先日のライフネット生命の出口社長のセミナーでご推薦のちきりんさんブログにすっかりはまっています。
更新されたブログを読みつつ、過去ブログも既に1年以上通勤時間に遡りました。いやはや、おちゃらけ社会派ブロガーと自称されながらも、その着眼点や思考力には感服。2012年の大テーマ、自ら考える力をつけたい、という思いがチクチク刺激されます。
- 自分のアタマで考えよう/ちきりん
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- ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法/ちきりん
- ¥1,365
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著作2作も直ぐに購入させて頂きました。
■ 知識と思考をはっきり区別する
■ 「なぜ?」「だからなんなの?」と常に問いかける
■ すべての分析のはじまりは比較
■ 判断基準はシンプルに
■ 自分自身のフィルターを見つけることの重要性
まさに目からウロコの思考ワザ。
さらに人生観も、出だしの20ページだけで・・・
■ 目標は低く持ちましょう!
■ 人生は早めに諦めよう!
■ 退屈な時間を楽しもう!
と続くものですから、最初は唖然としたわけですが、確かに納得の理屈がそこには。
■ 人生の主役を生きる
■ 日本はアジアのイタリアに
これなんて素敵な視点です。その他にも早速脳内に導入して実践を開始したいアイディアが満載。
人生が面白くなりそうでワクワクします。
■ 002/200冊
会社で、今北純一さんの講演を聞く機会がありました。
テーマは「世界で通用する個」。
- 仕事で成長したい5%の日本人へ (新潮新書)/今北 純一
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(著作を再読して講演に臨む)
東大修士から旭硝子~米国留学と傍目には順調にも見える(特に当時では)生活を捨てて、英オックスフォード大学の招聘教官、スイス研究機関、仏ルノーからエアリキードと欧州を舞台に活躍。(ルノー公団で何千人のフランス人の中で唯一の日本人、ル・ジャポネと呼ばれたエピソードは印象的)
毎日が大小様々な戦い、対決の連続の中で、いかにスキルではなく、コンピテンシーを磨くかというお話。ちなみに、コンピテンシーとは、判断力や決断力、知見や人間力と定義されているそうです。
何冊か以前に著作を拝読した印象では「結構激しいお方では」と想像していたのですが、穏やかで自然体なお姿。だからこそ内に秘めたオーラとパッションの熱さを感じました。
特に印象に残ったのは、他者ではなく自分自身との戦い。不安や自尊心、羞恥心や怠慢、どれもこれも自分自身が負け続けている手ごわい相手達。
あらためて、自分の身の丈にあったゴールをしっかりと設定して、この世界の中で通用する個人を目指して自分を磨かなくてはと考えました。
- 世界で戦う知的腕力を手に入れる/今北 純一
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・・腕力もないし、さして知的でもないんですよね、困った。
社内開催のセミナーがあり本日のゲストはライフネット生命の出口社長。著作も2冊ほど読ませて頂いており、本日の機会を心待ちにしておりました。
- 直球勝負の会社―戦後初の独立系の生命保険会社はこうして生まれた/出口 治明
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- 「思考軸」をつくれ-あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由/出口治明
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生命保険No.1の日本生命で国際畑でキャリアを積まれ、定年を間近にされての起業。その相棒はハーバードを最優等の成績で卒業された俊英の岩瀬さん。(ハーバード留学時代からブログ拝読)
著作でも語られている通り、人は「人」「本」「旅」から学びなさい。その中でも本は最も良い手段である、というメッセージ。人間力の向上とは、その勉強する姿勢であり、知らない事を知りたい、世界を理解したいという思いである。
響きました。
戦後初の独立系ネット生保会社として以前より注目しております。現在は死亡保険については不動産以外は無保険状態ですが、娘の成長と共に今後の加入も考えるつもり。
クチコミでのマーケティングが最も効果あると考えられて、岩瀬さんと共に辻説法行脚と伺いました。参加者がこうしてネットで発信することは最高のSEO対策ということでしたので、少しだけお手伝い。
ついでに残る著作もアマゾンのカートに入れさせて頂きました。僕って出口さんの大ファンじゃないですか!
魅力あるお人柄に数メートルの距離から接することが出来て、ますます応援したくなりました。お勧め頂きましたChikirinさんのブログも早速過去に遡って熟読開始しました。
人に会おう、本を読もう、旅をしよう。
ある交渉の重要な場面でさらりと言ってみました。
「でも、契約とは申込と承諾の合致があってはじめて成立するものですよね!? 本件が諾成で成立する契約とはいえ、我々の意思表示が合致したとはいえないのでしょうか。」
「・・・・。」
われながら、それっぽい。(法律を知っているビジネスパーソンっぽいという意味)
これってビジネス実務法務3級の勉強で出てきた基礎の基礎のフレーズですけどね!でも、使っているうちにちゃんと身に付きますように。
習うより慣れろ的な。
以前から、とても注目していた小室淑恵さんのセミナーを受ける機会。こんな時に最前列に座ってしまうとっても素直な私。 (だってこんなに素敵ですもの)
(asahi.comの記事より勝手に転載)
最初に知ったのは資生堂に勤められている時だったと思うのですが、その後も起業されて大活躍。ビジネスと育児を両立させながら輝く同年代の女性として尊敬しておりました。
セミナーの内容はいたって本気なワークライフバランスの啓蒙と実践について。私生活(ライフ)を充実させることで仕事(ワーク)の成果を上げようという小室さんの提言。
■ 日本の労働生産性はOECD加盟国の中で第20位。
(つまり残業時間はトップクラス、仕事の成果は最低クラス)■ 妻が家計に入って失う生涯賃金は5千万~2億円
■ 女性が働きながら子育てをすることが日本の社会を救う
■ 自らの働き方を変革し、自身のWLBを実践し自己研鑽に励むものだけが生き残れる
それにしても小室さんの心地よい声と長い指がよく動くボディランゲージにくぎつけ。購読中の日経アソシエで1年連載していたプレゼン講座の講師の実戦ぶりに納得。
ワークライフバランスに積極的に取り組んで充実した人生を作っていきたい。まずは毎日18時退社できない理由を探してみよう。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。