「ヒューストン事情」カテゴリーアーカイブ

雨の日は博物館

週末はあいにくの雨模様。このままでは親子で運動不足でカビ生えちゃう。ということで一計を案じて外出してきました。

向かう先はヒューストン自然科学博物館。

普通に入場しても大人2人、子供1人(3歳以上)で55ドルかかるので、年間家族会員(95ドル)に入りました。(2回行けば元が取れる!)

本日は2時間弱、通常展示を眺めて歩き回るだけでしたが、結構歩けるもの。館内散歩と子供の教育を兼ね、雨の日や暑い日はここに通うことを決めました。

小学生時代、児童館の学研まんがひみつシリーズを精読していた自分はなかなか博学な子供であったと自負しています。(しかし長じて全て忘れました)

これだけ立派な博物館で自然科学や地理、歴史をあらためて紐解くのもオツなもの。ついでに英語の勉強にもなるかもしれない、良く展示の説明読めば。

悲しいことに美術館にはなかなかココロが動きませんが、博物館は好き。まずは行きやすいところから。

サンアントニオ小旅行

元旦より2泊3日、家族で初めての車での小旅行。目指すはヒューストンから西へ車で3時間のサンアントニオ(同じテキサス州)。


(有名なのはリバーウォークという川沿いのエリア)


(テキサス独立戦争時代の有名な戦いの舞台となったアラモ砦)

ヒューストンとは少々街の雰囲気が異なり、西部開拓時代を感じさせる建造物、欧州を彷彿させる川沿いの景色にあちこちから聞こえるスペイン語と観光客。

あいにくの雨模様で存分に市街観光を楽しむことは出来ませんでしたが、確かにこの街は一度訪れる価値がありそう。


(今回の宿は郊外のリゾート系ハイアット)

エクスペディアで安かったこともありますが、今回は郊外のハイアットを選択。市街のビジネスホテルではなくリゾートステイを楽しみたかったので。

低層の洋館風の佇まいがとても素敵で雰囲気は抜群。これは良い選択だったと自画自賛したところで思わぬ落とし穴が。

(まさかのキングベッドひとつだけ)

つい自分が出張するときの感覚でキングベッド一つの部屋を選択してましたが、、果たして家族4人で寝られるのか。。

娘達を中心部に集め、妻と自分は両サイドの防波堤のようになり就寝。なんとか川の字プラス点、で乗り切ることが出来ました。

旅行のハイライトはなんといっても2日目のサファリ体験。

草食動物たちなので安全とは思うのですが、ガンガン餌を寄越せと迫ってきます。シマウマなどは車内に頭を突っ込んで餌の袋を奪っていきました。

もう、長女大興奮、妻叫ぶ。

動物園とは逆で、社内の我々が動物達に観察されていたような。
動物を轢かないようにとハンドルを握る自分も緊張しました。


(メキシコ系雑貨が売られている市場でお買い物)

今回は天候には恵まれませんでしたが、また暖かくなったら再訪してもいいかも。まずは、ダラス、オースティン、ニューオリンズなど他の都市が先ですが。

郊外のリゾート型のホテルに2-3泊するという楽しみ方も要検討。2015年の年間旅行プランも妻と相談して決めていきたいと思います。

蟹不漁

連休最終日は米国での記念すべき初アウトドア企画。ヒューストンから南に走ること1時間半、ガルベストン沿岸で蟹取りに挑戦。


(I君に授けられたカニ取り網に餌を仕掛けてみる)

本当は地元の魚屋で魚の頭をゲットする予定だったのですが、魚屋見当たらず。ウォールマートには冷凍シーフードしかなかった為、やむをえずベーコンで代用。

考えてみるとこれが敗因か。(妻からは準備不足の指摘を受けまくる) 前日にクロガーの魚コーナーで魚の頭とかアラをゲットしとけば良かった。。


(・・・取れない)

そこでカニ取り桟橋から場所を代えてみました。


(この景色を前に佇むだけで気持ち良い)

結果としては、餌だけ一部取られて釣果はゼロ。妻と娘の前で頼もしいアウトドア派の父の姿は全く見せられず。

なんたって行きの道中でナイフを購入するぐらい行き当たりばったりでしたから。これから少しずつ知識を積んで、釣具や網などの装備も揃えていきたいな。

キャンプして早朝にとびきり美味しいコーヒーを入れるのもお洒落でしょうが、採りたてのワタリガニでとびきり美味しい味噌汁が作れたら粋だろうな、と。


(長女も久しぶりの水辺遊びを楽しみました)

本日は釣果ゼロですが、アウトドア派に向けて小さな一歩。

くるみ割り人形市

妻がネットで見つけたナットクラッカーマーケットに参戦。

納豆・・?ではなくて「くるみ割り人形市」と訳すと急に和風な感じに。なんか、田舎こけし市のような感じ。。


(撮影禁止ながら一枚ぐらいは)

入場料をとる見本市のような感じで、収益はヒューストンバレエ団に入るそうで。だから、ナットクラッカーか。(誰かの3大バレエの演目?だったっけ、、)

会場は大賑わいで様々な商品が売られてます。(でも肝心の人形は見なかったような)自分は長女と一緒にBBQバーガーをぱくつき、一緒に会場の隅でパズルで時間潰し。

やっぱり買い物は女性の楽しみということで。

(やはり女性にとってデザートは別腹を確認)

買い物後は定番シーフードの店に案内し久しぶりの外食を楽しんでもらいました。ヒューストンへのゲストを何組も案内して研究を重ねているメニューを披露。

このガルフオイスター、どこかで普通に買えないのかしら。
ホールフーズもHマートも、いまひとつ鮮度が心配で。

ZOOとZOUに持ち帰りウマ

S夫妻の奥様は獣医さんなので、とうぜん動物好き。今回ヒューストンでも動物とのふれあいはMUSTということで予定折込。

■ ヒューストン動物園

(とりあえずZOOだけにCho Cho Trainを強要)

なかなかゆったりしたつくりで、珍しい動物がいたり、凄い広いわけじゃないですが、家族連れには結構良いかも。(夏の暑さは殺人的なので注意が必要)

ライオン、虎、キリン、サイ、チンパンジー、なんでもおりましたが、個人的に注目したのは象。


(かなり近い)


(象使いの指示のままゴロリ)

ズーラシア常連の家族を連れてこなくては。
キリンや虎への餌やりが楽しそう。

暑いので2時間で退散。

動物園とは別に捨て猫捨て犬などの面倒をみるNPOも見学訪問。想像以上に立派な設備で、こちらが寄付をベースに成り立っているとは感心。

(保護されるだけじゃなく、毎週沢山の子達がもらわれていくそうです)

獣医氏によると、米国は州によってはペットショップが禁止されており、このような保護施設から犬や猫をもらっていく(有料)のも選択肢なのだとか。


(善意のボランティアの皆様の力が集まってこその運営)

なんと屋外の敷地には捨て馬まで飼われており、本日から持ち帰り可能だとか。それって物凄くハードル高い気がするんですが。。(牧場主なら可能か、テキサスだし)

さすがアメリカ、スケールがデカイ。