミュージカルの聖地ブロードウェイがある、、ということでどちらも妻に楽しんでもらえれば・・との企画です。

・・しっかり寒そうですが。(雪マークもあり)

これまで娘達のスプリングブレイク(春休み)の時期を休めていなかったので、今回初めて3日休暇も頂きました。例によって仕事も出来るようPCなどフルセット持参で。(なんならニューヨークで打ち合わせも可能、ただし娘付き)

旅立つテキサス州ヒューストンの我が家は家の前の木に花の蕾がついてますが、向かう先は米国北部。そもそも防寒に適した私服が自ら断捨離してしまって殆ど無い・・ということにも気がつきました。

娘達のパスポートよーし(国内移動ですが、飛行機乗る際の身分証明用)、退屈しのぎのDVDプレーヤーよーし、防寒着よーし、あ、機内持ち込み荷物は大きいトランク1つまででお願い・・(追加でお金かかるから)。。

そういえばユナイテッドのプラチナであればエコノミープラスに家族全員が座れたのに、ANAにマイレージを貯め出した自分には当然のように機内後方のエコノミー席があてがわれ、機内持ち込み荷物も有料。家族を巻き込んでの修行が続きます。

楽しい家族旅行となりますように!

わが青春のラガーディア

・・・すいません、ディアしか合ってません。

(松本零士さん原作のアニメ映画「わが青春のアルカディア」、、、キャプテン・ハーロックが乗艦する宇宙戦艦アルカディア号、ご存知でしょうか?・・って知らない人だらけか。。)

そちらじゃなくてラガーディア。

ニューヨーク周辺の3つの空港のうちの1つがラガーディア。ユナイテッドの奴隷としては、ニューアークかラガーディアの利用を受け入れざるをえなく、どうしても距離的に有利なラガーディアが主に。しかし、この空港がとにかくイカンのです、極めてしょぼいのです。

まずもって老朽化が進み陰気な雰囲気ですし、職員達は愛想がなくて生産性が通常以上に低いですし、搭乗口の前の待ちエリアが本当にろくな店も設備もなく苦痛ですし・・・
(Sleeping in Airportというサイトで、世界のワースト空港ランキングの堂々14位にランクイン。ちなみに13位はカトマンズ空港)

そんなラガーディアも変わろうとしているようです。

確かに何年も周辺の道路工事が続いてますが、本当に何かが変わるんでしょうか・・計画では2019年に半分改装、2020年に完成予定・・デルタの新ターミナルが出来る?(するとユナイテッドの利用客は?)

ニューヨークに毎月のように訪れるたびにラガーディアに降り立ち、またラガーディアから旅立つ日々。

でも、米国生活を振り返れば、きっと懐かしくなるのは不便な思いを繰り返したこのラガーディア空港かもしれない・・とふと思いました。(という訳でこの件名に)

4年近くかかって、ラガーディア空港で朝便搭乗前の朝食も見つかりましたし。(本当に見当たりませんでした、長い間・・・)

au bon painの具沢山のベジスープ、これがベストアンサー。

この週末からの家族旅行で妻子達にラカーディア利用のハードシップを体験して頂ければ・・・と思います。

朝食格差〜ヒルトンオナーズ

今週はシカゴ郊外2泊からの、ニューヨーク郊外2泊。宿はもちろんヒルトングループからのチョイス。(安めの宿を)

ユナイテッドの奴隷制度と同じく(今年は反乱中ですが・・→ユナイテッドの奴隷〜プラチナでもグループ4↓)、ヒルトングループが用意する会員制度、ヒルトンオナーズという名前の囲い込み制度の檻の中に放牧されております。

昨年末に初めてダイアモンドという、年間60泊以上あるいは12万ポイント以上獲得で到達する最上級資格に到達。(→気がつけばダイアモンド〜ヒルトンオナーズ

ダイアモンドになっての大きなベネフィットはヒルトンに泊まった際の朝食無料、ではないかとこれまでの何回かの利用で感じています。

(シカゴのヒルトンで頂くオムレツ、美味)

