ここ最近読んでいるのは、ひたすら北方水滸伝な訳ですけど、その前に読了済みの本も記録。
ジャンルは雑多なように見えて、ちきりんさんお勧め本と、グロービス通いで紹介された本の混合。しかし、読む速度よりも明らかに積まれていく本の速度のほうが速いです。。
- 経済危機のルーツ ―モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのか/野口 悠紀雄

- ¥1,890
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現代史と同じように、現代経済史は押さえておく必要あると思います。80年代から世界に大転換にあったという分析です、そのころ日本はバブルに踊っていた訳ですけど。
お勧め本です。
- 100円のコーラを1000円で売る方法/永井 孝尚

- ¥1,470
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最近のマーケティング論を整理するのにとっつきやすい入門書。
WTPか低コストか、売り方は最終的には二つに一つ。
- ファイナンス プロが猿に勝てない不思議な話(日経プレミアシリーズ)/山本 和隆

- ¥893
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生講義は面白かったのですが、この本はイマイチかも。
- 若者殺しの時代 (講談社現代新書)/堀井 憲一郎

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- 二十歳の原点 (新潮文庫)/高野 悦子

- ¥420
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■ 70冊 (2012年)
ライトノベルの定義というのは明確ではないようですが、若年層を対象にした娯楽小説、、
という感じでしょうか。 自分も中学~高校生あたりで沢山読んでおりました。
- 三匹のおっさん (文春文庫)/有川 浩

- ¥730
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店頭で気になったので思わず手に取ったこちらの文庫。 (おっさんの言葉に惹かれたのかも)
著者の有川さんはライトノベルご出身だそうですが、いやはや見事な大人の読み物ですよ、これは!! 久しぶりに著者縛りの大人買いからの一気読みが発動開始。
この数年でも、垣根涼介さんや真山仁さん、海堂尊さんの作品は出会ってから一気読みの過去。
- 阪急電車 (幻冬舎文庫)/有川 浩

- ¥560
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- レインツリーの国 (新潮文庫)/有川 浩

- ¥420
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この2冊を読んだところで、やはり執筆順に読みたくなり、自衛隊三部作に着手。
- 塩の街 (角川文庫)/有川 浩

- ¥700
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- 空の中 (角川文庫)/有川 浩

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- 海の底 (角川文庫)/有川 浩

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有川作品、萌えます、しびれます。
図書館戦争シリーズも既に購入済みで読み出すのが今から楽しみ。現在までの自分ランク1位は「空の中」。 (どれもそれぞれに面白いけど)
■ 52冊 (2012年)
読書習慣というのは何時ごろ何をきっかけにつくのでしょう。自分はどうだったかなぁと娘に絵本を読み聞かせながら考えました。いまや本を読むことは歯磨きと同レベルの習慣ですが、いったい何がそうさせたのか。。
- ライフネット生命社長の常識破りの思考法 ビジネスマンは「旅」と「読書」で学びなさい!/出口 治明

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- 百年たっても後悔しない仕事のやり方/出口 治明

- ¥1,500
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ビジネスマンは旅と読書で学びなさいとの出口ライフネット生命社長の教え。元気に生きて仕事する為に、知識や能力に自己投資するのは大事。
- 断捨離エイジング ひき算の効用 (ベスト新書)/やましたひでこ

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過剰なモノにあふれた時代だからこその、引き算の視点。捨てる部分ばかりが強調されますが、そもそも断てれば無駄にもなりません。
- 恋愛経済学/勝間 和代

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カツマさんが恋愛を語るのか・・と思ったのですが、なかなか愉快。恋愛の目的は、恋愛関係になったあとで、いかに関係を快適に継続し、人生の幸せを2人で上手に育てていくか、という指摘はお見事。
- 光車よ、まわれ! (ピュアフル文庫)/天沢 退二郎

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ふーむ、一気に読んでしまった割には大して面白くない・・・と思ったのですが、1973年に書かれたと最後に分かり、ちょっと凄いなと見直しました。
■ 46冊 (2012年)
気の向くままに書店で手に取った本を読みつつの帰りの通勤。
濫読しないと決めた2012年 ですのでペースは遅め。
- ズルい仕事術/勝間 和代

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最近の問題意識と一致する指摘が多く色々合点がいきました。ゴール設定のあいまいさ(イシュー設定ができていない)、悪しき完全主義や過剰品質、生み出す付加価値に焦点をおくこと=ズルい人の仕事術。ズルい人になる為の投資は抑えずいきたいもの。
- 情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)/奥野 宣之

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数年前のベストセラーですが今まで手にとっていませんでした。一元化、シンプルな仕組みこそ生産性を高めるアイディアには激しく同意。まずはA6のノート一冊に全てをひとまとめにして半月ほどやってみました。
結果、仕事の情報スクラップは自分は1冊独立して分けてもよさそう。(貼り付けた情報だらけに)それ以外の日常のメモのたぐいを一元化するのは引き続き自分なりのやり方を見つけたい。今は3冊目ですがノートのサイズも色々変えてみます。
- 日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門 もう代案はありません/藤沢数希

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前半は意外にもまじめな経済入門。最後の第五章がいつものブログ節を彷彿させる著者の提言てんこもりで興味深い。以下の提言はうなずけるポイントが多い気がしました。
■ 税金は消費税を中心に
■ 所得税も法人税も消費税もフラット10%
■ 年金は清算して一度廃止
■ 解雇自由化で労働市場を効率化
■ 関税ゼロ、農業補助金ゼロ、農業の完全自由化
- TPP亡国論 (集英社新書)/中野 剛志

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TPP賛成派のような気がする自分だからこそ、反対派の論旨を知りたくなります。中国や韓国が参加しないとか、安全保障への影響は無いとか、色々前提があるきがしますが、
結局は、やってみないとわからない、、ということかな。グローバル化の流れは止められないし、どうせやるならイニシアチブを取れないかと自分は思います。
■ 34冊 (2012年)
ここ3ヶ月は、ビジネス書はグロービスのセッションに関わるものを中心に最低限。1月後半は小説を読みふけっていました。
- ワイルド・ソウル〈上〉 (幻冬舎文庫)/垣根 涼介

- ¥720
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ワイルド・ソウル〈下〉 (幻冬舎文庫)/垣根 涼介

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ヒートアイランド (文春文庫)/垣根 涼介

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- ギャングスター・レッスン―ヒートアイランド〈2〉 (文春文庫)/垣根 涼介

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君達に明日はないシリーズは読んでいた垣根さんですが、この作品達を読み逃していたとは不覚!特にワイルド・ソウルはエンターテイメントとしても極上ながら、南米移民政策について考えるきっかけに。今まで全く知らなかったことに意識が向くのも読書の効果。
- ベイジン〈上〉 (幻冬舎文庫)/真山 仁

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- ベイジン〈下〉 (幻冬舎文庫)/真山 仁

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- マグマ (角川文庫)/真山 仁

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この三冊でぐぐっと原発と地熱発電への理解が深まりました。ベイジンは2008年の作品ですが、ある意味フクシマを既に予言していた内容に寒気が。
■ 025冊 (2012年)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。