NYマンハッタンで遅い時間の一人飯、あるいは一人で飲み直しの定番はミッドタウンのSAKAGURAです。(43rd St. bt 2&3 av)
姉妹店の蕎麦鳥人と並んでおり、どちらも好きですが、なんとなくランチは鳥人、夜の遅めであれば酒蔵のカウンターでという感じで毎月使い分けて再訪しております。客層は米人客が殆どですが、料理もお酒のラインナップも流石のマンハッタンレベル。

定番の一人利き酒トレーニング。本日は広島の千福を飲んでみました。酒米は神力という西日本由来のもの(知らなかった)。気になったのは生酛造りで精米歩合85%! なんでもかんでも米削りすぎな風潮に対する挑戦のようで気になりました。
結果、非常に好み。(既に米国生活で基準自体が怪しいですが)

豆腐サラダにマグロ納豆。

甘エビ刺し。(これはちょっと外れ)

千福を今度はカラフェでおかわり。

鮭カマ焼きと自家製塩辛、白いご飯で〆。
完全に孤独のグルメの一人ご飯状態ですが、五郎のようにあれもこれも頼みすぎて暴飲暴食には走りません。
しかし、これで軽くお一人様お会計100ドルですので、ヒューストンの田舎暮らしでつくづく良かったと思います。マンハッタンで一人暮らし、自炊をしなかったら幾らかかるのでしょうか。恐ろしや。。
<お店の情報>
→SAKAGURA
トリアエズビールからの卒業!と吠えてみたのが前回。
丁寧に言うと、せっかくクラフトビール天国の米国に暮らしているのだから、色々なビールを楽しんでみよう、、地元ビールや大メーカーのビールばっかり飲まずに、というのが趣旨です。
そしてまずクラフトビールといえばIPA、インディア・ペールエールから始めるのが正しいのではないかと、目に付いたシャイナーブランドのIPAを購入からスタートです。
先日読んだビール入門では、アメリカン・ペールエールと、アメリカンなインディア・ペールエールを区別しておりましたが、単にIPAとあるか、ペールエールと店で眺める瓶には表示されています。
味としてはホッブの風味の苦味が強め、色は綺麗な琥珀色。自分は嫌いじゃない方向ですが、奥様はそれほど好みでもないそうです。
毎回6本単位(所謂シックスパック)で買っているとなかなか研究も進まないなぁ・・と思っていたところ(米国はあまりバラ売りしていない)、近所のKrogerで好きなクラフトビール6本を組み合わせて9.9ドルという販促をしていたので、これに飛びつきました。

(毎日少しずつ同じ醸造所の種類違いなどが飲める!)
REAL ALEという会社が出しているラインナップの中では、苦味が弱めなFIRE MANS〜BLONDE ALEというのが好みな感じでした。
もともと苦味が無いバイツェンをドイツ赴任時代に好きになったぐらいなので、多少は大人の味覚になって苦味にも強くなったとはいえ、ペールエールよりさらに苦味が増したIPAはどストライクでは無いのかもしれません。でもこの香りの強さは魅力的。

まずはこの棚を制覇するところから。
日本酒を飲む時に盃を選ぶのって楽しいですよね。我が家でもお盆にのせてお客様にはお好みで選んで頂いております。
ぐい呑みとお猪口の定義はサイズの違いのようですが、ついついお猪口というより大きめのぐい呑みを選びがちな自分(欲張り)。
このコレクションは殆どが亡くなった父親が好きで集めていたものの一部を僕が実家からゆずってもらったものです。
そんな訳で僕にもコレクター系の血は流れているのですが、不要なモノに囲まれた暮らしも億劫なので、この何年かは残すモノを積極的に選別するようにしています。
この盃達も少しは買い足したけど、このお盆のスペースに載らなくなった分は都度入れ替え戦です。
● スペースを決めたら、それ以上は持たない
これが整理のマイルール1番。
● 何かを新しく買ったら、何か捨てれないかも併せて考える
そしてこれが2番。
2016年、いままでもキーワードとしてあげてきた「何気なく生きない」というテーマを毎晩のようにお付合い頂くビールにも適用し、あらためてビールの魅力を再確認したいと思います。
もちろん、ビール研究も「利き酒師トレーニング」の一環です。
■ トリアエズビールからの卒業
そんなことを考えるきっかけになったのは、こちらの本がたまたま図書館で目に入ったから。
この「知識ゼロ」からシリーズ、他にもシャンパン、ワイン、世界のワインと持っており入門書としてはうってつけのレベル。このビール入門は初めて手に取りましたが、良書!
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車通勤で酒量は減ったものの、定期的にカラダがお酒を求めます。毎度冷蔵庫からビールを取り出すのもナンだなぁと思い、せっかくの米国生活、ご当地バーボンを飲み始めてみることに。

(とりあえず良く聞く名前のエントリーモデルから)
バーボンとは言わずと知れた、とうもろこしを主原料とする蒸留酒。米国ケンタッキー州を発祥の地とするアメリカン・ウイスキーです。ウイスキーとなれば、アイリッシュかスコッチ、あとは日本を選択していたのでバーボンは今まで全く未踏の世界。
今回購入したワイルド・ターキー、アーリータイムス以外にも、ハーパーやジムビーム、フォアローゼス、メーカーズマークなど名前だけは浮かぶ。エントリーレベルが1瓶で15ドル弱なので、このあたりをグルッと飲んでそれからもう一段高い奴と比べてみるか、あるいは横展開するか。
ジャックダニエルズは、バーボンのカテゴリーの要素も満たすけどテネシー・ウイスキーに分類されるのか・・ついつい利き酒師勉強的アプローチに。
チビチビやる分にはワインよりも安上がりです。なんてたって、開栓後も常温保管で悪くならないのが良い。
こちらでは日本の焼酎は、日本酒以上に手に入り辛いですし、減量生活的には(減量していないけど)、蒸留酒というのも良いかも。
米国のクラフトビール、カリフォルニアワイン、バーボン・・・ご当地飲料達と仲良くして、お気に入りが見つかると良いな。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。