ゴールド会員の時も(ダイアモンドの一つ下の資格)1,000ポイント使って朝食を付けておりましたが、問答無用で付いてくるのはやはり嬉しいところ。さらに同行者1人分のチケットも出してくれたり。(厳密には同じ部屋に同じ予約では泊まっていないので対象外なのかもですが)

こうなると、コンプリメンタリーでもともと無料の朝食がついてくるハンプトンを選ぶモチベーションが下がるかも。(それでもヒルトンよりハンプトンが安ければそちらに泊まりますが)

(低糖質を心がけると殆ど食べるものが・・・)

こうしてなんとか来年もダイアモンド資格を維持出来ないか・・と精神的に囲い込まれていく訳ですね。うまい仕組みです。

ライフタイムマイル

出張システムのConcurに連動しているTripITというアプリからこんなメールが着信。(Concurとは米国ワシントンに本社を置く出張・管理経費クラウドベンダーで、独SAPが2014年に買収した企業)

2014年6月からの約3年半ちょいで、83回の出張、のべ225日間、8ヵ国60都市を訪れており、約14万マイルを飛んでいるのだそうです、これ面白いなぁ。

日本への私的往復は出張ではないのでここに含まれておらず、米国に赴任してから使い始めたユナイテッドの会員ページによるとライフタイムマイルは約20万マイル。

む、ANAとJALのそれぞれのライフタイムマイルを調べてこれに合算すればほぼ自分のライフタイムマイルになるのでは、、

■ ユナイテッド 208,598マイル
■ ANA     233,464マイル
■ JAL       116,346マイル

合計・・・・・・・558,408マイル

社会人19年目でこれですから、もう20年働けば合算ミリオンマイラーも夢じゃないかもしれない。残念ながら1社にまとまってないから特典は別に受けれないけど。

大学3年の時に初めて訪問した香港(当時は中国返還前)から数えると21年かけようやく45ヶ国目。歳の数以上の国を訪れたい・・という目標はギリギリで継続中。(最新→45ヶ国目はパナマ

19年の社会人生活中、駐在と出張を併せるとだいたい8年ほどを日本を出て働いている計算に。

2018年もどこか新しい国に行ってみたいな。。。(願っていないと機会もこないので)

目指せANAスーパーフライヤーズ、、、?

いよいよ2018年の新たな挑戦、ANAスーパーフライヤーズ会員を目指す静かな戦いが始まりました。

最初のユナイテッド便(マイルはANAに貯める)でいきなりグループ4への格下げの洗礼を受け(→ユナイテッドの奴隷〜プラチナでもグループ4↓)はやくも心が折れかけたのですが、、

NY出張から1週間後、ANAのサイトで獲得できたはずのプレミアムポイントを確認に行き・・心が折れそうに。

・・・NYとヒューストンを往復して850プレミアムポイント? たったの850ポイント!?

ユナイテッドの場合、PQMは往復で2,832マイルが実績としてカウントされるのに・・何故!?

条件を再度読み直してみると、予約のクラスに応じ積算率が変わるとの説明、、、ユナイテッドの場合は、、、

・・・これか。

僕が良く利用している格安航空券の予約クラスですと、殆どは30%、たまに50%、まれに70%の積算率で、100%の積算率なんて夢のまた夢であることが判明。(実際に飛んだ距離(マイル)=ANAプレミアムポイント、とはならない)

ナンテコッタイ。

ユナイテッドと ANA乗りながら50,000プレミアムポイントを獲得することの困難度が断崖絶壁のように感じられました。(ユナイテッドで25,000ポイント、ANAで25,000ポイント、併せ50,000ポイント獲得するのが当初の目論見)

(ゆるやかに見えるのは錯覚か・・)

正規料金を払わず乗っている客は一昨日おいで・・というANAの条件設定なんだということをようやく理解しました。これは手強いわ。

早速プロジェクト終了宣言をして、手仕舞いも考えましたが、やはり一生もののANAスーパーフライヤーズに挑戦する価値はあるな、、ということも間違いなく、、、達成度難・・ということを今一度ふまえることに。

さすがに格安航空券で飛び回ることは変えられませんので、あとは低い積算率ながら、どれだけ回数と距離を伸ばせるか。

面白くなってきました。